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ブックマーク / karapaia.com (6)

  • まるでSF。量子系システムで、時間を巻き戻したり早送りすることができると科学者

    まるでSFの世界の話のようだが、ヨーロッパの研究グループが、時間を逆転させて、過去の状態に戻す方法を考案したそうだ。しかも実験で実証することにも成功したという。 理論上は可能だったとしても、その方法で実際に人間を若返らせることは難しい。 それでも量子の世界なら、彼らが考案した「巻き戻しプロトコル」を利用することで、まるで映画を巻き戻すかのように、粒子を過去に戻すことができる。 ただ時間を逆行させるだけでなく、物理系の時間を奪うことで時間を早めることすらできるというが、一体どんな方法ならばそんなことが可能になるのだろうか? 録画映像を巻き戻すかのように時間が逆行 この驚くべき理論と実験結果は、オーストリア科学アカデミーとウィーン大学の研究チームによる一連の研究(『Physical Review X』『Quantum』『Arxiv』『Physical Review Letters』『Optic

    まるでSF。量子系システムで、時間を巻き戻したり早送りすることができると科学者
    kk42
    kk42 2023/03/02
  • 物質の新形態。「時間の結晶」の生成に成功。量子コンピューターの突破口にもなる可能性(米研究) : カラパイア

    物理学者が物質の新しい形態を開発した。その原子は空間ではなく、時間経過に応じたパターンを繰り返すそうだ。 “時間結晶(time crystal)”と呼ばれるその物質は、かつてあり得ないと考えられていたものだ。「非平衡相というまったく新しい世界への扉」を開き、いずれは超安全な量子コンピューターを登場させる可能性を秘めているという。

    物質の新形態。「時間の結晶」の生成に成功。量子コンピューターの突破口にもなる可能性(米研究) : カラパイア
    kk42
    kk42 2017/03/13
  • 2016年、太陽系について明らかとなった10の発見や事実 : カラパイア

    1994年、世界は木星に突撃するシューメーカー・レヴィ第9彗星を目撃。これによって地球大の痕跡が1年あまり残された。当時、天文学者は木星が彗星や隕石から地球を守っているのだと喝采した。 巨大な重力を持つ木星は、危険が地球に飛来する前にそれを引きつけていると考えられている。しかし最新理論によれば、実はまったく逆の状況であるようだ。 NASAのシミュレーションによれば、木星と土星はスペースデブリを内太陽系や地球の軌道へ投げつけているというのだ。これは朗報なのだろうか? 原始の地球に衝突した彗星は、生命の誕生に不可欠な揮発性物質を太陽系外縁部から運んでくれた可能性があるからだ。 9. 冥王星に液体の水を発見 NASAのニューホライズンズが太陽系の辺境にある冥王星について奇妙な発見をした。おそらく液体の海が存在するというのだ。 ひび割れの存在やスプートニク平原という巨大なクレーターの分析から導き出

    2016年、太陽系について明らかとなった10の発見や事実 : カラパイア
  • 顔認証アプリで本人を特定。地下鉄で見かけた人を撮影しSNSから本人を特定するプロジェクト(ロシア) : カラパイア

    技術革新が目覚ましい顔認証システム。個人を特定するのはもちろん、最近では顔を解析するだけでその人の属性や性質までをも解析してしまう技術も開発中だ。 これまで公共の施設などで利用されていた顔認証システムは、今や一般人が利用できるレベルにまで汎用されている。 だれでも利用できる顔認証アプリ「find face」は、撮影した画像をもとに、その人物をSNSで公開されたプロフィール画像から割り出すというものだ。 このソフトを利用して、実際に地下鉄で撮影した見ず知らずの人を解析して人を特定するというプロジェクトを開始したカメラマンがいる。

    顔認証アプリで本人を特定。地下鉄で見かけた人を撮影しSNSから本人を特定するプロジェクト(ロシア) : カラパイア
  • 高次の存在を示唆する10の科学的証拠|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 私たちの命や宇宙全体でさえも司る存在はいるのだろうか? 様々なSF作品のテーマにもなっている”高次元”に妄想を膨らまし、思いをはせたことがある人もいるだろう。 だが科学の世界でも、高次元の存在を示唆するかもしれない常識を吹き飛ばしてしまうような研究がある。 10. 宇宙は存在しないはずだった? この画像を大きなサイズで見る ある研究によれば、宇宙は1秒以上存在できないはずだった。例えば、ビッグバンでは等量の物質と反物質を作り出し、互いに打ち消しあうはずだ。それなのにわずかに物質の量が多く、現在の宇宙が存在する。これをきちんと説明することはできない。 別の理論では、宇宙はヒッグス場にあり、粒子に質量が与えられると説明される。そして大きなエネルギー場が宇宙の存在を許さないより深い場に落ちることを防いでいる。しかし、物理の標準理論が正しければ、ビッグバン直後の急速な

    高次の存在を示唆する10の科学的証拠|カラパイア
  • ナチスの暗号機エニグマの仕組み|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る エニグマ(Enigma)は、第二次世界大戦のときにナチス・ドイツが用いていたことで有名なローター式暗号機である。1918年にドイツの発明家アルトゥール・シェルビウスによって発明され、1925年には約3万台が軍用として使用された。 優れた暗号システムの例に漏れず、エニグマは使用するのは簡単であるが、その暗号文を破るのは非常に難しい。 機械式と電子式の中間にあるエニグマの見た目は、大きめのタイプライターのようだ。キーボードでメッセージの最初の文字を入力すると、ランプボード上で置き換えられた文字が点灯する。暗号文を受信した側でも同じ手順を踏む。”暗号文”を入力すると、解読されたメッセージがランプボード上で点灯する。 Imitation Game: how did the Enigma machine work? 内部には3つのローターが組み込まれている。各ローターは

    ナチスの暗号機エニグマの仕組み|カラパイア
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