県の「地酒」を韓国へ 佐藤知事自ら売り込み 県は3月、韓国で県産日本酒の試飲・商談会を開催し、同国での販路拡大を図る。佐藤雄平知事が3月17日から3日間、福島空港ソウル線の交流促進活動でソウル市を訪問。トップセールスを行い、「新・日本酒王国ふくしま」をアピール、本県の地酒を売り込む。県が7日、発表した。 県によると、韓国では、1994(平成6)年に日本酒が解禁となって以降、右肩上がりで売り上げが伸び続け、流行が続いている。県は、韓国人の日本酒志向を踏まえ、昨年の「全国新酒鑑評会」で全国最多の20酒蔵が金賞を受賞した本県の地酒を売り込む。日本自治体国際化協会が都道府県に参加を募って開催する商談会はあるが、県単独では全国初という。 (2011年2月8日 福島民友ニュース)