『シマダノメ 深掘りインタビュー Season2』の第2回は、ルーキーの一人、佐藤亮選手の登場です。昨年度の大学サッカー界を席巻した明治大から加入の経緯や、プロデビューを飾ったアビスパ福岡との福岡ダービーについて触れながら、知られざる素顔を深掘り。強く印象に残ったのは、プロの一人となった『自分の務め』についての話。 (取材日=2020年3月6日)。 ―2月23日の開幕戦、アビスパ福岡との『福岡ダービー』が、佐藤選手にとってのプロデビュー戦となりました。しかも先発出場! 開幕戦に出るために準備をしてきましたし、実際にピッチに立つと自分が思っていたものよりも、はるかに上を行く良い雰囲気でしたが、チームとしてはとても大事な一戦で勝つことができませんでした。また個人としても結果を出せたかと言えばそうではなかったので、先発で出ることができた喜びよりも、勝てなかった悔しさの方が大きい試合となりました。
今回のコロナ禍で、日本で最初にプロスポーツの試合中止を決めたのはJリーグだった。すでに国内の死者1名の時から対策窓口を開設するなど、先手先手の対応は高く評価されている。大局を見極め、次々と適切な判断を下す、リクルート出身のトップの危機管理と企業組織論。 *** 佐藤 浦和高校を卒業して以来だから、42年ぶりの再会だね。お互い、年を取った。もう還暦だよ。 村井 懐かしいね。マサルと呼ばせてもらっていいかな。会う機会はなかったけれど、マサルの本はいろいろ読んでいた。東欧旅行を描いた『十五の夏』も読んだし、1年9組の同級生・豊島昭彦君について書いた『友情について』も読んだ。 佐藤 ありがとう。この対談には、今年8月まで農水事務次官だった末松広行さんにも出てもらった。彼は以前、漁業を担当していたから、モスクワでも会ったりして、同級生の中では一番縁があった。 村井 それも見たよ。 佐藤 村井さんは当
硬直したカトリック保守体制の正体 スペインは1975年まで軍人フランシス・フランコの長期独裁体制下にありました。 当時のスペインはカトリック信仰に基づいた保守的・家父長的な規範が推奨され、国が隅々まで国民を監視し行動や発言、表現に介入してくる極めて息苦しい国でした。スペインは現在は世界でもっともフェミニズム運動が盛んな国の一つなので隔世の感があります。 フランコ独裁体制のスペインの歴史と社会についてまとめていきます。 1. フランコ将軍の反共和国反乱 右派と左派の対立 1930年に成立したスペイン第二共和政では、基本的人権の保障と農地改革の実施が公約に掲げられました。特に農地改革は待ったなしと言われ、農民の悲願でした。 政府は労働者・農民保護のための様々な政策を打ちますが、一部の労働者・農民は政府の対応は生ぬるいとさらに急進的な方策を求め反乱を起こしたため国内の治安が悪化します。 治安の悪
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