COMIC1の見本誌が明治大学の新図書館に寄贈される件について、永字八法にてみたびエントリが起こされている。 気に入らない遺され方を拒否する著作権者がいるとは失念していた。 - 永字八法 遺したくない著作権者と未来永劫残したい図書館 - 永字八法 殺されてでも遺したい - 永字八法 (なお見本誌寄贈の件についてはCOMIC1代表によるブログも参照のこと:COMIC1準備会日記: 見本誌) 手短に書く。自分の感覚では、図書館等によるアーカイブはそもそも発行人の意志を斟酌する必要はない。気心の知れた仲間に著者が直接コンテンツを受け渡すような牧歌的な間柄ならばともかく、同人誌といえど不特定多数に頒布しているような代物を発行人がコントロールできると考える方がおかしいのではないか。"publish"と"public"が語源を同じくしていることを思えば、あらゆる出版物は出版された時点で保存されることを