2月23日、NECとパナソニックが今春、スマートフォンで海外に再挑戦する。だが、海外勢に比べて出遅れ感は否めず、厳しい船出になりそうだ。写真は2009年都内で撮影(2012年 ロイター/Toru Hanai) [東京 23日 ロイター] NEC<6701.T>とパナソニック<6752.T>が今春、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)で海外に再挑戦する。NECはタイ、パナソニックは欧州を皮切りに世界展開を加速したい考え。
北朝鮮より低い日本の英語力を『G1サミット』で徹底議論!9月入学よりもさきに、大学入試を「TOEFL」にせよ グローバル人材って? グロービス社の主催するG1サミットに参加した。政財官学メディア各界のリーダーたちが集う“日本版ダボス会議”である。私の出番は二つ。最終日の「日本版政府系ファンドの未来」というものと、最終日前夜のナイトセッションにて「グローバル人材の育て方」というものだ。この「グローバル人材の育て方」という議論が大変面白かったのでここでその一部を紹介したい。 私がまず「“グローバル人材”との問題設定自体がグローバルでない。“グローバル人材”なんて英語には訳せない。わざわざ“グローバル”と言わないといけないところが日本らしい」と切り出し、議論は始まった。その中から、英語力についての議論を紹介したい。 口火を切ったのは私。「これからは日本人も非英語圏人だからといって国際舞台で甘えて
日本人メリットの重要性とその内容については、前章で理解できただろう。グローバル時代には、なるべく倍率の低い競争環境で働くことが重要なのだ。本章では、4つのエリアにわけ、具体的な職業と10年後の見通し、向いている人材タイプについて解説する。 Digest 技能集約、知識集約とは 大連に集積するコールセンター 日本から消える計算事務員 汎用品の開発者 移転可能な一次・二次産業 非ブランド農畜産品は移転 移民次第の低付加価値サービス業 低価格ソルジャー営業は「重力の世界」 単純労働者を計画導入した韓国 日本人の雇用とカニバる介護、看護 まず、5つの「日本人メリットを活かせる条件」を兼ね備えている度合いを、横軸にとって図で示してみる。繰り返すが、日本人メリットとは、「日本で生まれ育った日本人でないと身につけづらい特殊性」である。日本人として日本に生まれ、小中高の教育と家庭生活で身につけたカルチャー
1.はじめに―クリントン国務長官論文 ヒラリー・クリントン米国務長官が“Foreign Policy”誌(10月11日号)に「これからの世界政治はアジアで決まる。アフガニスタン、イラクでではない。米国はこれからもアクションの中心にい続けるだろう」と題する長大な論文を発表した。 筆者の若干の私見を加えて要約すれば、その論旨は以下の通り。 (1)米軍は経済力減退に伴い引き続き「世界の警察官」を全うするに足る戦力を維持することができない。 従って、今後は、重点戦域を定め、一部からは思い切って撤退し、特定戦域に戦力を集中して配備する必要がある。 (2)しからば、重点的に米軍を配備する正面はどこにするか。それは中国が台頭し、米国の経済的利益も大きいアジア太平洋にほかならない。 (3)アジアにおける冷戦後の重点配備は、日本と韓国であった(合計で5万人強の米軍を配備)が、これを見直す(日本に対する戦略的
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く