5月25日から始まった「日本クラブユースサッカー選手権(U-18) 関東大会2次予選」は、2勝3敗、12得点11失点でグループ4位に終わり、このラウンドでの敗退が決定しました。Wikipediaさんによりますと、クラ選における関東予選での敗退は2000年以来13年ぶり。もちろん、私がユースを見始めてからは初めてのことで、何とも咀嚼しきれないでいる部分もあります。そんなグループリーグ5試合中、甲府ユース戦(●1−2)、町田ユース戦(○6−1)、鹿島ユース戦(●0−3)の3試合を見ることができました。その3試合で改めて強く感じたのが、「今年の東京U−18の『色』って、なんなのだろう?」という点でした。 2011年までの東京U−18は、バルセロナの隆盛とともに多くのチームがポゼッション型サッカーを志向していく中、今風に言うところの「ハイ・インテンシティ」なサッカーで全国のタイトルを数度獲得するな