エンジニア勉強会 in PIXIV DEV MEETUP ( https://conference.pixiv.co.jp/2021/dev-meetup )で喋ったLT資料です。
![Sentry GKEに リプレイス 1年間の 知見見せます / Migrated to GKE Sentry #pixivdevmeetup](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f97cea45425e7965d6dde58cb3cfef74da6eedef/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Ff2561405258d4452b4384e446758fcdb%2Fslide_0.jpg%3F18047438)
GCP(Google Cloud Platform)でSelf-Hosted Sentryを立てることがあったのでメモとして残します。 構成 Cloud Load Balancing(GCLB) マネージド SSL 証明書を使いために設定 Let's Encrypt などで運用するなら不要 Cloud Armor DDOSやSQL Injectionなどの攻撃から守る Compute Engine Sentry を立てている Docker Compose で複数の Docker コンテナが起動している リバプロ用の Nginx も常駐 Cloud SQL for PostgreSQL Sentry のデータなどを保存 Docker Compose でも作成できるがデータを永続化したかったため外出しした 前提 VPC ネットワーク、Firewall 作成済 Cloud NAT およびルーティ
In addition to making its source code available publicly, Sentry offers and maintains a minimal setup that works out-of-the-box for simple use cases. This repository also serves as a blueprint for how various Sentry services connect for a complete setup, which is useful for folks willing to maintain larger installations. For the sake of simplicity, we have chosen to use Docker and Docker Compose f
はじめに Sentry(エラー追跡のサービス)を使えば各種アプリのエラー情報を収集でき、即座の発生検知や原因調査などに役立ちます。 典型的な利用法としては、予期しないエラーが届いたらSlackなどに通知させて素早く対応、といった感じでしょうか。 そんなSentryに今月(2019年5月)、Businessプラン専用の新機能がいくつか追加されました。 https://blog.sentry.io/2019/03/06/new-features-greater-visibility その中で、監視・分析用途に使える以下の機能を今回は紹介します(まだBetaです)。 Businessプランの試用をオンにして、ちょっと触ってみました。 Dashboards Events Discover その前にBusinessプランの概要について。 Businessプランは料金が一番高いプランなのですが、それで
はじめに そもそもSentryとはエラーの可視化、監視ツールです。ダッシュボード上でエラー発生時のスタックトレースや、リクエストデータなどを確認することができます。 こんな感じでエラーが可視化されます。 パフォーマンス監視ツールとしての機能も持ちますが、今回の導入目的からは逸れるので言及しません。 以下で紹介するSentryの機能を利用するためには、有償プランを契約する必要があります。監視ツールを利用していない場合や、自前でエラー通知だけ行っていると、有償ツールの利用に抵抗があるかもしれません。しっかりと使いこなせばコスト以上に十分なリターンがあると感じているため、本記事により、Sentryの利用体験が少しでも向上すれば幸いです。※特にSentryの回し者ではありません。 導入目的 エラーの発生をSlack経由で検知し、その時の状況を分かりやすい形で確認できること、そしてエラーへの対応ワー
エラートラッキングサービスとしての Sentry は知名度も高く、Web サービスを運用する上で活用している人が多いでしょう。本記事では Sentry 公式が開発している Relay というプロダクトについて紹介します。 Relay の概要 Relay は、クライアントと Sentry サーバの中間に配置する、リレーサーバです。エラートラッキングとして Sentry を利用する際、エラーを投げる先である DSN を設定します。Relay を挟む際は、DSN のホストが Relay のそれになります。https://github.com/getsentry/relay にて Apache License 2.0 で公開されています。 4 つのユースケース 1 〜 3 は公式ドキュメントにあるもので、4 は個人的に使えそうなものを挙げています。 1. 個人情報フィルタリング 特に SaaS で
この記事はNikkei Advent Calendar 2021の24日目の記事です。 こんにちは。エンジニアの成田です。 API・バックエンドチームとして日本経済新聞LINE公式アカウントのバックエンドサーバやレコメンドAPIなどの開発などを担当しています。 今回はSentryのパフォーマンス監視機能について概要を紹介したあと、Pythonで使用する場合の便利な設定、そして 実際に社内でチューニングの際にどのような使用したかの簡単な例を紹介をします。 概要 Sentryといえばエラー監視ツールとしての印象が強い方が多いと思います。2020年7月からJavascriptとPython向けにパフォーマンス監視機能を提供し、その後も対応言語や機能を増やしています。 日経でも、バックエンド・フロント問わず多くのプロジェクトがSentry導入しており、主にエラーを検知してSlackにアラートを送る
1年と2ヶ月かけて開発していたアプリがリリースできたので記事にしました。 詳しい開発のログは以下のスクラップにまとめています 👌 リリースしたアプリ ダウンロードはこちら。 ■ iOS ■ Android LPサイト アプリを開発したきっかけ 以前から週1で家族の振り返りの時間を設けていて、今週あった出来事を互いに共有して議事録に残すことを習慣にしていました。 ただ、上記の運用をしている間に以下のような問題があることに気づきました。 振り返りの際に、今週の出来事を思い出せない まとまった期間の振り返りたいときに、テキスト情報のみだとピックアップしづらい 良かった出来事のみピックアップしたい 振り返りを開催する時間が毎回ズレる 日付を忘れてスキップしてしまう そこで、上記を改善するためアプリを家族で開発しようという話になりました。 どんなアプリ? memoirは1週間を振り替えるアプリとし
はじめまして、2021年11月に食べログFE(フロントエンド)チームにジョインした遠藤です。 Next.jsを採用した新規プロジェクトに参画し、Sentryの導入を行いました。本記事ではSentryを導入した際の課題と解決策について記載していきます。 1. はじめに「Sentryとは何か?」、「食べログでSentryを選定した理由」などにご興味がある方はまず下記の記事を読んでみてください。 Sentryは便利ですが以前はアプリケーションに導入するにはいくつかのファイルを作成して、エラーやパフォーマンスをトラッキングするのに様々な設定を行う必要がありました。 そこでSentryが簡単にセットアップができるように@sentry/nextjsでwizardを提供してくれています。 wizardはコマンドを実行するだけでSentryに必要なファイルを自動で生成し、設定までしてくれる便利な代物です。
こんにちは、stand.fm エンジニアの 外松(@toshi-toma)です。 stand.fmでは、Sentryをエラー監視に加えて、パフォーマンスの計測でも活用しています。 今回はSentryのPerformance Monitoringの活用方法について紹介します。特にReact Nativeやフロントエンド・クライアントの計測について扱います。 SentryでPerformance Monitoring SentryはアプリケーションのPerformance Monitoringを提供しています。 Web Vitalsや画面遷移、特定の操作完了までの時間などをSentryのダッシュボードで視覚的に確認したり、詳細な情報を見て分析することができます。エラーに関する情報は「Issues」タブを見てると思いますが、「Performance」タブから情報を確認できます。 既にSentry
マンガメディア開発チームの id:mizdra です。普段はWebアプリケーションエンジニアとして、マンガビューワ「GigaViewer」の開発に携わっています。GigaViewerの提供は2017年に始まり、執筆時点で12の出版社、14のサイトに導入いただいています。 GigaViewerでは、多数のマンガサイトを素早く構築するため、マルチテナントアーキテクチャを採用しています。データベースを始めとしてコードベースに至るまで、多くの部分をサイト間で共通化しています。 マルチテナントアーキテクチャは、プロダクトを多数のプラットフォームに効率よく展開できるメリットがある一方で、アーキテクチャ特有のさまざまな困難もあります。この記事では、マルチテナント環境でSentryを利用したときに発生するグルーピングの問題を解説し、その問題にGigaViewerがどのように対処したのかを紹介します。 なお
新年あけましておめでとうございます。モノタロウでエンジニアをしております大西です。本年もよろしくお願いいたします。 本年もMonotaRO Tech Blogでは社内の様々な取り組みを定期的に更新して参りますので、お時間の空いた際にお読み頂けると嬉しく思います。皆様のお役に少しでも立つことができれば幸いです。 今回は、リリースにかかる時間の増加や、リリースに関する作業の属人化を体制変更によって解消した経緯と、大規模な開発体制におけるリリース作業や監視業務でのエラーやアラートの管理方法についてご紹介します。 本記事の初出は、 Software Design2021年12月号「Pythonモダン化計画(第5回)」になります。 過去の連載記事は以下を参照ください。 第1回 Software Design連載 2021年8月号 Python製のレガシー&大規模システムをどうリファクタリングするか
本記事は米国PagerDuty社のサイトで公開されているインテグレーションガイドをそのまま日本語に翻訳したものです。日本語環境での動作を保証するわけではありません。原文はこちらを参照してください。 Sentryは 「Webのエンジン警告灯」です。 Sentryは、あなたのWebアプリケーション、モバイルアプリ、ゲームにリアルタイムのクラッシュレポートを提供します。 PagerDutyと組み合わせると、これらのクラッシュに対してリアルタイムのアラートと分析を受け取ることができます。 PagerDutyでの設定 ConfigurationメニューからServiceを選択します。 Servicesページでの設定:インテグレーション用の新しいサービスを作成する場合は、+Add New Serviceをクリックします。既存のサービスに統合を追加する場合は、統合を追加するサービスの名前をクリックします
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