ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (5)

  • 『はてなダイアリー』が静かに幕を閉じた翌日に - いつか電池がきれるまで

    2019年2月28日、『はてなダイアリー』が、16年の歴史を終えた。 βテストから『はてなダイアリー』を書き続け、2016年に『はてなブログ』に移行したあとも、はてなユーザーである僕にとっては、感慨深いというか、人生の何分の1かが終わってしまったような気分にさえなる。 とはいえ、16年前も、「今よりはちょっと若いオッサン」でしかなかったわけで、青春の一ページ云々、という気分にはならなかったのだけれど。 というか、昨日は早めに寝てしまっていて、日付が替わってから、『はてなダイアリー』終焉の日だったことを知った、というのが正直なところだ。 これだけの大きな節目の日だったにもかかわらず、ネットが寂寥感にあふれていないのは、ひとえに、『はてな』が、『はてなダイアリー』の記事を自動的に『はてなブログ』に移行する、という措置を講じてくれたためだと思う。 もし、そうでなければ、消えてしまうであろう、多く

    『はてなダイアリー』が静かに幕を閉じた翌日に - いつか電池がきれるまで
  • 「日常」や「普段」を記録するということ - いつか電池がきれるまで

    teracy.hatenablog.com 突然の娘さんのご逝去、どんなにお辛いことかと思うと、言葉もありません。 心よりお悔やみ申し上げます。 このエントリを読んで、僕も自分と子どもたちの記憶と記録を考えずにはいられませんでした。 僕自身が子どもの頃に比べると、デジタルカメラの普及で、記録を残すハードルというのは、すごく下がっていると思うのです。 僕は自分の親の若い頃の姿というのを写真でしか見たことがありません。 いまの70〜80代くらいの人で、若い頃に動画で撮影されたことがあって、その記録が残っているのって、芸能人とか政治家のような特別な存在の人だけですよね。 僕が子どもだった40年前くらいは、テレビのロケがあると、「テレビに映りたい人」たちが集まってきて、押し合いへし合いしながら、一生懸命ピースサインをしていたものです。 今は、デジタル化によって、けっこう簡単に写真や動画を撮影できる

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  • 乙武洋匡さんと岡田斗司夫さんの「自己肯定感」という魔物 - いつか電池がきれるまで

    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160323-00506816-shincho-socizasshi.news.yahoo.co.jp http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160325-00000004-spnannex-ent このニュース、最初に聞いたときには「あの乙武さんがねえ……」という、ちょっと信じられないような気持ちになったんですよね。 それは、乙武洋匡さんの人格への信頼というよりは、乙武さんの身体的なハンディキャップから考えると、5人もの女性とうまく不倫を続けていくというのは、ものすごいアクロバティックな行為だと思ったから。 いや、その「行為」そのものが、というわけじゃないんです。 乙武さんは移動も特殊な車いすを使用していて、移乗するのも自分ひとりでは難しい。 ある程度遠出するためには、

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  • ベッキーさんと「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんの不倫騒動について、とりとめもなく語ってみる。 - いつか電池がきれるまで

    biz-journal.jp 昨日は、ベッキーさんと「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音さんの不倫騒動の話題でもちきりだった。 どちらのファンでもない僕にとっては、来どうでもいい話ではある。 北朝鮮の水爆実験より、ベッキー不倫かよ、という声も少なからずあったのだが、自分に直接関係ない、どうでもいい話だからこそ、日常会話のネタにしやすい、というところもあるのだよね。 北朝鮮の水爆の話とかだと、「水爆怖いですね」「そうですね」で終わってしまうものなあ。 この「新婚にもかかわらず、長年サポートしてくれた糟糠のを捨てて、ベッキーと不倫イブ&実家訪問」についてどう思うか、というのは、ある意味その人の「倫理観」とか「恋愛観」を測るうえで、わかりやすい試験紙でもあるし。 fujipon.hatenadiary.com 「ずっと苦労してきた人が、成功した途端に、一緒に苦労してきた人に陶しさを感じ

    ベッキーさんと「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんの不倫騒動について、とりとめもなく語ってみる。 - いつか電池がきれるまで
  • 「9月1日の図書館」と『はれた日は学校をやすんで』 - いつか電池がきれるまで

    はれた日は学校をやすんで (アクションコミックス) 作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2013/12/20メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る はれた日は学校をやすんで (双葉文庫) 作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/03メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 43回この商品を含むブログ (52件) を見る 最近の「9月1日の図書館」をめぐるさまざまなやりとりをネットで見ていて、僕は以前読んだ、この西原理恵子さんののなかのエピソードを思い出しました。 たいへん「沁みる」作品で、はじめて読んだ時点では、もう大学を卒業してしまっていたのに、中学生の頃の自分に出会ったような気がしたのです。 当は、この「はれた日は学校をやすんで その15 油性インクで」を西原さんの絵で読んでいただくのがいちばん良いとは思うのですが、いちおう、

    「9月1日の図書館」と『はれた日は学校をやすんで』 - いつか電池がきれるまで
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