ここのところ、エンジェル投資家としてベンチャー企業のビジネスプランのプレゼンを聞く機会がたくさんある。そんな中から記憶に残ったものを簡単に紹介する(【】内は私の意見)。 ・牛の胃袋の中に入れておいて牛の健康状態を測定した上で無線でサーバーに送り、どの牛が病気かを牧場主に知らせるデバイス【テクノロジーは面白いのだが、つい半年前までは人間向けの応用がビジネスになると主張していた点がいまいち。ビジネスモデルがころころと変わるのわは良くないサイン】 ・家のリモデルに関するさまざまな情報を共有するソシアル・ネットワークサービス【サイトは完成しているがまだリリースしていないとのこと。サービスをリリースして、少しは人が集まることを証明してから資金集めをすべき。チープ革命の時代なんだからまずは証明して欲しい】 ・(リアルの)ソシアルネットワーグ型のネイル・サロン。すでに一号店は単体で黒字化しており、ビジネ
起業家に参考にならないあらゆる情報を提供するといううたい文句がウリのブログ「はてな匿名ダイアリー」にて「Top 10: Signs You’ll Get Lucky(for entrepreneur)」というものが掲載されています。 要するに、気になるベンチャーキャピタルが自分のことを好きかどうかを判断するための10個のサイン、いわば判断基準についてベスト10形式で紹介するという、なかなか興味深いものに仕上がっています。 第10位:相手が名刺・パンフレットをくれた。 かなりシンプルかつわかりやすいサイン。あなたに興味を持ってくれているという証拠らしい。 第9位:相手が事業計画書のことにふれてくれた。 挨拶だけでなく事業計画についても触れてくれたということは、期待しても良いと言うこと……らしい。 第8位:相手がメールであなたの事業ことをほめている VCは何の理由もなく相手をほめるということは
以前は花形産業だったIT業界も、今では「3K職場」(きつい、帰れない、給与が安い)などと呼ばれ、働くエンジニアからも多くの不満の声が聞こえてくる。しかし、そんな体質を少しでも変えたいと、自社に新しい制度を導入した技術屋社長たちがいる。IT業界はまだまだ捨てたものじゃない。 新卒入社時の年収は一律360万円。成果重視型の場合は、次年度からS、A、Bのグレードで年収が決まる。成果への評価は部下の申告を加味して上司が四半期ごとに行い、4回1年分で最終的なグレードが決定する。年収は昇給するか現状維持のままで、1000万円クラスの社員も多い。一度上昇したグレードは基本的に下がらない。一方の年功重視型は、年収は毎年上昇するが上限は650万円ほど。成果ではなく勤務態度が評価ポイントになり、基本的に残業はない。 決算期翌月の2月に社員が両者を選択でき、毎年自由に変更できる。2007年2月に導入。ほかにも「
今回は、ギーク向けソーシャルネットワークShuzak.comの創設者であるJawad Shuaib氏に寄稿いただいた。 ここ3年で新興企業はねずみ算的に増えた。競争の激化とともに、多くの新興企業がより小さい対象に焦点を絞りつつある。2007年は、大きな市場を狙っている新興企業が、より小さな陣地を奪うことに焦点を絞ったスペシャリストへと変化する年になるだろう。これは、これまでとは違うゲームのルールが求められる新たな状況だ。起業家の仕事は、自分の企業の未来を、これらの変化に合わせるために先を見越すことだ。 児童の親向けのソーシャルネットワークを例に取ってみよう。このカテゴリーだけを取っても、既存のサービスにはCafe Mom、Maya's Mom、MothersClick、MommyBuzz、MTV's ParentsConnect、Famster、Mintiがある。子どもの親を対象とした市場
コラム・マニュアル 2023-04-27 Z世代社員のトリセツ~理解不能?なZ世代とのコミュニケーションのコツ...
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