操業回数は6回目。2度目の寝ワッチ(投縄休み).。 揚げ縄開始1時間くらい前の14時半位に起きた。 5時に寝て、起きたのは14時半。睡眠時間9時間半。 体には、けだるさが残っている。 歯を磨き、コーヒーを飲もうとインスタントコーヒーを コーヒーカップに入れ、電気ポットのお湯を注いだ。 「熱い!!!!」と思った。 コーヒーカップを持っているだけなのに、熱い!! 手の平を見ると、真っ赤だった。 火傷をしたような痛さ。 操業の揚げ縄中は、ゴム手袋をし、その上に軍手をして作業をするのだが ゴム手袋の中の手は汗と海水で、常に濡れてふやけている。 その手で、漁具である“縄”を扱うため、手の平の皮が傷んでくる。 結果、手の平は真っ赤になり火傷と同じような症状になるのだろう。 そのため、微熱でも熱く痛く感じる。 それが過ぎてくると、徐々に手の平の皮は厚く固くなり グローブのような手になる。 どのくらい固く