私が中学、高校の時の友人のお話である。 年代としては、昭和61年(34年前)~平成2年(30年前)のお話である。 私の友人に、新聞配達をする友人Gがいた。 友人Gは、家が裕福ではないということもあって、新聞配達をして家庭を支えていた。 友人Gとは、私は特に仲が良かった。 話が合ったし、波長も合った。 特に理由はないが、一緒にいて居心地の良い存在だった。 そんな友人Gとは、中学校は同じだったが、高校では離ればなれとなった。別々の高校に進学することになったが、時折、一緒に遊んでいた。 そんな友人Gの彼には特殊な能力があった。 私も霊感が、他の人より優れているという能力を持ち合わせているが、この友人Gにも他の人間には無い能力が備わっていた。 それを最初に知ったのは、二人がまだ中学生の時だった。 それは忘れもしない、1986年(昭和61年)1月24日、学校の教室で休み時間、友人Gと喋っている時だっ
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