カフェチェーンにおいては、“脇役”的な存在である紅茶。 大手チェーンではコーヒーのメニューは複数取りそろえるのに対し、紅茶はメニュー数も少ないことが多く、これまであまり目立たない存在だった。 【全画像をみる】スタバが「紅茶特化店」を増やす理由。タリーズも全国30店展開 しかし今、一定数存在している「紅茶派」も取り込もうと、大手チェーンが「紅茶メニュー」に力を入れ始めている。 大手のスターバックスコーヒーは2020年から、またタリーズコーヒーは2017年から、紅茶に特化した業態を始め、じわりと店舗数を増やしている。 店名にも「コーヒー」を冠するスターバックスとタリーズだが、紅茶に注力する狙いを聞いた。 スタバ、紅茶特化店を相次いで出店スターバックスコーヒーは、紅茶に特化した店「スターバックス ティー & カフェ」を相次いでオープンしている。これまで全国に10店を展開していたが、2024年に入