お題「最近見た映画」 ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] かわぐちかいじの同名マンガの映画化。20XX年12月、日本の最南端沖で東亜連邦と名のる軍事勢力が領土の一部を占拠し、海上保安庁の隊員を拘束する事態が発生した。日本政府に緊張が走る中、その対処に向かうのは航空機搭載型護衛艦<いぶき>を中心とした護衛艦群。しかし、日本国憲法下での専守防衛というかがげる日本では攻勢で対応するわけにはいかない。こうして<いぶき>にとって厳しい闘いが始まった。 若松節朗監督 原作は未読なので、当てずっぽうを承知で書くが、このジャンルの悪役というよりも仮想敵は大体が当たりさわりないものだ。『トータル・フィアーズ』はネオナチやKKKの極左集団だし、『エンド・オブ・ホワイトハウス』や『宣戦布告』みたいに、どう見てもアノ国なのにボカしたりするものなので、この映画もそうゆう方法にもってゆくのかなと漠と思