中小企業とのコンテンツ開発事例や、私が体験した心が動く中小企業プロジェクトを紹介する本連載。 これまで私は1000人以上の中小企業経営者と会ってきました。その皆さんと話す中で最も深く共感いただけた考え方があります。今回は毛色を変え、自身の企画開発にも活用している、そんな「六つの考え方」をご紹介します。 突然ですが、私は智辯和歌山高校の野球部出身です。恩師の髙嶋仁先生(前監督)は、100年を超える高校野球で史上最多の甲子園勝利記録(68勝)を樹立。高校野球の常識とかけ離れた独自のアプローチを次々と打ち出し、少数精鋭で成果を生む智辯和歌山の話には、中小企業の経営と通じる部分があるようです。 六つの考え方(1) 人数より、結束力 智辯和歌山の野球部員は1学年10人限定でした。いわゆる強豪校では100人以上の部員を抱える学校も多い中、髙嶋先生はあえて30人に絞るという策をとります。これには、「3年
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