writer profile Kanae Yamada 山田佳苗 やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。 アミューズメント的な要素がたくさん ホテルのオープンラッシュが止まらない京都ですが、 また、魅力的なホテルが2020年10月14日(水)に誕生します。 名前は〈Umekoji Potel KYOTO〉。 HotelではなくPotel。 物質や文化の出入り口を語源とする「Port(港)」と「Hotel」の造語です。 地域に根ざしながらも、 国内外の人々の交流の玄関口となることを目指すとともに、 「ホテル」に「 ゜」をつけることで、 さまざまな「ご円(縁)」をつなぐ場所になるように、 という想いが込められ
writer profile Mayo Hayashi 林 真世 はやし・まよ●福岡県出身。木工デザインや保育職、飲食関係などさまざまな職種を経験し、現在はフリーランスのライターとして活動中。東京から福岡へ帰郷し九州の魅力を発信したいとおもしろい人やモノを探しては、気づくとコーヒーブレイクばかりしている好奇心旺盛な1984年生まれ。実家で暮らす祖母との会話がなによりの栄養源。 熊本県阿蘇郡南小国町を拠点にする〈株式会社Foreque〉が 企画・運営するインテリア・ライフスタイルブランド〈FIL〉。 その家具ライン「MASSシリーズ」に、 今年新たに〈SUMI LIMITED〉が誕生しました。 SUMI LIMITEDは、阿蘇の風物詩 “野焼き”によって生まれる 「黒墨色」の景観にインスパイアされた炭化した杉材と、スチールフレームによる 異素材のコントラストをテーマにしたコレクションです。
カラー冷蔵庫で、インテリアをより自由にコーディネート。冷蔵庫をカラフルにするなら、ラシックカラーズへお任せ下さい。 2024.07.25 送料変更のお知らせ 9/1発送分より送料を変更させていただきます。 検討中の方はお早目にご注文お願いいたします。 ※8月中旬までにお申し込みの方は現在の価格です。 2024.06.19 新機種 AQR-36P 更新のお知らせ AQR-36PをHPに掲載いたしました。 2023.11.20 新機種 AQR-36N2 更新のお知らせ 新機種 AQR-36N2 をHPに掲載しました。 ※今回より本体の色がシルバーとなります。 (カラーリングしない取っ手部分はグレーとなります) 2023.11.15 新機種 AQR-SV27P 更新のお知らせ AQR-SV27P をアップしました。 2023.07.05 古い冷蔵庫の回収再開いたしました。 2023年7月より古い
writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 広島から瀬戸内へ、ローカルへの分岐路 広島県広島市に、かつての役目を終えた建物から生まれた、 ユニークなリノベーションホテルがあります。 名前は〈KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS〉。 既存建物の改修・再生を手がける〈リビタ〉が プロデュースを手がけるシェア型複合ホテルです。 2019年9月にオープンした〈KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS〉。 客室の様子。 見どころは、3階にあるラウンジバー〈THE POOLSIDE〉。 〈THE POOLSIDE〉 こちらの空間は、もともと屋内
ナラ材で作るオリジナル家具のデザインを行う「スタンダード トレード」代表の渡邊さん。現在は店舗や住宅の内装、設計も手がける渡邊さんが、築40年ほどの外国人向け集合住宅を購入し、リノベーションしたのは8年程前。 「家を買って改装したのは4回目なんです。僕にとって家は実験の場でもあります。お客さんにおすすめする前に自分で試しておく必要があると思っているので」。 目の前には、横浜・根岸の広大な公園が広がる。渡邊さんはこの借景を活かしたリノベーションを考えた。 「例えばキッチンです。公園の緑を眺めながら洗いものができるように、キッチンはオープンにして、シンクを公園側の窓に向けて設置しました」。 玄関はモルタルの土間のような造り。その向こうに広々としたLDKが開けている。 「間取りはほぼ全面的に変更しました。日本には細かく間仕切る文化があるけど、構造上問題がないのなら広々と使いたい。特に玄関や通路は
中央線の荻窪駅から歩いて10数分ほどのところに、小林大介さんと菜穂子さんご夫妻が暮らす住まいがある。 元々、高円寺の戸建ての賃貸物件に暮らしていた二人。その頃から中央線沿線に絞って物件を探していたという。 「中央線の気どっていない雰囲気が好きなんです。夫婦そろって戸建で育ってきたので、マンションという選択肢はありませんでした」と大介さん。しかし、なかなか理想の物件と出会うことがなく、探しはじめて3年後、ようやく出会った物件は築約40年のリノベーション済みの住宅だった。 元々の住人であるイギリス人のご夫妻とレトロな趣きが好きという感覚が似ていると感じたご夫妻。「それまでに10軒以上を見ていましたが、内見したときに、実家に帰ったような落ち着きをおぼえました」と振り返る。そして内見当日に、購入を決めたという。 「旗竿地は住んでみたら、周りの目線が気にならないし、明るすぎないので、かえって良かった
数十年後にかっこよく 国産スギの外壁に包まれた、清々しい佇まい。たまプラーザで眼鏡店を営む矢田大輔さんは、それまで住んでいた築50年の家を、昨年秋にリノベーションした。 「妻の祖母の家だったんです。かつてここで営んでいた町工場の名残りのある昭和の家が、全く違う雰囲気に生まれ変わりました」。 経営する眼鏡店「Local」の店舗デザインを担当した「MOBLEY WORKS」の鰤岡力也さんに、この自宅も依頼。 「学生時代からの付き合いでもあり、完全に信頼しているのでほとんどお任せでしたね。リノベーションするからには、鰤岡さん以外には頼みたくない、と思っていました」。 矢田さんが唯一希望したのは、「10年、20年経ってもかっこいい家がいい」というもの。 「“お前が死んだとき、オヤジいい家造ったな、と子どもが言ってくれるような家を造ってやる”。なんて、鰤岡さんは言っていましたね(笑)」。 多摩のスギ
「INFOBAR」の深澤直人デザインの冷蔵庫。業務用っぽい佇まいが良き2019.01.28 07:0026,181 岡本玄介 深澤直人感はありませんが、生活に即した機能面がグー。 IDEO Japanの日本支社長を務め、多摩美術大学美術学部統合デザイン学科教授もされているプロダクト・デザイナー深澤直人さんが、中国企業ハイアールのグループ会社AQUAのため、冷蔵庫「TZシリーズ」をデザインされました。 有名なINFOBARをデザインされた方がどんな冷蔵庫を作られたのかというと……? 薄いのに大容量! Image: GOOD DESIGN AWARD / Haier見た目は地味でシンプルな4枚扉ですが、この冷蔵庫のウリは500Lクラスで最薄の635mmだという点。これで台所が広くなりますね。にも関わらず、クラス最大の大容量冷凍室が180Lを確保。下段の冷凍室は全部で6つの棚があるので、仕分けの
食器、水切りトレー、スポンジ、洗剤がごちゃごちゃ……。 我が家のキッチンは、いつだって大渋滞なんです……。 役割はそのままで、見た目をスッキリさせるアイテムを待ち望んでいます……。 なんとあったよ いやいや、それを待ち望むどころか、ニトリに行ったらあったんですよ。 詰め替え用のボトルが、バスタブみたいに変形させたようなこのアイテムは「スマートホームディスペンサー」という名前。 コレが、貴重なキッチンのスペース確保に役立つんです! 二つが一つに! このアイテムを分解してみると、容器、トレー、大きく3つの部品に分かれます。 その中の透明なバスタブ状に、食器用洗剤(240ml)を流し込んでいきます。 その後組み上げて、トレーの上にスポンジを乗せれば、詰め替えボトルとスポンジトレーが合わさった状態に! 洗剤とスポンジが同じスペースに収納できるので、洗い場がスッキリしたな〜! 片手でカシュッ! スペ
小さな子どもがいるので、使用頻度の高いウェットシート。 パッケージむき出しのまま使うのが気になっていましたが、やっと期待通りのウェットシートケースを発見しました! 品切れ続出の、無印良品の「ポリプロピレンウェットティッシュケース」をわが家にお迎えしてみました。 大きな取り出し口が、取り出しやすさのヒミツ ムダのないシンプルなデザインと、大きな取り出し口が特徴。 取り出し口が大きいおかげでシートを取りやすく、袋に入った状態で約幅17×奥行10×高さ5cm以内のシートを入れることができます。 価格は490円(税込)。 市販のウェットティシューにも便利 無印良品のアルコールフリーの「ウェットティシュー」を入れて使う専用ケースで、確かにピッタリサイズ! でも、市販のウェットティシューやフローリング掃除用シートも入れて使うことができるし、いろいろと使えそうです。 おしり拭きシートが、部屋のインテリア
設計コンペをする 東京・町田市の住宅街に建つ岡野邸。約55m2と小規模なこの住宅が建つまでの経緯は少し特異なものだった。設計コンペを開催し、公開プレゼンを経て設計者を選定したのである。 さらに、コンペ時の提案課題には、茶道を楽しめるような空間とグラフィックデザインのディレクターをされている岡野さんの仕事場として使える空間があることなども挙げられていたが、中心となった課題は岡野邸をオフグリッドハウスとすることだった。 オフグリッドハウスとは、電力網から自立して電気を自給できる家のこと。震災以降、それまでのエネルギーのあり方に疑問を抱いた岡野夫妻は、オフグリッドハウスについて、勉強会をしたり見学会に参加するなどして理解を深めていった。そして、蓄電池さえあればオフグリッドハウスは建設可能だと思い至ったという。 「太陽光パネルにプラスして蓄電池があればそこに電気を貯めることができる。電気を貯めてお
雑誌『自遊人』を発行し、新潟県南魚沼市で〈里山十帖〉を 手がける〈自遊人〉による、 新しいメディア型ホテル〈商店街HOTEL 講 大津百町〉が、 東海道五十三次最大の宿場町、滋賀県・大津にオープンします! 「まちに泊まって、食べて、飲んで、買って」を コンセプトに掲げる、新しいタイプの宿泊施設。 2018年8月10日の本オープンに向け、ただいまプレオープン中です。 かつて「大津百町」と呼ばれるほど賑わった大津。 しかし現在ではその面影もなく空き家が目立つようになっています。 〈講〉は、旧東海道と並行するアーケード商店街にある、 築100年以上の7軒の町家をリノベーション。 デザイン面はもちろん、実用性と快適性を重視して、 今後さらに100年使用できる“現代の町家”として蘇らせました。 〈講〉では、ホテル同等のサービスを提供。すべての町家の設計を 建築家・竹原義二さんが、庭は荻野寿也景観設計
倉庫として活用されていたスペースをリニューアルし、ユニークなショップやギャラリーとして生まれ変わった施設を紹介。前編は東神田に位置する「組む 東京」へ。 古くから問屋街として知られる東日本橋。近年は、近隣の馬喰町や浅草橋、蔵前などを含む一帯が「イースト東京」という愛称で親しまれており、若いデザイナーやアーティスト、クラフトの職人などが集まるクリエイティブな街としても注目を集めている。この街が父方の実家だったという小沼訓子さんは、大学で日本美術史を専攻したあと渡英し、キュレーションの仕事に出会う。帰国後、家業である「中川ケミカル」のショールームで、自社商品の展示のほか、素材に焦点をあてた展示のキュレーションも行っていた。2000年頃から徐々に盛り上がりを見せていた東東京に可能性を感じた小沼さんは、祖父が建てた築60年以上の倉庫を日本のものづくりを紹介する場にしたいと一念発起。1年以上かけてリ
100%LiFE を見て依頼 4年半ほど前に、この100%LiFEのサイトにアップされた紹介記事が気に入り、その住宅を設計した若原アトリエに依頼した巻川夫妻。空間の光の質や、シンプルなデザインの中に開口部の格子などこだわってつくり込んだ部分が程よい感じで納まっているところなどに惹かれたという。 自分たちと「感覚が合う」と見込んでの依頼だったため建築家へのリクエストは多くなかったが、こだわったうちのひとつが木の材質で、無垢材を希望。紹介記事の住宅のフローリングにはパイン材が使用されていたが、夫妻はタモ材やナラ材を使ってほしいと伝えたという。 壁とともに、空間に落ち着いた雰囲気をもたらしているフローリングにはナラを採用し、1階リビングに設けられた大きな開口部の枠材とルーバーにはタモ材が使われた。 「窓というよりは置き家具」(若原アトリエ・永峰さん)のような存在感をもつこの枠材・ルーバーは、最初
縁側と土間のある家 1941年築。曽祖父が戦時中に建てた家を、曾孫の松本遼太さんが再生させた。遼太さんにとっても、思い出がたくさん残っている家だ。 「古い家の再生を数多く手がけている建築家の宮田一彦さんにリノベーションをお願いすることにしました。残した柱の仕上げの方法や、壁や床の色、壁材にした大谷石など、細かいところまで僕と趣味が合ったので、設計はトントン拍子に進みました」 あまりに好みが近すぎて、松本さんが買った古いフランスの掛時計を、実は宮田さんも狙っていた、という偶然もあったそうだ。 「建具や縁側など、古い家ならではの味が残っているものは、なるべく残すようにしました。廊下だったところを土間にしたくらいで、実は間取りもほとんど変えていません」 天井を抜いて2階の床組を見せている。天井の木材に大工が書いた文字が見える。戦中の息遣いが今に引き継がれる。左側の壁には大谷石を使っている。照明器
昔ながらの個人商店が林立する、庶民的な味わいを残す商店街を抜けて徒歩数分。都内でも人気の住宅地に、鈴木さん夫妻は5年前に家を建てた。「最寄りの駅から徒歩15分以内で、歩くことが楽しいところ」を求め、出会ったのがこの地。子ども好きのお2人は、保育園の隣という立地も気に入っている。「可愛らしいにぎやかな声も楽しく、高い建物が建つ心配もない。園庭を借景として取り入れさせてもらっています」と奥さん。2階のテラスからは、子どもたちが駆け回る姿がよく見える。 家を建てるにあたり建築家への要望は、「“和の家”で暮らしたい」だった。「子どもの頃、実家やその周辺も縁側や畳のある生活だったせいか、日本らしいものが落ち着くんです。木などの自然素材や日本のアンティーク家具にいつのまにか惹かれるようになっていました」とはご主人。奥さんも「吉祥寺や自由が丘の古民家カフェが好きで、小さくてもいいから和室が欲しいと思って
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