「2007年はIntelの勢いを止める」--そんなAdvanced Micro Devices(AMD)の狙いが、形となって現れてきた。 長年にわたって争ってきたIntelとAMDだが、状況は少し変化している。Intelは、3年間の空白の後「Core 2 Duo」で再びPCファンの熱い歓迎を受けた。一方AMDは、価格競争の負担を強いられ続けた。米国時間1月23日、同社はその期待外れの利益について発表することになった。 AMDは、プロセッサイコールPCではないという主張によって、Intel製チップへの肯定的評価に対抗しようと計画している。NVIDIAや現在はAMDのグラフィックス部門となったATI Technologies(ATI)といった、グラフィックのエキスパートとの連携を強調して、Intelのグラフィック統合型チップの性能を攻撃するのだ。 この戦いの武器となるのはもちろん、小さくてカラ
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