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  • 雑感555-2011.7.11「自然エネルギー、地についた議論がしたい -経済リスクも見落とせない・・WEBRONZA 2011年06月27日・・」 J. Nakanisi Home Page

    WEBRONZAから 6月27日のWREBRONZAに私は、「自然エネルギー、地に着いた議論がしたいー経済リスクも見落とせない」を書いた。その要旨が、7月5日付けの朝日新聞朝刊(11面)に紹介された。この原稿を書いて送るとき、この原稿は朝日に嫌がられるだろうなと思った。今回、紙で紹介されたことは、嫌われていなかったことになるのだろうか?  雑感553-2011.6.27「『雑感』に戻ってきました」 長らく「雑感」を休んでいましたが、ようやく戻ることができそうです。毎週書けるかどうかははっきりしませんが、できるだけ書くようにします。半年くらい、あまり書かないという状況が続き、その上2月頃から全く書かないという状況になっていました。 この間に、東日大震災という日歴史を変えるきっかけになるような災害がありました。そのことについては、おいおい書いていくことになると思うのですが、今日は、

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    kmori58 2011/07/11
    祝・中西先生復帰。提言にはほぼ賛成
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    雑感536-2010.10.12「ノーベル賞−二つの話題−」 戦後の技術革新時代の力量 クロスカップリン反応の発明者、活用者3人にノーベル化学賞が授与され、その内2人が日人だったのでやや興奮。北大名誉教授の鈴木章さんと、米国Purdue大学特別教授の根岸英一さん。根岸さんの経歴を見ると、湘南高校、東大応用化学、帝人、Purdueとなっていて、その当時は最も秀才の人が辿る典型的な経歴である。 当時は、戦後の技術革新の波が押し寄せていた時代で、その内容は石油化学だった。成績の良い学生が応用化学に進み、その中で一番、二番の学生が帝人や東レなどの繊維系の化学会社に引き抜かれた。合成繊維がまさに技術革新の成果だった時代。そういう時代背景を考えると、根岸さんの受賞はよく分かる。1960年代(昭和30年代)の日の力を反映しているように思う。 受賞の対象となっている反応が広く使われていること、さら

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    kmori58 2010/10/27
    おめでとうございます。
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    雑感491-2009.9.29「八ッ場ダム どうする?(その2)−利水のためのダムは不要だと考える理由−」 A. 八ッ場ダムどうする(その2) すべてのダムはけしからん、だから、八ッ場ダムも中止だという筋道の論理展開をしてはいけないと思う。ダムの必要性は、場所により異なる。必要な場所もあるが、必要でない場所もある。環境影響の少ない作り方、使い方もあれば、そうでない場合もある。 しかし、利水(水道水や農業用水)のためのダムについては、我が国では、おしなべて新しく作る必要性が低い。多くの場所でそうだ。治水はやや状況が異なる。 利水の必要性が低いのは、八ッ場ダムでもそうだ。それは、日の特殊性である。 我が国では、水田を広げるために、あらゆる努力をはらって、農業用水確保が図られた。ともかく、利用できる水があれば、ひいてきて水田が作られた。既に、明治になる前である。その後も、新しい技術

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    kmori58 2009/09/29
    民主政権で水利権転用がすすむことを望む。いや皮肉でなく。
  • J. Nakanisi Home Page 中西準子: あまりにも内向きな博士課程定員削減議論

    ムダをなくす? ムダをなくす代表選手のような形で、八ッ場ダムの中止が民主党のマニフェストに登場した。ただ、この問題をムダかムダでないかだけで議論するのは無理だと思う。ここまで費用をかけてきた、だから、前に進むべきか、止めるべきかを通常の費用だけで考えることに無理があると思うのである。 もし、1000人収容の会館を造り始めたとして、途中まできて、300人で十分、1000人はムダだとなったとしよう。その場合には、1000人の会館を300人で使うとした場合、300人の会合を必要に応じて、民間の会議場を借りて行うとした場合との比較をする。 前者の方が経済的となれば、後はできるだけ経常経費を少なくするようにして使うことになるし、後者の方が経済的となれば、1000人の会館の建設を中止することになろう。 しかし、ダムの場合には、特殊な問題がある。ダムがあることが、どう見ても環境破壊であるにも拘わ

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    kmori58 2009/09/01
    優先順位について
  • 雑感485-2009.7.21「噂は本当だった-食品安全委員会委員の人事案についての国会不同意-」 J. Nakanisi Home Page

    雑感482-2009.7.2「品安全委員会委員人事に関する日学術会議会長談話」 以下のような金澤一郎会長の談話が6月30日にでました。 「品安全のための科学」に関する会長談話 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-6.html 2009-06-30を見てください。 雑感481-2009.6.30「偉い人の人事を私が潰したの? −世にも不思議な話−」 品安全委員会の委員を承認せずの根拠が、私が批判しているからだという奇妙な論理 当だろうか?―品安全委員会プリオン専門調査会の座長を務めていた吉川泰弘(東京大学大学院教授)さんを、品安全委員に任命する(委員長候補でもあったらしい)提案が、国会で野党4党の反対で認められなかったことはすでに書いた通りである(雑感478-B)。 品安全委員会の委員は、国会同意人事であるこ

  • 雑感474-2009.5.19「いつまで続く、新型インフルエンザ-パラノイア?(その2)-発想の転換を-」 J. Nakanisi Home Page

    雑感471追記-2009.4.22「雑感471を受けて-私の話の記録」 私の話の記録: 「雑感471-2009.4.21「お金とは何か?」のなかで先生が捜されていた(90分の私の話を、克明にメモにして、自分のblogで書いている方がいたと、友人から連絡を頂いたのだが、見つからない。)は以下と思います。というご連絡を、3人の方から頂きました。 http://ameblo.jp/fuyugare/entry-10224322907.html ありがとうございます。まさに、このblogでした。一度見たのですが、探せなくなっていました。この方のメモを見た時、あまりにも綿密なので驚きました。当日は、レジュメもなければ、スライドのコピーも、聴衆の方にはお渡していないのです。能力のある方がおられるものですね。 ご連絡頂いた方、ありがとうございます。 雑感471-2009.4.21「お金とは何か

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    kmori58 2009/05/12
    日本ではリスクが小さいとわかっても対策を縮小できない
  • J. Nakanisi Home Page 雑感466-2009.3.17「LCA(ライフサイクル解析)という言葉は、こんなに知られていないの?」

    A. 魔女狩り 森達也さん(このによれば、映画監督、ドキュメンタリー作家と書かれている)が、東京FMのパーソナリティーとして対談した20人との会話に森さんの解説をつけたが、TOKYO FM出版から出された。そののタイトルが、表題にある「マジョガリガリ」なのである。(Amazonへのリンク) この表題は、糸井重里さんと森さんとの会話のなかで、糸井さんが言ったことからとられている。糸井さんは言う、「僕、森さんのを読んでいて、いつも面白いと思うのは、「魔女狩り」狩りっていうか、僕の体質に近い部分が感じられるんですよ。みんなが魔女狩りをしているけれども、魔女狩りの構造自体がおかしいんじゃないか、ということを探すじゃない?」。 吉隆明の万引き論 糸井重里さんは、森さんとの話しの中で吉隆明さんの話しをする。“吉さんが、「万引きするやつより万引き捕まえるやつの方が悪い」っていう言い

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  • J. Nakanisi Home Page 雑感455-2008.12.2「環境リスクと学生のエッセイ」

    雑感451-2008.11.4「信じられない認識と対応−トルエン」 品にトルエンが含まれている、容器に含まれている、気分が悪いなどの報道が続いている。多くの場合、容器の印刷や種々の処理、または、保管中の環境によるものらしい。 それはそれとして、日製の商品からトルエンが検出されたと中国政府から連絡(10月31日)があったというニュースがあった。記事を見ると、醤油やわさびペーストから検出されている。醤油では、1kgあたりのトルエンが0.0053mg、酢酸エチルが0.4mgとあった。この数値の小ささに驚いた。何せトルエンの濃度は1億分の1以下ですから、その非科学的な判断に呆れた。トルエンは、そもそも植物由来の物質ですし。 ところが、昨日畝山さんのblogを見ていたら、 http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20081031#p4 その前に我が国の厚生労働省(医

  • 判例時報の記事―あらためて、裁判のことを考える- J. Nakanisi Home Page

    A. リスクテイクしない国 日 2008年7月22日、平成20年度経済財政白書が発表された。その内容をひとことで言えば、日企業(家計も)は概してリスクテイクが低く、それでは経済成長は望めないということ。リスクに対する強靱な対応能力が必要で、日型経営の良さもあるのだが、日型経営方針を貫き、安定的に収益上げている大企業は、経営に成功しているように見えるが、収益性は高くない、適切なマネジメントの下で、リスクを積極的に取っていくことが収益性を高め、成長機会を大きくすると結論付けている(中西は、3章のうち、第2章しか読んでいないが)。 各紙の反応 23日の各紙は、「リスク取り成長を」「リスク取らねば成長なし」などの見出しで、このことを報じた。読売新聞は、社説でやや批判的な論調だった:「日経済に迫る危機を乗り切るための処方箋として妥当かどうか、やや疑問の残る切り口だ」という書き出しで始

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    kmori58 2008/08/04
    14年もデフレが続いている我が国では、リスクテイクした企業はたいていすぐ潰れてます。生き残った連中だけを観察するとこういう風になるのは当然かと。
  • http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak426_430.html

  • 古紙配合率のごまかし−私は二度ごまかされたことになるのかな?− J. Nakanisi Home Page

    <OEDCDの活動に米国と連携を組む意味> 我々が真っ先に、手を挙げることができたのは、OECDの考え方が、我々の考え方と一致しているからである。むしろ、我々の考え方が、OECDの方針に大きな影響を与えてきたと言える。 ここで、我々はEPAと連携を組むという方針をとった。そのきっかけは、2005年9月の米国訪問である。EPAのJim Willisは、我々のNEDO プロジェクトの方針を聞いた時、驚きと賞賛の声をあげ、その後直ぐに、我々に共同研究をもちかけてきた。 それがきっかけになって、今回の共同スポンサー申し出になるのだが、我々にとっても、この連携に期待するところがあった。それは、米国と組むことで、我々の考え方、リスク評価やリスクマネジメントについての考え方を、世界標準にすることがより容易になる、いや、これが最善の道だと考えたのである。 <もうひとつのポイント> もうひとつ、

    kmori58
    kmori58 2008/01/22
    (負の)外部効果を内部化したうえで、あとは経済合理性に従ってやってもらうのがいいと思う。エコマーク商法はもうやめた方がいい
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