Appleは、今年6月に開催されるWWDCで、iPad用アプリをMacに移植できる開発キットを開発者に提供する計画であることをBloombergが報じています。 関係者の話として伝えられているもので、以前から知られている「Marzipan(マジパン)」というコードネームで呼ばれているイニシアティブの最終目標は、開発者がアプリを1回開発すればiPhone、iPad、Macのどのデバイスでも動作することであり、2021年をそのゴールとしています。 Appleはまずは2019年内に開発者にiPad用アプリを新たな開発キット経由でMacに移植させる計画であり、早ければ6月のWWDCでこの開発キットをリリースします。開発者は引き続きiOS向けとMac向けのApp Storeにアプリを提供する必要があるものの、この新しいツールにより基本的なコードを2度書く必要はなくなると関係者は指摘しました。 続く2