【11月21日 AFP】イタリアの現代美術作家、マウリツィオ・カテランさんによるコンセプチュアルアート作品「コメディアン」が20日、米ニューヨークで開催されたオークションに出品され、620万ドル(約9億6000万円)で落札された。作品は、壁に本物のバナナをテープで張っただけのインスタレーションだ。 2019年にマイアミビーチで開催されたアートバーゼルで初めて公開されたこの作品をめぐっては、アートと見なされるべきかどうかについて疑問が呈され、激しい論争を呼んだ。これが作家の意図だった。 バナナと銀色の粘着テープでできた作品を620万ドルで購入したのは、暗号通貨トロンの創設者で中国の富豪ジャスティン・サン氏。5年前の販売価格は、12万ドル(現在の為替レートで約1860万円)だった。 オークションを主催したサザビーズの声明によると、サン氏は「これは単なるアート作品ではない。アート、ミーム、暗号通
