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2015年10月8日のブックマーク (2件)

  • 世界のはじまりについて、誰か教えてほしい。

    なぜ無から有がうまれたのか、世界のはじまりは何なのか、という問題がある。 いわゆる「無限後退」とか「ホムンクルスの誤謬」などと言われたりする問題だ。 すなわち、「前提1:すべての存在には原因がある、前提2:世界は存在する、結論:世界には原因がある、それを神と呼ぶ」、と言えるとすると、「前提1:すべての存在には原因がある、前提2:神は存在する、結論:神には原因がある」となってしまい、永遠に遡れることになってしまう。 また、量子力学等では、世界のはじまりについて、量子のゆらぎによってビッグバンがおきて宇宙ができた、等と説明するようだけど(正確ではないかもしれない)、これについても、「ではなぜ量子のゆらぎは起きたのか」、と遡ることができる。 この問題について頭をめぐらせていたら、頭がぐるぐるしてだんだん気持ち悪くなってきた。 気持ち悪くなりながらたどりついた結論としては、そもそも世界にはじまり(

    世界のはじまりについて、誰か教えてほしい。
    komochishisyamo
    komochishisyamo 2015/10/08
    偉大なる哲学者だって結局神を殺せなかったんだ。人は全てを知ろうとし過ぎる、そしてその限界を知らない。それくらい人は無知なのさ。
  • 七人の侍に全く凄さを感じない

    AKIRAの凄さがわからない若者、という話が話題になったが、実はあの話は2chまとめ系では何度か取り沙汰されており、出るべくして出た議論だと思った。僕らの世代は童夢でショックを受けAKIRAという洗礼を受けて、ああでならなければならない、という戦後ショックに近いカルチャーショックを受けた。どうも戦後世代にとってそれがなにかといえば黒澤明だったらしい。馬のいななく声や、実は竹千代が落ち武者狩りによって武具を集めていた貧農出であったという驚きも、似たような後継作品の前では霞んで見える。こういう生きるための凄み、というテーマ自体は芥川龍之介が羅生門で先にやってしまったので、恐らく小説ファンからしてみれば七人の侍ですらもマウント対象だったに違いない。他にも剣の久蔵なんかの今では全く見られない役者のストイックな雰囲気などは必見だとしても、役回り自体はさほど新しいものでもない。はっきり言えばこれを二十

    komochishisyamo
    komochishisyamo 2015/10/08
    七人の侍の凄さは、撮る側を想像すると戦慄するくらい凄いと気づく、と亡くなった父は言っていた。黒澤を師と仰ぐスピルバーグのプライベートライアンは実はたったの2ヶ月で取られた作品だ、みたいな凄さなのかな?