NTTドコモは5日、携帯電話の新シリーズ発表に伴い、新サービスとして「iコンシェル」を発表した。新シリーズの「目玉」(永田清人プロダクト部長)のサービスで、山田隆持社長は、従来の携帯電話を「何々ができるケータイ」と表現。それに対してiコンシェルによって「何かしてくれるケータイ」になると話した。 山田隆持社長 永田清人プロダクト部長 携帯電話は、これまで通話やメール、ネットなど、さまざまな機能を追加して生活をより豊かにする「生活支援」のツールだった。これが「〜できるケータイ」だ。ただ、こうした端末はユーザーが能動的にその機能を使わなければならない。 それに対して「〜してくれるケータイ」は、ユーザーの行動を支援してくれ、ユーザーに適した情報などを端末側が提供してくれる、というもの。これによってケータイを「パーソナル化」するのが今回の「iコンシェル」だ。ドコモでは「ケータイがまるで執事やコンシェ