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ブックマーク / essa.hatenablog.com (38)

  • 赤木智弘にひっぱたかれたくない! - アンカテ

    「丸山眞男」をひっぱたきたい -- 31歳フリーター。希望は、戦争。 この論文が、論座という雑誌の1月号に掲載され大きな反響を呼んだ。私は、その論文自体は読んでなかったけど、あちこちのブログで取りあげられていたので、およその内容はだいたいわかっていて、その後の論議もある程度はフォローしていた。 先日公開された元の論文を読んでみて、赤木氏の主張やそれに対する反論の内容はだいたい予想通りだった。が、ひとつだけ現物を読んで初めてわかり、「あっ」と衝撃を受けたことがある。 それは、タイトルの「『丸山眞男』をひっぱたきたい」が何を意味しているのかということ。 私は、この「丸山眞男」は何かの思想の象徴なのだと思っていた。赤木氏が批判している今の思想的状況の大元を作ったのが「丸山眞男」であり、現代の知識人を右も左もまとめて大枠で丸山の後継者であるとして、その思想を批判する為にこの人を象徴として「ひっぱた

    赤木智弘にひっぱたかれたくない! - アンカテ
  • 政界再編の対立軸は「タイゾー VS. イチロー」だあ - アンカテ

    痛いニュース(ノ∀`):“静養中”の民主・小沢代表「実は公明党・創価学会のトップと接触していた」と青山氏がTVで明かす これも何となく深謀遠慮っぽい匂いがする。「静養」は口実で、じっくり情報を吟味しているのではないか。 と書いたことが、半分だけ当たってたみたいだ。 「半分」というのは、ここで立ち止まったら民主党は危ないので、小沢さんは次の策を練っているのに違いないという読みは当たっていた。 これが当のことかどうかはわからないが、たとえ嘘だとしても、このリーク自体が策略だろう。この情報によって与党は疑心暗鬼でバラバラになってしまい、衆院選に向けた協力体制を作ることに必死で、反撃の手を打つ余裕が無くなる。 ハズれていたことは、小沢さんが練っている策は守りの手で、民主党内部を固める策だと私は思っていた。「攻撃は最大の防御なり」だから、攻めの手も防衛策になるというか、今見ると、これ以上の防衛策は

    政界再編の対立軸は「タイゾー VS. イチロー」だあ - アンカテ
  • 勝ったのは無党派・リベラルか労組・マスコミか - アンカテ

    参議院選挙は民主大勝に終わったわけだけど、勝ったのは無党派・リベラルなのか労組・マスコミなのか。 たぶん、どちらも「勝ったのは自分たちだ」と思って浮かれているだろう。 負けた方の自民党は、地方の保守層が強いはずの一人区をいくつも落としていることから、土建政治がいよいよ機能しなくなっていて、それが第一の敗因だとみんな思っている。公明党の組織票もそれほどあてにならないこともはっきりしている。負けたことによっていろいろ揉め事のタネはあるにしても、敗因については大きな分裂は無いだろう。 勝因について意見が一致しない勝者というのは、意外に不安定なもので、これから民主党の党運営はかえって難しくなると思う。 年金問題を徹底追求する長議員は労組に嫌われているし、マスコミが全力でスルーするTBSの不祥事をきちんと追求した唯一の議員が枝野議員だ。証拠は無いが、原口議員に不可解な圧力がかかった兆候もある。 た

    勝ったのは無党派・リベラルか労組・マスコミか - アンカテ
  • はてなスターとはてなメッセージはEメールを駆逐する - アンカテ

    はてなスターは、とりあえず、何をするサービスなのかわかりにくいことが一番面白い所だと思う。何なのかわからないので、しばらくの間、これを読み解く記事でブログ界がにぎわうことになるだろう。 それで私も頭をひねって考えてみたのだけど、はてなスターは認証系プラットフォームと見るべきではないかと私は思う。 その意味は、難しいことを言うより、ブログ以外のサービスに星がついている様子を想像すればわかってくる。つまり、YouTubeや2ちゃんねるの個々のアイテムに星がついていることを想像するのだ。 その星をクリックすると、その動画やレスを投稿した人に拍手を送ることができる。その人が自分のFriendになっていれば、コメントをすることができる。 これは、サイトの運営者、つまりYouTubeや2ちゃんねるはてなスターの機能を実装しないとできないことだ。だから、それが実現するかどうかはわからないが、はてなスタ

    はてなスターとはてなメッセージはEメールを駆逐する - アンカテ
  • 年金問題を徹底追求する長妻議員は労組に嫌われている - アンカテ

    ただ国税の方は今何て言っているかと言うと、「社保庁の職員は引き取れないよ、いい奴だけ出してね。まるまる引き取ったらウチは迷惑する」というようなことを言っているようです。 これは、TBS RADIO 小西克哉 松ともこ ストリーム powered by ココログ: 6/13(水)ニュースさかさメガネのゲストであるジャーナリスト岩瀬達哉氏の発言です。 流れとしては、 岩瀬氏が社保庁の改革について徴収と給付の分離案を推奨 分離案には組織の肥大化だという批判がある 徴収部門を国税庁と一体化すればコストはかからないと反論 しかし国税庁はこの案を望んでいなようだ ということです。 分割して徴収を国税と一体化という案は、所轄範囲が広がって自分の組織が大きくなることですから、一般的には国税庁のような受け取り手の立場の組織には歓迎される案だと思います。しかし、社保庁職員の勤務実態がひどいということは、さす

    年金問題を徹底追求する長妻議員は労組に嫌われている - アンカテ
  • 史上最大の「悪政の自由」を享受した権力システムの崩壊 - アンカテ

    この件でひとつだけ言えるのは、「異常だ」ということだ。 全くその通りで、何が真実かはわからないけど、とても異常なことが今起こっていると思います。 そこで、ちょっと引いて考えてみたいと思います。つまり、歴史的な観点からこれを見てみたい。 マスコミの報道には明かに偏りがあります。別に大げさな陰謀論を唱えなくても、普通に2ちゃんねるを見てから新聞とテレビを見れば、様々なレベルでダブルスタンダードがあることは一目瞭然だと思います。それを見ていて感じるのは、情報を握るということがいかに大きな権力であるかということ。 我々にとって「っていけない」という表現はほとんどの場合比喩です。「っていけない」状態とは、べるものはあるけどそれ以外の自由を享受するだけの経済力が無いことを指します。当の意味でべ物が無くて生存を脅かされる人は極めて例外的なことで、それを心配しなくてはいけないのはごく少数です。

    史上最大の「悪政の自由」を享受した権力システムの崩壊 - アンカテ
  • この国で政権が取れない左翼政党って何? - アンカテ

    痛いニュース(ノ∀`):“若者、車離れ” 日国内で車売れない…トヨタ気でアイデア募集 この記事の2ちゃんねるの反応はルサンチマンの嵐。 21 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2007/05/18(金) 17:34:54 id:BNWBXFJg0 期間工に新車買えるぐらい給料出せば? 24 名前:名無しさん@七周年[sage] 投稿日:2007/05/18(金) 17:35:21 id:COaPmyFj0 労働者から搾取しておいて車が売れない ジョーク? 26 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2007/05/18(金) 17:35:43 ID:z+RM1m/90 1.5兆を超える純利益を もっと、従業員や下請けや社会に還元すればいいと思うよ。 58 名前:名無しさん@七周年[sage] 投稿日:2007/05/18(金) 17:39:19 id:mLtVjHjY0 経団連の

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  • 国会議員脅迫事件に自民党要人の影 - アンカテ

    国会議員が議会での言論について「これを追及するなら殺す」と脅されたというとんでもない事件がありました。 調べでは、逮捕された相談役は昨年三月三日に福井市内のスナックに糸川議員を呼び出し「今後、この件で質問するようなことがあると東京の仲間は許さないと思うよ。命的にもね」などと脅した疑いが持たれている。スナックには暴力団関係者らも居合わせていたとされる。 それで、ある毎日新聞記者がこの事件について取材していて、そのテープの内容がネットに出回っています。これを転載すると、毎日新聞から削除要請が来るそうです。 どこまでも追いかける毎日新聞さん。 このテープは、取材源の秘匿に関わることですから、流出させた組織としての責任として、削除して回る道義的責任はあるかもしれません。しかし、それならなぜ、削除要請文の転載を許可しないのか。そこがちょっと変。 つまり、「これを削除せよ、でも俺が削除せよと言ったこと

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  • 不安ベースのバックラッシャーと富豪的なジェンダーセンシティブ - アンカテ

    バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?(キャンペーンブログ) これを途中まで読んだ。 どこまで理解できてるか不安があるが、自分へのメモを兼ねて(大胆にも)野球を使った喩え話で紹介してみようと思う。 一番興味を引かれたのが、バーバラ・ヒューストンという人が説く「ジェンダーセンシティブ」という考え方。しかし、 ある状況下でジェンダーが機能しているのか、どのように機能しているのか、そしてジェンダーに注意を払うべきなのか、それとも払うべきではないのか、性差別をなくすべく導入した方針はうまく働いているのか、などの問題がありますが、これらについて、私たちは抽象的なレベルにおいて答えを知ることはできないのです。このような問題に対しては、(「ジェンダー・フリー」アプロ−チのような)抽象的なレベルではなく、常に個々の具体的な状況に即して、どのようにジェンダーが機能しているか(すなわち、上で述

    不安ベースのバックラッシャーと富豪的なジェンダーセンシティブ - アンカテ
    koshinishiki397
    koshinishiki397 2006/12/17
    atode.
  • 偽りの共同体ゲームを破壊する為にいじめ加害者を理解する - アンカテ

    こころ世代のテンノーゲーム - アンカテのいじめ対策案はぬるいどころか最悪である いじめ問題の解決を見て傍観者が不安になるような解決方法が正しいアプローチであるについて、id:umetenさんから強烈な批判をいただきました。 問題のエントリは、基コンセプトを提示するのが主題であって、私としては、すぐに実行可能な具体的な対策案までブレークダウンしたものを提示しているつもりはありません。 「濃縮された毒を再度社会に投げ返すようなアプローチ」とはこういう意味で、いじめ問題が解決した時に、我々が納得して安心してしまうような解決は当の解決ではない。解決によって当事者は安心しても、それを見ている無関係な我々の間に言いようのない漠然とした不安感が湧き上がってくるような解決が当の解決だ。 だから、この部分に同意してもらえるかどうかが一番重要です。そこに同意してもらえるなら、戦術レベルで多少問題があっ

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  • やらせミーティングとオーマイニュースに見る事前調整への執着 - アンカテ

    こころ世代のテンノーゲーム - オーマイニュースがいつのまにか精神の根底から死んでいた件について 「オーマイニュース」が自殺! -- しっぽのさきっちょ 2006年11月 -- Spiegel's Trunk CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:平野日出木さん、当にそれでいいんですか?(上) CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:平野日出木さん、当にそれでいいんですか?(下) 市民ジャーナリズムは、混乱と炎上を越えて立ち上がるか -- OPENDOORS:雑誌:論座 この問題は、タウンミーティングのやらせ問題に通じていると思う。 「民意」というのは、多種多様でまとまりがないものだ。それをそのまま衆目に晒すことが美しくない、事前に調整してまとまりをつけなくてはいけないという感覚を、左右ともに持っている。それがどちらの問題で

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  • 福岡いじめ自殺の背後に教育行政にからむ公金横領がある可能性 - アンカテ

    中2男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した福岡県筑前町立三輪中で、この男子生徒をいじめていたとされるグループが事件後も別の生徒にいじめを繰り返していたことが分かった。学校側は遺族側に「再発防止を目指す」と繰り返しているが、いじめ対策が進まない現状が浮き彫りになった。 この事件で注目すべきことは、このいじめグループの担任の情報がマスコミに一切出てこないことである。 ある教師が自殺した中2男子生徒をからかい、いじめのきっかけを作ったとして非難されているが、この教師は中1の時の担任である。もちろん、これが事実ならとんでもない教師であり、報道がこの元担任を中心に行なわれるのは当然かもしれない。 しかし、これは、中2に進級して半年以上たってから起きた事件であり、その半年の間、中2になってから問題のクラスを見ていた現担任は何をしていたのか。いじめについて把握していたのか、またそれに対して何か対応をして

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  • ロングテールな弱者共闘のコストの話とバックラッシュにメディアアウトで対抗しててOKな業界の話 - アンカテ

    なるほど、リベラルというのはたこつぼのロングテールだということか。ロングテールのちりを集めているのが民主党で、ヘッドで勝負をしているのが共和党、そう考えると分かりやすい。 このアナロジーを使うと、バックラッシュ論争のひとつのポイントは「弱者共闘の品揃えを増やすことのコスト」がどれくらいのものかという話になるのではないだろうか。 それが、Life is Survival @はてな - Masao さんとのやり取り 3にリンクされている、一連のエントリーにあらわれてきている。 こうして脱オタした僕は「強者」になることができました(少なくとも以前よりは)。これは僕にとって、とても嬉しいことでした。 でも同時に、僕はこうも思いました。僕が脱オタしたときにやった「自分改造」ってなんだったんだろう、と。 「改造」以前の自分は、確かに「若者男性らしく」はなかった。でも、それってそんなに「悪い」ことだった

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  • バッククラッシュ論争の中の人はゼロサムゲームを戦っているのか? - アンカテ

    バッククラッシュ関連の議論を読んでいて、書きたいことが出てきた。まだよくわかんないことも多いが、時間が無いので、要点だけ素朴に書くよ。 しかし違うのは、わたしがあくまで「誰が弱者であり、どの程度の手当てが必要とされるのか」という社会的合意が成立しなくなったことがジェンダーフリーやフェミニズムがバッシングの対象となる理由だと見ていることだ。 社会的合意が成立しなくなったことが問題の根っこだと言う、macskaさんの主張には賛成。 しかし、この前後にある、鈴木健介氏と赤木智弘氏へのmacskaさんの批判は、「弱者」という冠を「弱者男性」と「女性一般」の間で取り合っているように思える。 「『女性』だけに手当てするので十分なのか」という問いは圧倒的に正しい。しかし、それへの回答としてベタに「男性への手当てをしよう」という議論が浮かび上がるという状況はなんとかならないか。鈴木氏が述べるような「メイン

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  • もっとうまくなってから練習するよ - アンカテ

    あと全然関係ないけどのび太がスキーの練習を始めるときに, 「もっとうまくなってから練習するよ」 といっていたのを思い出した. これはうまいなあ。 関係ないどころか、ネットの中で捨てなきゃいけないメンタリティをこれほどうまく表現しているのを見たことがない。それから ただ全体のコードからは 「おおむね動いてるからいいじゃん.流れはもう止まらないから悩んでるよりガンガン行こうぜ」 というオープンソースイズムみたいなものを感じるので,私もそれに乗っていこうと思いました. 「ガンガン行こうぜ」と言われると、自分がソフトウエア技術者として受けた教育は基的に「いのちだいじに」だったことを思い出す。「やくそう」を限度いっぱい持ってないと、経験値稼ぎにも出られないタイプです、私は今でも。 ブログだって当は、先にトラックバックを全部読んでから、批判されている所を全部書き直してから公開したい。 でも、「いの

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  • 唯ゲーム論さんが快調に飛ばしている - アンカテ

    ゲーム論 5/23日 唯ゲーム論の未読アイテムが116とかになっていて、何かの間違いかと思って見にいったら、正確に数えたわけではないけど確かにたくさん記事があって、どれも面白かった。もともと面白いブログだけど快調ですね。元ネタの選択と引用範囲と短い感想がどれもよい。 ちょっとしたネタがいくつかあったのだけど、ここを読みふけっていたら書く時間が無くなってしまったので、腹いせに単にリンクするだけのエントリを立ててみた。 腹いせなので、個々の記事には感想は一切書かない(笑)。

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  • 権力だってふつうの人が運営してるからバカもする - アンカテ

    ホワイトハウス主催の晩餐会に、モロに反ブッシュの人が呼ばれちゃったというお話。 ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - ホワイトハウス晩餐会でS・コルベアがブッシュをホメ殺し! ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - これが「コルベア・レポート」のブッシュほめ殺し TBS RADIO 小西克哉 松ともこ ストリーム powered by ココログ: 5/16(火)コラムの花道 macska dot org in exile - スティーヴン・コーベア@ホワイトハウス晩餐会のジョーク追加解説 Long Tail World: マスコミとブロガーの直接対決?コルベア暴言報道:Was Colbert Funny or Not? 知らない人は、ストリームの町山さんの解説から入るとわかりやすいと思います。 これは、いろいろな意味が読みとれる事件ですが、私としては、「ホワイトハウスにもバカがいるもん

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  • 1.0から2.0を見る驚きをこめた生暖い視線の中に「2.0」の本質がある - アンカテ

    R30さんの言い訳とか楽屋裏の話とかの中身の話については、選択できないつながりの中でというエントリーで書いたけど、このエントリではもうひとつ印象に残ったことがあって、それは、R30さんの泉さんに対する評価だ。 普通の感覚なら、そこで取ったインタビューを滝氏などの裏取りもせずにそのまま公開するなど、あり得ないだろう。僕も理解できない。でも、彼女はたぶん「ジャーナリズム2.0」なんだよ。僕のインタビューのテクニックも、松永氏の公式見解トークも、何もかも全部「そのまま、聞いたまま」ぶちまけてしまって、そこから何かを生み出せると信じてるらしい。まあ、そういう信心から当に何かが生まれることもあるかもしれないから、僕は過去の自分の「1.0」の流儀を彼女に押しつけるのは、諦めた。 素人ながら、泉あいさんのジャーナリストとしての危うさはよくわかる気がする。松永さんに対するインタビュアーとして、R30さ

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  • 選択できないつながりの中で - アンカテ

    北沢かえるの働けば自由になる日記 - 「悪意の殺人は限度があるけど、善意の殺人は限度がない」 くらやみのスキャナー:オマ頃#7 「ひと夏の神秘体験」 R30: 言い訳とか楽屋裏の話とか Grip Blog: 滝弁護士へインタビュー Grip Blog: 松永英明さんへインタビュー 派生したエントリーからこういう順番で読んでみたけど、松永さんのインタビューで印象に残った所は、一連の「家族」に関する発言。 私がオウムを気に入ったのは、家族というものを重視しない。家族というのは今生の縁であって、たまたま親子に生まれました。でも来世はわかりません。家族同時に死んだら、人間だったとしてみんな同じ年齢から生まれるわけで、それがまた家族になるということはない。或いは敵同士が今度は恋人同士になるかもしれないとか、その辺は普通に仏教的な考えである。それに完全に則って行くと、家族とか関係ない。 松永: 親子

    選択できないつながりの中で - アンカテ
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「ギークの暴走」としての「本物のGoogle八分」

    Google八分」という言葉は、私が前のブログで、「「Google八分の刑」という難問」というエントリーを書いた時に思いついた言葉ですが、実は、私が思った意味とはちょっと違う意味で流通してしまいました。 ひとことで言えば、私が考えていたのは「ギークの暴走」だったのですが、実際には、「スーツの暴走」が先に現実化して、「Google八分」という言葉は後者を指すものとして定着してしまったようです。 「スーツの暴走」とは、資関係や営業面での考慮によって特定のURLが排除されて、言論の場としてのインターネットが歪められてしまうことです。これはこれで問題ですが、「スーツの暴走」に留まっているうちは、従来の「大企業の横暴」「大資対市民」と言った捉え方で考えることができます。つまり、構造的には昔から繰り返されてきた問題が、単にインターネットという場に場所を移しているだけのことです。 しかし、私がもと

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「ギークの暴走」としての「本物のGoogle八分」