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  • 知られざる「日本の潜水艦輸出」その後 タイで“地中に埋まる”まで 乗組員は千葉で訓練 | 乗りものニュース

    に一切保存されていない、戦前の日製の潜水艦。それがタイに一部保存されています。タイにとって記念すべき艦であったとともに、戦前の日とのつながりの深さを示すものです。 輸出された日の潜水艦がタイに一部現存 1906(明治39)年に第六型潜水艇を竣工させてから115年の間に、日の造船所は数多くの潜水艦を建造してきましたが、旧日海軍が運用した潜水艦は1隻も残されていません。しかしタイの首都、バンコク南部に所在するタイ王国海軍兵学校の真向いに所在するタイ海軍博物館には、1930年代に三菱重工業が建造したマッチャーヌ級の1番艦「マッチャーヌ」の艦橋と8cm単装砲が保存展示されています。 どのような経緯で日製の潜水艦の一部がタイに保存されるに至ったのでしょうか。1930年代のタイの状況から振り返ります。 拡大画像 バンコクのスカイトレイン「ロンリアン・ナーイルア駅」(海軍兵学校駅)のホー

    知られざる「日本の潜水艦輸出」その後 タイで“地中に埋まる”まで 乗組員は千葉で訓練 | 乗りものニュース
  • キター!! 茨城・百里に独戦闘機「ユーロファイター」初来日 空軍トップ自ら操縦し降臨 | 乗りものニュース

    日の丸描いたドイツ戦闘機が来ましたワー。 特別塗装機の名は「空飛ぶ親善大使」 2022年9月28日、茨城県にある航空自衛隊百里基地にドイツ空軍の軍用機5機が飛来しました。 これは今夏にドイツ空軍が行っているアジア地域への大規模展開訓練「ラピッド・パシフィック2022」の一部ミッションで、同空軍が戦闘機を日に派遣するのはこれが始めてだといいます。 拡大画像 茨城県の航空自衛隊百里基地へ飛来したドイツ空軍のユーロファイター戦闘機(2022年9月28日、布留川 司撮影)。 百里基地へ飛来したのは、ユーロファイター戦闘機3機を筆頭に、A330MRTT空中給油・輸送機1機、A400M輸送機1機。そのうち1機のユーロファイター戦闘機は「ラピッド・パシフィック2022」を象徴するような特別塗装機となっており、機体の上部には「ラピッド・パシフィック2022」で訪問する国々の国旗が描かれています。この機体

    キター!! 茨城・百里に独戦闘機「ユーロファイター」初来日 空軍トップ自ら操縦し降臨 | 乗りものニュース
  • レアすぎ! 米海軍艦「ズムウォルト」初の来日 横須賀で並んだ異形の軍艦ツートップ | 乗りものニュース

    横須賀でアメリカの二大奇形軍艦が並ぶなんて。 突如来日した史上最大のアメリカ駆逐艦 アメリカ海軍のミサイル駆逐艦「ズムウォルト」が2022年9月26日(月)、神奈川県横須賀市にある在日米海軍横須賀基地に寄港しました。 拡大画像 在日米海軍横須賀基地に停泊するアメリカ海軍駆逐艦「ズムウォルト」(2022年9月26日、乗りものニュース編集部撮影)。 ズムウォルト級ミサイル駆逐艦は、ステルス性を追求した特異な外観を持つことで知られる船で、かつ駆逐艦としては巨大ともいえる排水量1万4000トン超えのサイズなのも特徴のひとつです。 船体サイズは全長182.9m 、全幅24.6m、喫水8.4mあり、速力は30ノット以上、乗員数は約140名です。従来の駆逐艦と異なり、精密な地上攻撃能力を備えた次世代のマルチミッション戦闘艦として開発されたことから、155mm速射砲2門を主武装として備えているのも特徴で、

    レアすぎ! 米海軍艦「ズムウォルト」初の来日 横須賀で並んだ異形の軍艦ツートップ | 乗りものニュース
    koma_g
    koma_g 2022/09/26
  • 埼京線「ワンコーラス化」ってなんだ? 昨年12月開始 謎のポスターの意味は | 乗りものニュース

    埼京線で2021年12月から、「ワンコーラス化」という取り組みが行われています。実施駅ポスターでも告知がされているこの取り組み、一体どのような内容なのでしょうか。 遅延防止に期待 埼京線の主な駅で、2021年12月から、「埼京線 ワンコーラス化 開始」というポスターが掲示されています。 駅ポスターと埼京線のイメージ(画像左はJR東日提供)。 「埼京線快適通勤実現プロジェクト」の一環で行われるこの「ワンコーラス化」、具体的に何をどうする取り組みなのでしょうか。JR東日東京支社に聞きました。 「この取り組みは、従来、お客様の乗降の状況を見て発車メロディーを鳴らしていたのを、お客様の降車が終わり、乗車の流れに変わるタイミングで発車メロディーをワンコーラス鳴らす、というものです」と担当者は話します。 ワンコーラス化を実施しているのは埼京線の大宮、武蔵浦和、赤羽、板橋、十条、池袋、新宿、渋谷の8

    埼京線「ワンコーラス化」ってなんだ? 昨年12月開始 謎のポスターの意味は | 乗りものニュース
  • なぜ? 津軽海峡の真ん中は日本じゃない 中露艦隊が通航しても文句をいえないワケ | 乗りものニュース

    津軽海峡を中露の艦艇が大挙、通航しました。日としては自宅の庭を、凶器を携えて歩かれたようにも思えますが、法的にはなんのお咎めもありません。むしろ、あえて海峡を明け渡しているともいえます。もちろんワケありです。 合計10隻以上の中露軍艦が津軽海峡を通過 2021年10月18日(月)、青森県と北海道とのあいだを隔てる津軽海峡を、中国海軍とロシア海軍の艦艇、合わせて10隻が通過しました。さらに、防衛省統合幕僚監部の発表によると、この艦隊はその後、太平洋へと進出し、10月21日(木)には千葉県犬吠埼の沖合を南進、東京都の小笠原諸島付近を航行したことが確認されています。ちなみに、中国海軍の艦艇とロシア海軍の艦艇が同時に津軽海峡を通過したのは、今回が初めてです。 拡大画像 2021年10月18日に津軽海峡を通航した中国海軍 レンハイ級ミサイル駆逐艦 101(画像:統合幕僚監部)。 津軽海峡の通航は国

    なぜ? 津軽海峡の真ん中は日本じゃない 中露艦隊が通航しても文句をいえないワケ | 乗りものニュース
    koma_g
    koma_g 2021/10/25
  • 熊本大地震21分後にF-2発進 何も見えない戦闘機、災害時になぜ飛ぶ? | 乗りものニュース

    2016年4月14日に熊県で発生した大地震において、真っ先に離陸した自衛隊機はF-2戦闘機でした。これには阪神淡路大震災の教訓が活かされています。 地震発生、そのとき自衛隊は 2016年4月14日21時26分ごろ、熊県において震度7の地震が発生。これを受けて熊県知事は22時40分、自衛隊に対して災害派遣要請を行いました。 自衛隊は、災害派遣要請を受諾する以前から自主的に情報収集活動を開始。地震発生から21分後の21時47分には航空自衛隊築城基地(福岡県)からF-2A戦闘機が2機、緊急発進(スクランブル)し、次いで九州北部の各基地・駐屯地から陸海空自衛隊のUH-1Jヘリコプター2機、UH-60/SH-60ヘリコプター5機、P-3C哨戒機1機、U-125A救難捜索機2機を相次いで発進させました。 航空自衛隊のF-2戦闘機(写真出典:航空自衛隊)。 真っ先に離陸した自衛隊機がF-2戦闘機で

    熊本大地震21分後にF-2発進 何も見えない戦闘機、災害時になぜ飛ぶ? | 乗りものニュース
  • ネットで話題「万世橋の下に見える謎の小部屋」に区が潜入 外から入口なし その用途は? | 乗りものニュース

    かつて中央線の駅が置かれ、地下鉄銀座線も一時終点としていた秋葉原近くの「万世橋」。その橋のたもとにある「謎の空間」に、千代田区の調査が入りました。橋の上から一部が見えるものの、到達手段が一切ない空間、何なのでしょうか。 小部屋の用途は諸説あり 東京・秋葉原を流れる神田川にはいくつもの橋が架けられていますが、そのうち国道17号(中山道)が通るのが万世橋です。戦前には中央線や地下鉄銀座線の万世橋駅があったことでも知られます。 その万世橋の南東詰、公衆トイレがある下に、どこからもアクセス不可能な空間があります。橋から見下ろすと奥に上り階段が見えますが、地上に入口はなし。階段に隣接して小さな窓が連続する小部屋があることも伺えます。用途不明ということで、SNSなどでもしばしば話題になっていたこの空間に、地元である千代田区の調査が入りました。 調べたのは千代田区の広報広聴課で、その様子を9月発行の広報

    ネットで話題「万世橋の下に見える謎の小部屋」に区が潜入 外から入口なし その用途は? | 乗りものニュース
  • 陸自61式戦車 1度も戦わぬ一方で果たした役割とは 旧陸軍の「遺産」を繋げ未来へ | 乗りものニュース

    61式戦車は日で開発された戦後初の自衛隊主力戦車で、そこには旧日陸軍での技術も使用されています。低性能との声も大きい旧陸軍の戦車ですが、当時の技術水準は、必ずしも全てが低かったわけではないのです。 途絶えたと思われた国産戦車開発の復活 旧日陸軍の戦車といえば、火力面、装甲面どちらにおいても、おもな対決相手だったアメリカ軍の戦車に遠くおよばず、散々な評価を受けています。しかし、戦中に国内やアジア地域での運用を考慮しつつなんとか世界水準に追いつこうとした努力は、戦後の61式戦車で活かされることとなります。 陸上自衛隊の61式戦車(画像:photolibrary)。 「61式戦車」は、戦後初めて開発された国産の戦車であり、戦後型の機動性と防御力、火力をバランスよく兼ね備えた「主力」戦車が日で開発された最初の例でもありました。 戦後、初期の陸上自衛隊やその前身である保安隊および警察予備隊は

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  • 電車の運転席から聞こえてくる「プー」 何の音? 反応できなかったら緊急停止 | 乗りものニュース

    電車に乗って、運転席の後ろで前面展望を楽しんでいると、しばしば「プー」と聞こえてきて、運転士がボタンを押す行為が行われます。もしこれに反応しないと、緊急停止です。「デッドマン」という同様の目的の装置もあります。 ボタンを押すと消える「プー」 電車に乗って、運転席の後ろで前面展望を楽しむ行為。鉄道ファン用語で「かぶりつき」といいますが、鉄道ファンのみならず、子どもと一緒に楽しんだ人もいるでしょう。 そのとき、「プー」という音が聞こえてきて、運転士がボタンを押すと音が消える、という行為がしばしばくり返されるのを、不思議に思った人もいるかもしれません。 列車の安全運行を支える「EB装置(緊急列車停止装置)」です。 東急「ザ ロイヤル エクスプレス」の運転席(恵 知仁撮影)。 「プー」は一定時間(60秒)、運転士が機器の操作を行わないと鳴るもの。この「プー」が鳴ったとき、5秒以内にボタン(リセット

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  • 海自 最新潜水艦「とうりゅう」就役 川崎重工神戸にて引渡し 横須賀へ配備 | 乗りものニュース

    そうりゅう型の最終艦が就役。次はたいげい型です。 スマホと一緒 特徴はリチウムイオン電池 防衛省は2021年3月24日(水)、川崎重工業株式会社 神戸工場(神戸市中央区)にて、潜水艦「とうりゅう」の引渡式および自衛艦旗授与式を実施しました。 拡大画像 自衛艦旗を掲揚した潜水艦「とうりゅう」(画像:川崎重工業)。 「自衛艦旗授与式」とは、造船所から防衛省へ引き渡された艦艇の艦(艇)尾に自衛艦旗を掲揚する際の式典のことであり、この自衛艦旗を掲揚した時点で、「自衛艦」として海上自衛隊の編成に加わります。 「とうりゅう」は、そうりゅう型潜水艦の最終艦にあたる12番艦で、艦名は兵庫県を流れる加古川にある名勝「闘竜灘」に由来するとのこと。起工は2017(平成29)年1月27日、進水・命名式は2019年11月6日に実施されています。 全長84.0m、最大幅9.1m、深さ10.3mで基準排水量は約2950

    海自 最新潜水艦「とうりゅう」就役 川崎重工神戸にて引渡し 横須賀へ配備 | 乗りものニュース
  • YS-11FC飛行点検機 最終フライトへ オリジナルエンジン搭載最後の1機 航空自衛隊 | 乗りものニュース

    YS-11「ダートサウンド」もこれにて終了。 半世紀にわたって使用されたベテランの退役 航空自衛隊入間基地で2021年3月17日(水)、飛行点検隊のYS-11FC飛行点検機の運用終了に伴うラストフライトが実施されました。 YS-11は、太平洋戦争後に日の航空業界が独力で開発・量産した唯一の旅客機です。航空自衛隊は1965(昭和40)年から1971(昭和46)年にかけて13機導入し、人員貨物輸送や飛行点検、航法訓練などの任務機として運用してきました。 飛行点検隊では1971(昭和46)年からYS-11FCの運用をスタート、最盛期には3機保有していたものの、2015(平成27)年と2019年に各1機退役し、最後まで残った1機も2021年3月を持って運用終了を迎えることとなりました。 拡大画像 ラストフライトのため入間基地を離陸したYS-11FC(2021年3月17日、柘植優介撮影)。 日

    YS-11FC飛行点検機 最終フライトへ オリジナルエンジン搭載最後の1機 航空自衛隊 | 乗りものニュース
  • 復活「多摩湖駅」 なぜ西武は3線も多摩湖へ向かっているのか 物語る「競合」の歴史 | 乗りものニュース

    西武遊園地駅が「多摩湖駅」に改称されます。ただ、1979年まで多摩湖駅だったため、実質“復活”です。ところで、多摩湖周辺へは西武鉄道の多摩湖線、狭山線、西武園線が延びていますが、なぜ3路線も湖を目指したのでしょうか。 多摩湖畔に複数の駅 西武の3路線が延びている 2021年3月13日(土)、西武多摩湖線の終点「西武遊園地駅」(東京都東村山市)が「多摩湖駅」に、西武山口線(レオライナー)の「遊園地西駅」(埼玉県所沢市)が「西武園ゆうえんち駅」に、それぞれ改称されます。西武遊園地駅は1979(昭和54)年まで多摩湖駅という名称だったので、約40年ぶりに「多摩湖駅」が復活となるわけです。 1979年は、前年末のプロ野球球団「西武ライオンズ」(現・埼玉西武ライオンズ)の発足に続き多摩湖畔に西武ライオンズ球場がオープンした年でもあります。この時、西武狭山線の狭山湖駅(埼玉県所沢市)が「西武球場前駅」

    復活「多摩湖駅」 なぜ西武は3線も多摩湖へ向かっているのか 物語る「競合」の歴史 | 乗りものニュース
  • トンネルの長さ4999m、4998m…あえて5000m未満に? なぜなのか | 乗りものニュース

    トンネル技術の進展により、5000mを超える長大トンネルも珍しくなくなってきましたが、なかには4999m、4998m、4997mと、あえて5000m以下にしたのかと思えるものも。実は5000mを超えると、ある制約が生まれます。 「長大トンネル」「水底トンネル」を通れない車両が 5000mを超えるトンネルは一般的に「長大トンネル」と呼ばれます。トンネル技術の進展により、そのような長いトンネルも、いまや珍しくはなくなってきました。 しかし、なかにはあえて5000m未満にしたのかと思えるものも存在します。 たとえば中部横断道の樽峠トンネル(静岡県~山梨県)は4999m、国道106号「宮古盛岡横断道路」の新区界(くざかい)トンネル(岩手県)は4998m、新名神高速の箕面トンネルは4997mです。新東名も5000m以上のトンネルがありませんが、大小のトンネルが9も連続するような区間もあります。 拡

    トンネルの長さ4999m、4998m…あえて5000m未満に? なぜなのか | 乗りものニュース
  • 入間基地の訓練で見た 航空自衛隊のCH-47J「チヌーク」だけが装備する特許技術って? | 乗りものニュース

    世界20か国以上で使用され、累計1200機以上の生産数を誇るベストセラー輸送ヘリコプターのCH-47「チヌーク」。航空自衛隊が装備する機体には、特許まで取ったレア装備があるそうです。 空自が大型輸送ヘリを装備する理由 2020年現在、日国内で登録されている各種ヘリコプターのなかで最も大きいといわれるのが、防衛省/自衛隊が保有するCH-47J「チヌーク」です。 同機は現在、陸上自衛隊と航空自衛隊に配備されており、一見すると所属が違うだけで同じ機体を運用しているようにも思えますが、航空自衛隊の「チヌーク」には陸上自衛隊の機体にはない特徴がいくつかあります。埼玉県にある航空自衛隊入間基地で、その実機を使った訓練を取材しました。 拡大画像 入間基地の一角で人員牽吊訓練を行う航空自衛隊航空救難団入間ヘリコプター空輸隊のCH-47J「チヌーク」輸送ヘリコプター(2020年9月、柘植優介撮影)。 入間

    入間基地の訓練で見た 航空自衛隊のCH-47J「チヌーク」だけが装備する特許技術って? | 乗りものニュース
  • 「空自15分全滅説」の根拠 航空基地に「掩体」なぜ必要? 現代戦の定石から機を守れ! | 乗りものニュース

    海外の空軍基地などでは当然のように見られる「掩体」、日の航空基地などではほとんど見られません。これがなかったために、たとえばエジプト空軍は過去、とても苦い経験をしました。どういうもので、なぜ必要なのかを解説します。 戦争の行方を左右する…かもしれない「掩体」とは? あらゆるタイプの軍事基地において、最も大規模で最もお金を必要とするものは航空基地です。配備機種によっては数千m規模の滑走路が必要であり、駐機場、格納庫、各種整備に必要な装置や施設に加え、勤務する隊員の厚生施設に至るまで、ほんの数十機の航空機を運用するだけでも大変なお金と設備が必要になります。 拡大画像 掩体で防護されている台湾空軍の幻象2000-5(ミラージュ2000-5)。台湾もまた中国による飛行場の先制攻撃への対処が大きな問題となっている(関 賢太郎撮影)。 特に戦闘機を配備した航空基地において重要な設備に「掩体(えんたい

    「空自15分全滅説」の根拠 航空基地に「掩体」なぜ必要? 現代戦の定石から機を守れ! | 乗りものニュース
  • レーダーに見るイージス・アショア断念の善後策 その切り札「AN/SPY-6」とは? | 乗りものニュース

    いわゆる「イージス艦」における戦闘システムの根幹をなすといえるのがレーダーです。最新レーダーと最新システムの組み合わせで、既存の同型艦に比べ戦闘力が飛躍的にアップするとか。カギとなる「AN/SPY-6(V)1」に迫ります。 既存艦アップデートのカギ 「AN/SPY-6(V)1」 2020年7月21日、アメリカの工業メーカーであるレイセオン・テクノロジーズは、同社が開発と製造を担当している艦艇搭載用多機能レーダー「AN/SPY-6(V)1」の送受信アンテナの集合体、「レーダー・アレイ」を初出荷したと発表しました。 拡大画像 アーレイ・バーク級フライトIIIの1番艦「ジャック・H・ルーカス」のイメージ(画像:アメリカ海軍)。 このアンテナ・アレイは2019年12月に起工された、アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の最新仕様である「フライトIII」の1番艦「ジャック・H・ルーカス」に搭

    レーダーに見るイージス・アショア断念の善後策 その切り札「AN/SPY-6」とは? | 乗りものニュース
  • 「マイF-15」を持つ人たち 現役自衛官に聞く「もうひとつの最前線」 | 乗りものニュース

    フィクションではよく目にする「個人専用機」。実は航空自衛隊にも「自分の飛行機」を持つ人たちがいます。1機あたり百数十億円もする戦闘機を持つとはどういうことなのか、またどのような人たちなのか、現役自衛官に話を聞きました。 現実はアニメのようにはいかない? フィクションにおけるパイロットは、「個人専用機」を持っている場合が少なくありません。特にロボットものは、主人公やそのライバルに特別仕様の機体が割り当てられていることがほとんどです。 もし、アニメ『機動戦士ガンダム』の「シャア少佐専用 MS-06S ザクII」にあこがれて航空自衛隊に入隊、見事パイロットになった場合、「自分専用のF-15戦闘機」は割り当ててもらえるのでしょうか。 航空自衛隊・第304飛行隊のF-15戦闘機「イーグル」(写真出典:航空自衛隊)。 答えは「NO」です。航空自衛隊の戦闘機パイロットは自分の機体を持っておらず、「飛行の

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  • 海自 音響測定艦「あき」進水 世界的レア艦種 潜水艦や護衛艦の活動に超重要な理由 | 乗りものニュース

    自衛隊のなかでもあまり情報が公開されていない、謎のベールに包まれた装備がいくつかありますが、たとえば海上自衛隊でもとりわけ情報の少ない艦艇のひとつといえるのが、音響測定艦かもしれません。そのスペックや任務などに迫ります。 潜水艦探知の要となる艦、3隻目が進水 2020年1月15日(水)、海上自衛隊最新鋭の音響測定艦「あき」が進水しました。同艦は、ひびき型音響測定艦の3番艦で、艦名は瀬戸内海の広島県沖合いにある「安芸灘」から命名されました。今後、艤装や各種試験を実施したのち、来年2021年3月の就役を予定しています。 拡大画像 2020年1月15日、岡山県にある三井E&S造船玉野艦船工場で進水式を迎えた音響測定艦「あき」(画像:海上自衛隊)。 「あき」を含むひびき型音響測定艦は、一見して珍しい形状です。ほかの自衛艦が一般的な船の形状(単胴船型)なのに対して、ひびき型は自衛艦として唯一、双胴船

    海自 音響測定艦「あき」進水 世界的レア艦種 潜水艦や護衛艦の活動に超重要な理由 | 乗りものニュース
  • 乗りものニュース

    フランスで開催された武器見市「ユーロサトリ2024」に8輪駆動のロケット弾発射機が展示されました。一見するとトラックみたいですが、実は戦術ミサイルも撃てる高性能なものでした。

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  • 空自F-15Jに初の女性パイロット誕生の背景 女性と戦闘機の歴史、大戦期はエースも | 乗りものニュース

    航空自衛隊に2018年8月、初の女性戦闘機パイロットが誕生しました。世界的には100年以上前からいたという女性戦闘機パイロットですが、一時期姿を消していました。その歴史的な流れを解説します。 空自初、女性の「イーグルドライバー」 2018年8月24日(金)、航空自衛隊に初の女性戦闘機パイロットが誕生しました。 空自初の女性戦闘機パイロット、松島美紗2等空尉(画像:航空自衛隊)。 初の女性戦闘機パイロットとなった松島美紗2等空尉は防衛大学校を2014年に卒業後、航空自衛隊に入隊。2015年に戦闘機パイロットを養成する戦闘機操縦課程に進み、2018年8月に同課程を修了。今後は宮崎県の新田原基地に所在する第5航空団で実任務に必要な訓練を受けた後、F-15戦闘機のパイロットとして緊急発進(スクランブル)などの実任務に就きます。 自衛隊は1993(平成5)年に、航空機パイロットを含むほぼすべての職域

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