この本の筆者の方はワセダのラグビー部にフォロワーシップを浸透させ、大学日本一に輝いた自称日本一オーラのない監督。オーラのないリーダーは情報をたくさん仕入れることができるらしく、短所に光をあてるということを実践されている方です。 本は、リーダーが考えるリーダーシップ、リーダーが考えるフォロワーシップ、フォロワーが考えるフォローワーシップ、フォロワーが考えるリーダーシップと大きく4つに構成されています。本の最後には、リーダシップからフォロワーシップになり、そしてメンバーシップに変わると次の展開に言及されているのが印象的でした。 いくつか気になったフレーズを紹介します。 ダメな上司は言動にブレがある。良いリーダーの条件は身の丈に応じた言動、態度を常に貫くことではないか。 フォロワーであるときはスキルやノウハウよりも物事に向かう姿勢や態度の方が圧倒的に大切だ。 できるとは能力がつく事ではなく、日々