[11.19 Jユースカップ決勝 広島ユース 2-3(延長)FC東京U-18 ヤマハ] 今大会4試合全てで先発してきたDFは決勝で今大会初めてとなるベンチスタートとなった。だが、後半アディショナルタイムからの出場で延長後半7分に決勝点。「ここまで全部先発で来たのでちょっと落ち込んだんですけど、監督もチャンスはあると言ってくれていたのでしっかり準備していて良かったです」と振り返るFC東京U-18DF荒川滉貴(2年)が熱戦に決着をつけた。 佐藤一樹監督が「この大会を彩ってくれた。SBでも、SHでも」と評するほどの活躍を見せてきた荒川だが、この一週間はU-23チームの一員としてJ3で先発していたMF生地慶充やDF坂口祥尉との競争で上回ることができず決勝はサブ組。「出られるかどうかも分からない」中でウォーミングアップを続けていたが、前線でハードワークを貫いたFW松岡瑠夢が足を攣らせたことで左SHと