Jリーグのクラブで初めて外資系企業が単独でオーナーとなったJ3の大宮アルディージャの新体制が発足し、責任者で元ドイツ代表のマリオ・ゴメス氏が会見で「将来性を感じ、大きな可能性を示せると考えた」と話しました。 アルディージャは、先月、サッカー女子のプロリーグ、WEリーグの大宮アルディージャVENTUSとともに、運営会社がオーストリアの大手飲料メーカー、レッドブルに株式を譲渡し、Jリーグのクラブで初めて外資系企業が単独でオーナーとなりました。 12日は現役時代にドイツ代表のストライカーとして活躍し、レッドブルのグループでサッカー部門の責任者を務めるゴメス氏などが、さいたま市で記者会見しました。 この中で、ゴメス氏は「アルディージャにポテンシャルと将来性を感じ、大きな可能性を示すことができると考えた。若い選手を発掘して、一緒に目標を達成したい」と買収のねらいについて、説明しました。 レッドブルは