ベック君タスク管理を頑張ろうと心に誓うの巻 都内某所── ここST電機ソリューション事業部のオオハシ課長ラインでは7月納期のB社向けプロジェクトが佳境を迎えていた。猫の手も借りたい忙しさの中、新人のベック君といえども無関係ではいられなかった。 メホリ先輩 ここ指標値オーバーしてる!!分析足らないよ。弾幕もっと増やして!! なぬ! 進捗2%も遅れてるだと!? 納期まであと1週間だぞ!! 寝ぼけたこといってないで一個師団投入して!! ・・・ったく、開発機が足らないから試験進捗遅れとか今更かよw 電話に向かって怒号を飛ばすメホリ先輩。電話を叩きつけた後、別の開発パートナーに電話をかけ開発機の融通を段取りをつけた後「よし、これで何とかなるな」と一息ついたのもつかの間・・・ メホリ先輩 あ、ベック君!例の資料できた? ベック君 は、はい!できてます! メホリ先輩 今見てる時間無いからメールで送っと