直帰率を下げる超シンプルな7つの方法③ スマートCTA第3のヒントは、スマートCTAだ。多くのサイトでは、訪問してきたユーザーに商品を購入したり資料ダウンロードのフォームを送信したりしてもらうために、CTA(Call to Action:行動喚起)のボタンやリンクを設置して、クリックしてもらおうとしていることだろう。 CTAを改善する最もスマートな方法は、CTA自体にランキングキーワードを含めることだ。つまり、Google Search ConsoleやMoz Keyword Explorerにアクセスして、どのようなキーワードに対して自分のページが表示されているかを調べ、そうした上位のキーワードをCTA自体に挿入するのだ。 たとえば、クレジットレポート(信用情報)やクレジットレポートのスコア取得に関するページであれば、CTAは、 カートに追加といった一般的なものではなく、キーワードを入れ
ユーザーの検索目的の仮説立てと検証改善に注目する「良いコンテンツとは何か?」この問いに完璧な答えはない。なぜなら、検索ユーザーの満足度が全員一致することはないだろうし、求められるコンテンツのフォーマット(体裁)も文字や動画、画像などユーザーによって違うかもしれないからだ。 しかし、日々のSEO現場でそんなことはいっていられない。そのため、検索キーワードを月間検索数の多い順に並べ、その検索上位ページとQ&Aサイトなどを見ながらユーザーニーズと必要なコンテンツ品質にアタリを付けて施策を進めることが多いだろう。 この方法は、コンテンツが少ないWebサイトやSEO初心者であれば、取っ掛かりとしては良い。しかしせっかくなら、ユーザーニーズと、要求されるコンテンツ品質を精度高く予測してコンテンツを作り、その後に検証改善するサイクルをもって“答え”(企業・検索ユーザー・検索エンジンの三方良し)に近づけた
2021年のグーグルSEOはどうなるのだろうか? サイラス・シェパード氏による5つの予測をお届けする。「SERPでのCTRは下がる」「コア アップデートは1回~3回」「基本的なランキング要因は同じ」など、頭に入れておいて損はなさそうだ。 ほかにも、「ダメなSEOをやってるサイトが上位表示」「大量ページを一気に公開してOK?」「クロール改善」「ウェブストーリー+Discover」などなど、あなたのSEOを少し良くする情報を、今回もまとめてお届けする。 ダメなSEOをやってるサイトが上位表示するのはなぜ?新規サイトにページ数が多い場合、一気に公開すべき? 小出しにすべき?アクセスログ解析からクロール効率を改善した成功事例ウェブストーリー+Discover=アクセスUPHTTP/2クロール開始の通知をグーグルが一斉送信すべてのページにトップページからリンクすべきか?GMBの営業時間を検索結果から
インターネット広告は、Webブラウザの閲覧履歴などを保存する「Cookie」の技術を活用したものが多い。しかし近年、そのCookieの利用を規制する動きが本格化しつつある。これは日本も例外ではない。 「デジタルマーケターズサミット 2020 Winter」の特別講演に、株式会社ビーアイシーピー・データの渡邉氏が登壇。欧米で先行する「GDPR」「CCPA」についての動向、そして日本企業への影響などを解説。企業の担当者として、どうデータを取り扱えばよいかに関しても言及した。 罰金制裁事例もすでに発生、欧州での施行から間もなく2年の「GDPR」渡邉氏は2004年、Web媒体の広告営業担当としてキャリアをスタート。SiteCatalyst(現Adobe Analytics)を用いたデータドリブン型広告、第三者配信、Cookieの代替としてのIDの台頭など、そのときどきのデジタル広告最新動向に触れ続
Webサイトを作るとき、データをどう整理すればいいのでしょうか? 雑多にデータを置いてしまうと、サイトの構造はあっと言う間にごちゃごちゃになってしまいます。 みなさんが普段パソコンでフォルダを作成するとき、ごく自然にやっていると思いますが、大まかなフォルダを作ってその中にファイルを格納していきますよね。 それと同じく、Webサイトにもファイル分けが欠かせません。今回はこのファイル分けに使う「階層構造」について説明します。 Webを構成するファイルがどのように置かれているかたとえば、あるサイトで企業情報の「会社概要」というページがあったとします。URLは以下です。 http://www.***.co.jp/company/profile.html 最初の「http://www.***.co.jp」までが、Webサーバーの住所を表していると考えてください。その後ろが、サーバー内のファイルのあり
サーチマーケティング戦術の効率性は常に変化している。 このゼロクリック50%超えは、トラフィックが発生しないという事実の裏返しとして、50%の「SERP面を活用したSEOの新しい機会」として捉え直すことができるはずだ。 On-SERP SEOの機会を検討すべき時である。 筆者の理解でこのコンセプトを言語化すれば、次の通りだ。 たとえクリックが発生しなくとも、自社プロダクト・サービスに関連するクエリでの自社露出を高めることにより認知を高め(クエリとブランドを消費者の脳の中で関連付けことを狙い)、最終的なビジネス目的達成に資する戦略ブランドへの検索需要を創出することを意図し、最終的に「すべての自社プロダクト・サービス関連一般キーワードに比べ、自社プロダクト名・サービス名での検索が最も多くなることを理想とする」野心的なSEO戦略ちなみに、On-SERP SEOの具体的な施策については、本セッショ
「SEOに効果がある」と過去にはされていたが、すでに時代遅れになってしまった「化石」の手法を5つ紹介する。古いやり方ではなく、今の時代に効果がでるやり方もあわせて紹介する。 なかなか認めにくいことだが、僕たちの多くは相変わらず時代遅れのSEO戦術を実践している。そうした戦術には、今なお大きなプラスの影響があると信じているからだ。 今回のホワイトボード・フライデーでは、ランドがそうした「化石」のような古代の手法を挙げ、現在それよりも効果的に機能する代替策を提示しながら、僕たちを優しく正しい方向に導いてくれる。あなたもコメント欄で、ぜひヒントやお気に入りの策をシェアしてほしい! 化石戦術その1: Google広告のキーワードプランナーに頼ってキーワードを調査する最初に取り上げるのは、以前にも何度か話したことのある、Google広告(旧AdWords)のキーワードプランナーに基づくキーワード調査
世の中のSEO情報のほとんどは「広告収入のためにPVを増やす」方法論近所のお客さんだけではやっていけない地方の企業にとって、インターネットでの売上や引き合いは死活問題だ。そういう企業にとっては、世の中に多く出回るSEO情報が役に立たない。ネットや書籍の記事は「広告収入で生きているサイトがPVを集める方法論ばかり」だと住氏は言う。たとえば以下のようなものだ。 ブロガーによるブロガー向けのSEO情報アフィリエイターによるアフィリエイター向けの情報CGMサイト(ブログサービスの運営者など)がPVと広告収入を伸ばすための情報もちろん、事業モデルは広告収入だという媒体社であれば、その方法論は正解だ。しかし、多くの企業は、商品やサービスの対価として受け取る売上が収入源であり、知りたい人に知識を教えてあげるのが仕事というわけではない。だから、「知りたい人」ではなく「買いたい人」を集める必要がある。 Go
消費者の「行動」をマーケティング視点で分析する手法として、「カスタマージャーニー」が普及している。しかし、その概念が登場したのは1990年とかなり古い。インターネットの普及を経て、今なお複雑化するデジタルマーケティングの世界で活用するには、限界もある。そんなカスタマージャーニーに対し、認識・知覚を加えてマーケティング分析を行おうという「パーセプションフロー・モデル」が近年注目されている。 「デジタルマーケターズサミット 2018 Summer」で登壇した、FICC inc.代表取締役社長の荻野英希氏。自らの体験を交えつつ、「パーセプションフロー・モデル」によるマーケティング新潮流を解説した。 消費者の“行動”を分析するカスタマージャーニーの限界荻野氏は、講演冒頭に「95%」という数字を掲げた。この数字は何か? それは「米国のマーケターの95%がカスタマージャーニーを描けない」というものだっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く