ソフトウェア開発における品質のメトリクスについて、新旧2冊の本を比べてみました。 1冊は、『初めて学ぶソフトウェアメトリクス』。 原著『Five Core Metrics: The Intelligence Behind Successful Software Management』(Lawrence H. Putnam、Ware Myers著)は、2003年に出版されています*1。 初めて学ぶソフトウエアメトリクス~プロジェクト見積もりのためのデータの導き方 作者:ローレンス・H・パトナム,ウエア・マイヤーズ日経BPAmazon もう1冊は、『アジャイルメトリクス』。 原著『Agile Metrics in Action: How to measure and improve team performance』(Christopher W. H. Davis著)は、2015年に出版されて
品質経営を支える経営戦略と商品企画 品質経営を推進していくためには経営戦略・商品企画部門においても科学的なアプローチを実践するためのスキルを強化していくことが必要です。 日科技連では、会員企業の取り組み事例や専門家の研究をふまえて、企業内の各部門がより高い精度で効率的に戦略を立案し、商品企画を遂行するために役立つ考え方、手法、ツールを蓄積してきました。 戦略立案のポイント 企業において、有効な事業戦略を立案し、実施することは重要な課題です。しかし、事業戦略とは、単純に商品を投入する計画を立てることではありません。事業の環境や市場の動向、競合との差別化など、さまざまな要因を考慮しつつ、それらを適切に分析・判断し、自社にとって有効な一手となるように計画しなくてはなりません。 状況の分析・把握に始まり、勝利を得るために最適な“攻めどころ”や投入する戦力を決めていくことが基本ですが、情報分析および
みなさんラバーダックデバッグという言葉をご存知でしょうか? ラバーダックデバッグとはプログラミングの問題解決手段の1つとして用いられる用語です。 この手段を用いることでプログラミングに関する多くの問題を解決する事ができます。 この記事ではそんなラバーダックデバッグの問題解決方法を紹介します。 ラバーダックデバッグが気になる方プログラミングにおける問題解決能力を身につけたい方社内のIT人材を育成したい方これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばプログラミングにおける問題解決能力を身につける方法を知ることができますよ。 ラバーダックデバッグとは?ラバーダックデバッグとは、一見横文字が並んで難しい言葉に聞こえますが、とてもシンプルな問題解決方法です。 ラバーダックデバッグは一人のプログラマーから始まりました。 その人はいつもゴム製のアヒルの人形(ラバーダック)を持ち歩いてい
なかめのくまちゃん@質問アプリQuerie.me開発者 @wgextra 「ディスプレイの脇に置いたアヒルちゃんに実装した処理を一行ずつ説明する中で実装者自らがバグに気づき、デバグして品質を高める」ラバーダックデバッグっていう手法があるんだけど、絵面だけでも草なのにどうやらマジで効果絶大らしく、もうこんなん大草原不可避だわ。アヒルちゃん買ってこよ。 pic.twitter.com/80zqajvdPV
発表・掲載日:2020/06/30 機械学習品質マネジメントガイドラインを公開 -AIを用いた製品やサービスの品質を安全、安心に管理するために- ポイント マネジメントが困難とされる機械学習を用いたAIシステムの品質管理方法をガイドラインとして公開 機械学習AIシステムの品質要件を分類・整理し、開発者が客観的に評価できる枠組みを構築 企業での利用とそのフィードバックにより有用性を高めながら、国際標準化を目指す 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 石村 和彦】(以下「産総研」という)サイバーフィジカルセキュリティ研究センター【研究センター長 松本 勉】ソフトウェア品質保証研究チーム【研究チーム長 大岩 寛】と人工知能研究センター【研究センター長 辻井 潤一】は、民間企業・大学などの有識者と共同で、AIシステムの設計開発における品質マネジメントについて体系的にまとめた「機械学習品質マ
品質を犠牲にすることでソフトウェア開発のスピードは上がるのか? 和田卓人氏による 「質とスピード」(後編)。デブサミ2020 ソフトウェア開発のプロジェクトにおいて、リリースに間に合わせるために開発スピードを優先させ、ひとまず質には目をつぶろう、という判断がしばしば行われることがあります。 はたしてその判断は正しいのでしょうか。2020年2月13日と14日の2日間、都内で行われたイベント「Developers Summit 2020」(デブサミ2020)」の和田卓人氏のセッション「質とスピード」は、これを深く考察したものでした。 本記事は前編と後編に分かれています。いまお読みの記事は後編です。 品質とコストのトレードオフ関係も一概 ここでちょっと視点を変えて、Philip Crosbyさんの「Quality is Free」を見てみたいと思います。 というのも、今日のテーマでは品質と開発ス
プログラマでテスト駆動開発者の@t_wadaさんをお招きした社内勉強会での様子をお届け!#メルカリな日々 みなさん、こんにちは!メルカリのエンジニア組織の組織づくりや情報の可視化を担当しているEngineering Officeのaisakaです。 2019年12月18日に、プログラマでテスト駆動開発者の和田卓人(以下@t_wada)さんを社内にお招きし、社内勉強会を実施しました! 内容は、先日行われたEOF2019 (Engineering Organization Festival)にメルカリの今の課題を取り入れ、アレンジしていただいたものです。EOF2019にて、メルカリから参加した@hidenorigotoさんと@jarinosukeさんの登壇記事はこちら! 当日は120名以上のエンジニア、プロダクトマネージャー(PM)、コーポレートを含むメンバーが参加し、ランチを食べながらプロダ
2019/10/31(金)に開催されたEngineering Organization Festival 2019 で @t_wada さんの「質とスピード」という講演を聞き、とても感銘を受けたのでメモ。 品質とスピードはトレード・オフの関係にある。どちらを優先するか?要バランスだ。 そう思っていた時期が私にもありました。 けど、そんなことはなかった! ■追記 個人的な捉え方としては、 プロダクトを漸進的に成長させ、仮説検証ループするスピード上げようとすると、犠牲にした保守性があとで(意外とはやく1ヶ月後には)足枷になる。 保守性(テスト容易性、理解容易性、変更容易性)が低いとリードタイムが延びてスピードがどんどん落ちていくループをまわせなくなる。ってことかな、と思う。 スピードを上げようとしたのに、意外とはやくスピードが上がらなくなるジレンマ。 @t_wadaさんのスライド 素敵なグラレ
テスト自動化の理論と技術と戦略:LINE Developer Meetup Tokyo #39 – Testing & Engineering By Hiroyuki Ito | 2018.07.09 2021.01.08LINE株式会社のSET(Software Engineer in Test)です。「SETタスクフォース」(以下「SETチーム」と表記)のリーダーとして、主にLINEプラットフォームのサーバーサイドで、テスト自動化を活用したプロダクト開発ライフサイクルの改善を立案・実施・主導しています。また、アジャイルコーチも兼務しています。 はじめに こんにちは。LINE株式会社のSET(Software Engineer in Test)の伊藤 宏幸(Hiroyuki Ito)です。 2018年6月27日(水)に、電気通信大学の西 康晴さん(以下「にしさん」と表記)をお招きして、「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く