道を譲られてお礼のクラクションを鳴らすのは常識…ではなく、これは道交法違反。クラクションに限らず、間違ったクルマの装備の使い方をしている人は意外と多い。反則金や違反点数が科せられることも…。痛い目に遭わないためにも、「それって耳タコ!」と思わず、勘違いがないかを再点検してほしい。 文/室井 圭、写真/写真AC、イラストAC 【画像ギャラリー】意外な勘違いも!? クルマの装備を正しく使おう 最も間違った使い方をしがちなのがクラクションだろう。クラクションは正確には警音器という名称。この名称どおり、クラクションは危険を周知させることが目的の装備だ。そのため、道交法においてはクラクションを鳴らすことが許可されているシチュエーションは非常に限定的となっている。 実際、道路交通法第54条では「車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らして
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