2021年5月5日のブックマーク (3件)

  • 村上春樹恐怖症 - 内田樹の研究室

    村上春樹の自筆原稿を担当編集者だった安原顯が古書店に売り払った事件について、『文藝春秋』に村上春樹自身がこの「名物」編集者との奇妙なかかわりについて回想している。 私は安原顯という人の書いたものをほとんど読んでいない。 ジャーナリズムの一部では「玄人好み」の評が高かったことを記憶しているが、わずかに読んだ文芸時評やエッセイ類からは「ずいぶん圭角のある人だ」という印象を受けたことしか覚えていない。 その人物と作家とのジャズバー経営時代からの二十五年にわたった交渉を綴った文章の中で、村上春樹は安原顯についてふたつ重要なことを書いている。 私は安原顯という人には興味がないが、彼が体現していた日の文壇的メンタリティにはいささか興味があるのでここに採録するのである。 ひとつは安原顯が中央公論を口汚く罵倒しながら、サラリーマンをなかなか辞めなかった点について。 「どれほど突っ張っていても、サラリーマ

  • MRIでセックスして科学に貢献したカップル

    楽しみと不安が半々だったが、特に性的興奮を覚えたわけではなかった、とイダ・サベリス(Ida Sabelis)は当時を振り返る。その土曜日の朝、彼女は恋人と3時間かけて、アムステルダムからオランダ北部の湿地帯のフローニンゲンに向かった。その街の病院のMRI検査室で3人の科学者と話をしていたとき、彼女のなかにこんな想いが沸き起こった。 「この部屋にいる女性が自分だけだということに気づいたんです」と彼女はそのとき感じた激しい怒りを語った。「女性の身体の研究なのに、私しか女性がいないなんて!」 そもそもイダがこのプロジェクトへの参加を決めたのは、善意からというのもあるが、自身が女性の権利運動に青春を捧げた情熱的な人類学者だからだ。検査室内の歪なジェンダーバランスは彼女を苛立たせたが、同時に彼女のやる気を刺激した。イダは恋人の背中を叩き、「じゃあ、始めましょうか?」と声をかけた。 3人の科学者は直立

    MRIでセックスして科学に貢献したカップル
    kkzy9
    kkzy9 2021/05/05
  • 「やべえことやらかしちまった!どうしよう!」的な作品ってなんかない?

    ぱっと思いつくのはラストサマーでイケイケで未来ある男女が通行人轢き殺しちゃって「やべーこの死体どうしよう」ってなるのとか、 アンジャッシュのコントで友達を押したら頭打って死んじゃったからどうごまかそうか的な奴とか、 パルプ・フィクションでボスの愛人と薬キメてたら愛人がオーバードーズで死にかけちゃって必死に蘇生させる展開とかも面白かったよね テイルズオブジアビスとかの大量虐殺もそんな感じかも、隠すわけじゃないから切羽詰まってる感は薄いけど こういうのって他なんかない?

    「やべえことやらかしちまった!どうしよう!」的な作品ってなんかない?
    kkzy9
    kkzy9 2021/05/05
    アンカットダイヤモンドって映画。Netflixで見れます