米セキュリティ情報サイトの「Krebs on Security」が大規模な分散型サービス妨害(DDoS)攻撃を受けてダウンした。攻撃の規模は665Gbpsに達していたという。別のWebサイトでは1Tbps近い規模のDDoS攻撃も伝えられ、史上最大規模のDDoS攻撃が相次いで発生している。 Krebs on Securityは米東部時間の9月20日夜から大規模なDDoS攻撃の標的となり、21日の時点では、同サイトをホスティングするAkamai Technologiesのおかげでもちこたえていると報告していた。 攻撃の規模は20日午後8時の時点で665Gbpsに達し、その後の分析では620Gbpsという数字が出た。Akamaiがこれまに経験した攻撃は、今年(2016年)に入って発生した363Gbpsが最大だったという。 これと前後してフランスのインターネットサービスプロバイダーOVHは9月22
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