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ブックマーク / souichicolumn.hatenadiary.jp (6)

  • 来年の手帳を買いました・13年間ずっと能率手帳 - そういちコラム

    近所の書店で、来年(2023年)の手帳を買いました。 私そういちは、2011年以来毎年同じ手帳を使っています。「能率手帳」の一番昔からあるタイプのもので、1949年の発売のロングセラー。 2023年の手帳で私には13代目ということになります。まあ、この手帳はもっと長く使っている人が多くいるとは思いますが。 サイズや厚み、西暦の下2桁をあしらったきわめてシンプルな黒の表紙、クリーム色のページの紙に濃い緑色の印刷、黒の色付けがしてある小口などが気に入って、ずっと使っています。 あと「どこでも売っている」というのもいいですね。「そろそろ来年のを買おう」と思ったら「それを売っている店(大きな文具屋さんなど)」に出かけて行ったり、ネット通販で取り寄せたりせずに、すぐに買えるわけです。 写真は歴代の私の能率手帳。古いのも捨てないでとってあります。 同じ手帳が続くのは、仕事や生活で自分なりに納得した「型

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    koenohon 2022/10/28
  • そもそも「元首」とは? 元首にもいくつかのパターンがある - そういちコラム

    エリザベス女王の葬儀(2022年9月19日)の海外からの参列者は、女王が「元首」であることから、それに対応する各国の元首になるとのことです。 では、そもそも元首とは何か? 元首とは、国家のトップのうち「国を代表または象徴する存在」のこと。 そして「国家のトップ」といえる存在には、「政府の行政権のトップ」もあります。 日の場合、「日国民統合の象徴」としての天皇が、ここでいう「元首」にあたります。一方、首相(内閣総理大臣)は「行政(国の執行権)のトップ」です。このような行政のトップのことを「首脳」と呼ぶことも多い。 なお、日国憲法下では天皇の政治的・実務的な権限をとくにつよく否定しているので、そのぶん首相にも一定程度「元首(国の代表者)」としての側面があるといえるでしょう。 *** そして、世界には「大統領」が元首である国もあります。そういう国のほうが今の世界には多いです。 大統領とは「

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    koenohon 2022/09/17
  • 県庁所在地と2番手の都市の格差拡大 - そういちコラム

    先日、秋田県能代市を歩く機会がありました。能代はの郷里の近くで、県北部の中心都市です。 能代市は長いあいだ県内で県庁所在地・秋田市に次ぐ「2番手」の規模の都市でした。木材関連などの産業が栄え、能代港は、古くから県北部の木材・鉱物・コメなどの集積地でした。 数十年前の様子を知る人によれば、中心部の商店街・繁華街は賑わっていて、立派な料亭もいくつかあり、地元の名士やビジネスマンの社交場となっていました。 しかし今は地域の商業の中心は郊外のショッピングセンターに移り、代表的な料亭だった昭和戦前期の建物は文化財として保存・公開されています。この旧料亭「金勇(かねゆう)」の木造建築(国の有形文化財)は、大変すばらしいです。 この町の地場の産業は今も重要ですが、現代の経済のなかではかつてほどの比重はありません。いろんなことがこの数十年で変わりました。 そしてこの数十年で、2番手だった能代市と、1番手

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    koenohon 2022/04/27
  • ささやかな愛用品・ハイテックC - そういちコラム

    パイロット社製の「ハイテックC」という、200円ほどの水性ボールペンをずっと使っています。線の太さがいろいろある製品ですが、私は0.4ミリ。 肌身離さずこのペンを持ち歩き、たまに忘れてほかのペンで代用すると落ち着きません。 ありふれた実用品ですが、この値段で細く安定した線と、なめらかでありながら程よい硬さのある書き味は素晴らしい。 とくに書き味の「程よい硬さ」が競合する製品にはないもので、そこが私は気に入っています。 こんなささやかな愛用品は、誰にもあるはずです。一見「こだわりの品」らしくはなくても、こういうものこそが、じつはほんとうに素晴らしいモノなのかもしれません。 そして、こういうものが安く手軽に買える世の中も、素晴らしい。それが今後も続いてほしい。将来において、この品質のものがこの値段では買えなくなる可能性も、否定できないと思います。

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    koenohon 2022/03/06
  • 芥川龍之介のイメージ・必死に闘う姿 - そういちコラム

    3月1日は、作家・芥川龍之介(1892~1927、明25~昭2)の誕生日です。 芥川龍之介は、写真のイメージではいかにも知的でクールです。心を病んで35歳で自殺したので、病的で暗い印象もある。社会に関心の薄い「芸術至上主義」だともいわれます。 そして、「東大生のときに夏目漱石から絶賛され文壇デビュー」という、華々しい経歴でした。 ただし芥川は大学を出て3年ほどは、海軍の士官学校で英語教師をしながら作家活動を続けています。すぐに作家専業とはいかなかったのです。評論家から酷評され傷つくことも度々でした。 また、社会にも関心を寄せました。例えば新聞社の企画で中国に長期の取材旅行をして、中国人の苦悩や反日感情に触れるとともに、社会主義に共感するといったこともありました。そして、軍国主義を批判することも。ただ、中国旅行については「仲がこじれた気の強い愛人の女性から逃げる」という目的もあったようですが

    芥川龍之介のイメージ・必死に闘う姿 - そういちコラム
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    koenohon 2022/03/01
  • 「一汁一菜」のシンプルな自炊 - そういちコラム

    この何年か、やや大きめの汁椀を夫婦で使っています。これに何種類かの野菜、豆腐や油揚げ、肉・魚などが入った「具沢山の味噌汁」をたっぷりと盛り付ける。すると、あとはご飯と漬物やふりかけで、かなり満足できる事になる。 私は料理上手ではありませんが、具沢山の味噌汁づくりは、長年行ってきました。でも、汁椀を大きくすることで、味噌汁がこんなにも「おかず」として充実したものになるのを実感したのは、比較的最近のことです。 料理研究家の土井善晴さんは、このような味噌汁とご飯だけのセット=「一汁一菜」について、日常の事はそれだけでも十分なのだと述べています(『一汁一菜でよいという提案』新潮文庫)。 もちろん、いろんな料理をつくるのは素晴らしいのですが、シンプルに気楽に「自炊」を考えることも大事と思います。 土井善晴さんの。 一汁一菜でよいという提案(新潮文庫) 作者:土井善晴 新潮社 Amazon

    「一汁一菜」のシンプルな自炊 - そういちコラム
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    koenohon 2022/02/01
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