Windows 上の Python (Python3) で open() 関数を使ったときに出る UnicodeDecodeError (ex: UnicodeDecodeError: 'cp932' codec can't decode byte 0x** in position **: illegal multibyte sequence) といえば、Python が標準でファイルの文字エンコーディングをかの悪名高い Shift-JIS (CP932) として読み込んでしまうことが原因であることはそれなりに知られているかと思います。 このエラー、自分で書いたコードなら全ての open() 関数の引数に encoding='utf-8' を追加してあげれば回避できますが、使おうとしたライブラリからそのエラーが出る場合はこちら側から制御できないので絶望するしかありません。 この記事 いわく
基本的には Windows と Visual Studio を使って Azure Functions や GitHub で公開しているアプリケーションとライブラリを書いていますが、最近は Python や Go を書く必要がちょいちょい出てきたので、色々と観念して WSL 2 の環境を構築して使っています。 特に Python は Azure Functions だと Linux のみ対応となるので、Windows 上での開発は難しくなっています。他にも個人的に PR を投げている Terraform Provider for Azure も Windows 上では一部のテストが通らなくなっているので、WSL 2 を使わないと難しい状況です。 環境構築系はメモっておかないと後ではまるので、自分が必要な範囲で手順を残します。 基本的な WSL 2 環境構築 Visual Studio Cod
その特徴としては軽快な動作、コード補完(IntelliSense)/構文チェック/デバッガーといったプログラマーの日々の作業を助けてくれる豊富な機能、WindowsやmacOSなどさまざまなプラットフォームで利用可能なこと、ソースコード管理システムとの統合、カスタマイズ性の高さ、豊富な拡張機能などが挙げられるでしょう。何より無償で利用できることから、2015年に発表された後、あっという間に開発者向けのテキストエディタとして大きな人気を獲得することになりました。 例えば、JetBrainsが行った「Python Developers Survey 2020」ではPython開発者ではVS CodeとPyCharmがテキストエディタとして人気を二分する状況となっていますし、「Stack Overflow Developer Survey 2019」では開発者の約半数が使用しているエディタとなっ
Pythonで電卓アプリを作ってみよう 先日、Windows 10標準の電卓アプリがオープンソースで公開されて話題となった。筆者も気になってソースコードを覗いてみた。電卓は実用的なアプリである上に、それほど難しいわけではないので、実際に作ってみると、プログラミング技術のレベルアップに役立つ好例だ。それでは本連載でも電卓を作ってみよう。 (記事) Microsoft、電卓アプリをオープンソースで公開 今回作る電卓アプリ 電卓の挙動を観察してみよう 電卓を作るにあたって、どんな電卓を作るか考えてみよう。オープンソースになったWindows 10の電卓では、現実の電卓に近い動作をする設計になっている。それに対して、Androidに付属している電卓では「1 + 2 × 3」と入力して「=」ボタンを押すと、かけ算が優先されて計算されるので、7と答えが表示される。Windows 10で同じようにボタン
以下の手順で、Pythonのインストールを行います。 Python公式サイトから、Pythonパッケージをダウンロードします ダウンロードしたパッケージをインストールします。 PowerShellでPythonを実行するときに必要となる、スクリプトの実行許可を設定します。 パッケージのダウンロード¶ Python公式サイトの ダウンロードページ はちょっとわかりにくいので、こちらのページ からWindows用インストーラをダウンロードします。 https://pythonlinks.python.jp/ パッケージのインストール¶ ダウンロードしたパッケージを実行します。 "Add Python 3.x to PATH" をチェックします。 Install now をクリックしてインストールを開始します。 "Add Python 3.x to PATH" をチェックするのを忘れないようにし
WindowsにPythonをインストールする方法には、主に二通りの方法が用意されています。 フル・インストーラ版¶ 一つはPython.orgからインストーラをダウンロードして、インストールする方法です。Windows版Pythonのインストール では、この方法を紹介しています。 Microsoft store版¶ Windows 10以降では、もう一つの方法として、Microsoft Store からもインストールできます。 Windows 10以降のコマンドプロンプトで python コマンドを実行すると、自動的にMicrosoft Store版Pythonのインストール画面が表示され、インストールできるようになっています。 Microsoft store版は簡単かつ安全にインストールできる反面、Python Launcher がインストールされない、ディレクトリやレジストリへのアク
以下に示すのは、開発者環境を設定し、Windows で Python を使用し、ファイル システム操作のスクリプト作成と自動化を開始するためのステップ バイ ステップ ガイドです。 Note この記事では、Python の便利なライブラリの一部を使用するように環境をセットアップする方法について説明します。これにより、ファイル システムの検索、インターネットへのアクセス、ファイルの種類の解析など、Windows 中心のアプローチからプラットフォーム間でタスクを自動化することができます。 Windows 固有の操作の場合は、Python 用の C 互換の外部関数ライブラリである ctypes、Windows レジストリ API を Python に公開する機能である winreg、Python から Windows ランタイム API にアクセスできるようにする Python/WinRT を確
2020-03-10 Update1: あなたの macOS には何種類のPythonが入っていますか?私は401種類でしたが。 Update2: わりかん がん保険 やってます 2020-03-15 Update3: タイトルが Window 10 だったのを Windows 10 に修正。無意識typoでした。 タイトルは煽りです。WSL Ubuntu 18.04 上にはpyenv経由で3種類+OS由来の2種類で合計10種類でした。 なぜこの記事を書こうとしたのか 背景を説明します。ひさびさにWindows 10を開いたのでセキュリティアップデートも兼ねて Visual Studio Comminity 2019 update や Microsft Store からのアプリのアップデートをよく確認せずに実行したところ、Git bash から python が起動しなくなってしまったので
追実験してみよう 前々回、Visual Studio CodeとWSLでLinux向けアプリケーションの開発を行うというテーマを取り上げた。その時は「Take your Linux development experience in Windows to the next level with WSL and Visual Studio Code Remote」を引き合いに出し、いくつかのスクリーンショットを掲載しつつ、実施に動作している様子を紹介した。 しかし、あの内容は開発者であれば追実験できたと思うが、開発者以外では難しかったように思う。 マイクロソフトから類似の記事は随時公開されているのだが、2019年7月22日に公開された次の記事が追実験に適している。ボリュームもそこそこで、初めてセットアップして使ってみるにはいい内容だ。 An In Depth Tutorial on Linu
Windowsは長年の間、Pythonインタプリタを含まない唯一の主流のOSであることが知られてきた。しかし、Windows 10 May 2019 Updateではその状況も変化する。MicrosoftはPythonを使った配布物をMicrosoftストア上でリリースしやすくなるように変更したほか、Windows 10 May 2019 Updateではデフォルトで「python.exe」がインストールされるという。ただしこのpython.exeは実行するとMicrosoftストアのPythonページが表示されるというもので、実際にPythonを利用するにはMicrosoftストアからのダウンロードとインストールが必要となる。 Microsoftストアで提供されるPythonのバージョンは3.7で、これによってWindows 10に簡単にPythonをインストールできるようになり、またp
Dlib Python,face_recognition のインストールと動作確認(顔検出,顔ランドマーク,顔識別)(Python を使用)(Windows 上) 【目次】 前準備 Dlib Python のインストール,Dlib のソースコード等と,Dlib の学習済みモデルのダウンロード Dlib に付属のサンプルプログラム(example 下)のビルド 画像分類,物体検出,トラッキング・ビジョン,犬の顔画像について眼鏡をあてはめる(Dlib に付属のサンプルプログラムを使用) Dlib による顔検出(Python を使用) Dlib による顔ランドマークの検出(Python を使用) Dlib による顔のアラインメント,顔データのデータ拡張,5ランドマーク,68 ランドマーク,顔のコード化(5ランドマークを使用),顔のコード化(68 ランドマークを使用)(Python を使用) ag
任意の画面領域でキャプチャを手軽に取れないかなと思っていた所,以下の記事をみつけた. [Python][Windows] Pythonでスクリーンキャプチャを行う-Qiita 「あー,pywinautoね」と思ったけど,よく考えたら知っているのは「PyAutoGUI」だった. 似た名前で機能もほぼ似ている,となると,気になるのは,じゃあ何が違うの?という. 物凄くざっくりとした理解だけど,PyAutoGUIはクロスプラットフォームなUI自動化モジュールなのに対して,pywinautoはWindowsに最適化された自動化モジュールの様だ.pywinautoがWin32APIを使いやすくラッピングしてくれたモジュールだとしたら,PyAutoGUIはGUI処理を一つずつインスタンス化して処理していかないといけない的な(この例えは適切ではないかもしれないけど). Q: Can PyAutoGUI
PythonでWindowsのイベントログ(Applicationやシステムログ)を取得できないか調べていたところ、やり方がわかりましたのでメモしておきます。 win32拡張モジュールを使用します。 win32evtlogとwin32evtlogutilの2つ。 サンプルとしてはこんな感じです。 import win32evtlog import win32evtlogutil computer = "MyHost" logType = "Application" h = win32evtlog.OpenEventLog(computer, logType) objects = win32evtlog.ReadEventLog(h, win32evtlog.EVENTLOG_BACKWARDS_READ| win32evtlog.EVENTLOG_SEQUENTIAL_READ, 0) w
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