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ブックマーク / saeaki.blog.ocn.ne.jp (11)

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: ある石原映画批判評論の自爆(3)

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: ある石原映画批判評論の自爆(2)

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: ある石原映画批判評論の自爆(1)

    有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日の副代表として挑む日の根的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 5月1日(火)午後7時から原宿のクレストホールで「イッセー尾形のとまらない生活」を家人といっしょに見る。渋みある円熟に圧倒される。涙が出るほど笑ってしまった。「お笑い」の神髄とはこういうものだ。赤坂の「かさね」で事。共産党の「赤旗」学問文化欄に「映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』を見て思ったこと」が掲載された。筆者は哲学者の山科三郎さん。わたしが学生時代お世話になった方で、京都にいたときにも中野のご自宅まで伺ったこともある。編集者時代に何度も酒を飲み、さまざまなことを教えていただいたものだ。その山科さんの文章を久しぶりに読んだ。山科さんが付けたメ

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: 石原慎太郎に聞いた

    有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日の副代表として挑む日の根的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 4月28日(土)テレビでレッドソックスとヤンキースの試合を見ていたら、長女から電話があった。ライトスタンドで観戦中だという。いでたちは松井秀喜の背番号「55」がプリントされたシャツで、腕時計もヤンキースのロゴだ。ヤンキースファンではあっても、やはり日人。松井と松坂大輔を応援しているようだ。球団広報の広岡勲さんから先日メールをいただいた。2年後に取り壊されるヤンキースタジアムには、ベーブ・ルース、ルー・ゲーリック、ミッキー・マントル、ヨギ・ベラたちが活躍した古き良き時代の雰囲気があることなどが書かれていた。この球場にぜひというのだが、ニューヨークに行く

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: 石原慎太郎と統一教会

    有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日の副代表として挑む日の根的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 4月30日(月)「ザ・ワイド」の準備。とはいっても連休特集企画ゆえに「お笑い」が多く、何ともしがたいところがある。いまの「お笑い」ブームを面白いと思ったことがほとんどないからだ。層は厚くとも笑いの質に問題を感じるのは、「やすし、きよし」の時代を知っているからだろう。スタジオにいながらどこか場違いなところにいるような感情を覚えてしまった。番組が終わり地下鉄で築地市場前。歌舞伎座で5月公演のチケットを受け取る。海老蔵を見たいと思ったのは、歌舞伎ルネサンスだという評価があるからだ。新宿三丁目で降りて伊勢丹。「メゾンカイザー」でパンを買ってから末広亭の近くにあ

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: 浅野史郎「拉致否定者」でも応援OKと公言

    有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日の副代表として挑む日の根的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 3月11日(日)雨の日曜日。珈琲豆を挽くとき、キッチンの小さなテレビをつけた。日テレビの「ザ•サンデー」では丸山弁護士が都知事選について語っていた。最後に徳光和夫さんが「ここで宣言したらどうですか」と聞くと、「いつ(結論を)語るかは決めているんですけどね」と発言した。それを見て「いい加減にしろよ」と内心の声がした。マスコミ利用の典型だからだ。たとえ出ても当選するはずがない。それでも出馬することを売名行為と見るひともいれば、誰でも出られるんだからいいんじゃないのと思うひともいるだろう。この弁護士の公約は何なのだろう。それがまったくわからない。埼玉在住の

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: 山崎拓訪朝は統一教会ルートだった(2)

    有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日の副代表として挑む日の根的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 1月12日(金)北朝鮮に入った山崎拓自民党元副総裁は何も成果を得ることなく帰国するだろう。山崎氏は今度の訪朝を「核問題を話し合うため」と語り、マスコミもそう報じてきた。「表向きは核問題と言っているが、狙いは実は拉致問題。小泉前首相の3度目の訪朝の地ならしが目的」という見方もあった。ところが小泉側近の飯島勲氏は「100パーセントありえない」と断言している。政治家の行動などは「世論の求めがあったから」という一言で、前言を翻すことがしばしばだから、飯島発言を額面通り受けとるわけにはいかない。小泉前首相の頭にあることは、「3度目の訪朝を期待する声」が高まること

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: 山崎拓訪朝は統一教会ルートだった

    有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日の副代表として挑む日の根的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 1月10日(水)自民党の山崎拓元副総裁の不審な政治行動は、もしかしたら「老いらくの恋」訪朝だったのかもしれない。冗談だが、ふとそんなことを思ってしまった。議員宿舎から夜な夜な通っていた女性が統一教会員だったことは、「週刊文春」でかつて報じられたとおりだ。「気だったようですよ」とはある関係者の証言である。安倍総理をはじめとして政府、与党幹部からも不快感を突きつけられた訪朝はどのようにして準備されたのか。山崎側近はこんどの訪朝がさもアメリカ政府筋との合意のもとで行われたかのように発言しているが、それは違う。昨年7月に訪米した山崎氏が面会した一人が「ワシン

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: 統一教会に激震の予感あり

    有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日の副代表として挑む日の根的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 12月26日(火)朝から冷たい冬雨。試写会をやめて茗荷谷クリニック。定期的な血液検査などをする。2006年もあと5日。今年はここまでいちども熱を出していない。いささか風邪気味の時期はあっても発熱しなかったというのは、とても珍しいことだ。小学校を振り返れば、布団のなかで伏せている姿を思い出す。父親が仕事帰りに買ってきてくれた「冒険王」などの雑誌が楽しみだった。それからの生活でも年に何度かは熱を出していたはずだから、この年は不思議な一年だった。これまで12年も泳いでいても熱を出していたから運動効果という問題ではないのだろう。漢方だ、整体だ、鍼だなどと健康に

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: 都知事選は石原・田中の対決か

    有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日の副代表として挑む日の根的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 12月12日(月)ゆとりを持って泳ぐのは久しぶりだった。小さな疲れを感じるほど水のなかにいる心地よさ。映画「ルワンダの涙」のコメントを頭のなかで推敲する。地下鉄で神保町。政治記者たちと飲む。その一端はこういうもの。「安倍政権の支持率が落ち込んでいるけど、やっぱり造反議員の復党問題が影響しているようだ」「安倍にとっては構わないんですよ。なぜなら代わりになる人物がいないから。しかも民主党に政権が移るわけでもない」「それでも支持率の低下は政権運営に響くでしょう」「まだ明らかにできないけど、あることを打ち出すことになっている」「安倍政権を支えているのは誰なんだ

  • 有田芳生の『酔醒漫録』: 辺見庸の講演を聞いた

    有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日の副代表として挑む日の根的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 12月7日(木)どんな話をするのだろうか、はたしてどれほどの人が集まるんだろうか。そんな思いで夕刻の新宿から御茶ノ水へ向った。午後6時25分、会場の明治大学アカデミーコモン・ホールに到着。建物に入ると列ができていた。最後尾に立つ。しばらくして係の案内でエスカレーターに乗りホールに着いた。うしろにはまだ数十人が並んでいる。会場に入るとほぼ満席。約千人もの人たちが集まっていた。最後列に座る。見渡すと驚いたことに若い女性が多い。共催団体に明治大学軍縮平和研究所が入っているからかもしれない。明らかに10代の男女の姿もある。いかにも「運動グループ」の臭いがする集

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