サッカー・J1のFC東京でMF三田啓貴(30)が存在感を増してきた。主力の移籍や故障によって出場機会を増やしている中盤の若手にとって、プロ8年目の実力者は最も身近な生きた教材。今季初ゴールとなる決勝点を奪った9月20日の仙台戦後には「自分がもっと若い選手を引っ張っていかないといけない」と自覚も示しており、ピッチ内外で不可欠な戦力となってくれそうだ。 FC東京は中盤の台所事情が厳しい。7月に日本代表の橋本をロシアリーグ移籍で、主将の東を故障でそれぞれ失った。過密日程の中、22歳の安部や内田、21歳の品田らの出場機会が増加。FC東京の基本布陣は4-3-3で、仙台戦で先発した中盤はアンカーに品田、インサイドハーフに三田と内田という構成だった。 若手は奮闘している。安部に関してはレギュラーを奪おうという勢いだ。しかし、昨季終了時でのJ1出場試合数は橋本の128、東の282に対し、内田が3、安部と品

