Androidの「Kindle」アプリで、本が購入できなくなったことが、先日大きな話題になった。従来はサンプルを読み終えたらそのまま本を購入できたのが、今後はわざわざWebブラウザでAmazonのサイトを開き、そこで購入しなくてはいけなくなったというものだ。 これはGoogle Playストアのポリシーのアップデートによるもので、Kindle以外の電子書籍ストアでも2022年3月以降に軒並み同様の措置がとられているが、最大手のKindleにまで影響が及んだことで、多くのユーザーがSNSなどで反応したというわけだ。iOSではすでに同じフローが採用されているとはいえ、このシームレスさゆえAndroidでの利用にこだわっていたユーザーにとっては、なかなかショッキングな出来事だ。