anond.hatelabo.jp b.hatena.ne.jp プログラマーはより改善しようという気概に溢れた人が多いです。なのでプログラミングに慣れてくると、どうにかそれを改善しようと思うことがあります。 これは多分麻疹みたいなものだと思うんですが、20代後半くらいのそこそこデキる人でよく見かけます。たぶん中二病みたいなもんです。「俺が改善してやる」となるわけです。 しかし失敗する、なぜか? 経験的にそのアプローチは失敗します。 見事に失敗して途中でやめるか、押し通してぶっ壊れるか、本人は失敗したことに気づかないか、と言うケースが多いと思います。 原因は、改善対象となる課題は1つではないからです。 速度、軽量さ メモリ使用量 コードや設計の美しさ 読みやすさ 開発速度 開発品質 開発コスト メンテナンス性 継続性 多くのアプローチは、いずれかの課題を少し改善し、トレードオフとして何かを