昔からある手口なので知っている人は多いと思うけど、敵もさる者で騙しの窓口となる画面表示は以前にも増して秀逸になってきています。 例えばこの画面…… この画面を見て1秒も経たず、脊髄反射的に怪しさを察知できたあなたはまず心配なし。 しかし反射的に警告にビビってしまったり、あるいは怪しさに気づくまで時間がかかっちゃった人は騙される素質があるので注意が必要です。 怪しむべきポイント1:英語表示 Appleが日本人ユーザ(言語環境が日本語に設定されているmacOSのユーザ)に対して英語で表示している、この時点で怪し見ましょう。 発表されたばかりの製品のページだったり、専門性の高い開発者向けのページなど日本語環境でも英文で表示されるページもありますが、『ウイルスに感染している』という重大なトラブルに関して警告を発するなら各国の言語で記されるべきですし、Appleならそのようにするはずです。 怪しむべ