旧統一教会の元信者などが教団に払った献金などを返金するよう求める「集団交渉」に、親が信者の「2世」など20人が新たに加わり、教団との集団交渉に加わった人の数は、これまでに179人、請求総額は合わせて53億円余りにのぼっています。 全国統一教会被害対策弁護団は、教団に対し、元信者などが払った献金などを返金するよう求める『集団交渉』を去年2月に開始し、これまで、民事調停に移行した人を含め、159人が加わっていました。 弁護団は26日都内で会見を開き、親が信者の「2世」や元信者など、合わせて20人が新たに交渉に加わったと明らかにしました。 今回加わった20人を含む179人の請求の総額は、合わせて53億円余りにのぼっているということです。 会見には、交渉に加わった2人の「2世」も参加し、このうち20代の男性は、親から信仰を強制されたことや、過度な献金で苦しい生活を余儀なくされる中で、弟が精神的に不
![旧統一教会に返金求める「集団交渉」2世など新たに20人加わる | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/620dbca4d98e8040b9020ce0613375f489a5534e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20240626%2FK10014492801_2406261708_0626172848_01_02.jpg)