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映画に関するkotobukuのブックマーク (18)

  • 映画「マトリックス レザレクションズ」感想 アメリカの扇動的虚構がまた動き出す

    マトリックスの第4作目となる、約20年ぶりの新作「マトリックス レザレクションズ (Matrix Resurrections)をやっとのことU-NEXTで観た。 前3作品は多感な20代のころに見たこともあって、かなり好きな映画だが、「なぜラナ・ウォシャウスキー監督は第4作目を?」と疑問符が残り続けて、なかなか観られなかった。 以下、「マトリックス レザレクションズ」のちょっとした概要と良かったところと残念なところを書いてみようと思う。 前3部作を観なくても大丈夫なのか? 前の3作品と繋がりがあるようだし、U-NEXTでも過去作が配信されていたので、復習してから観ようと思ったが映画を三観る元気がなくて、前のストーリーもうろ覚えのまま観た。 マトリックス (1999) マトリックス リローデッド (2003) マトリックス レボリューションズ (2003) ところどころ記憶が薄くなりすぎてい

    映画「マトリックス レザレクションズ」感想 アメリカの扇動的虚構がまた動き出す
    kotobuku
    kotobuku 2023/08/24
    映画「マトリックス レザレクションズ」を観ると、改めてマトリックスシリーズがアメリカの文化や政治に大きな影響を与えていることが分かる。虚構が現実を侵食している感じだ
  • 南明奈の狂気が光り危険なレース『戦闘車』「エピソード3熾烈」Amazon Prime独占動画 - 鋼鉄書房

  • 奥浩哉『いぬやしき』全10巻読了 超兵器に改造された老人SFで『GANTZ』より好き

    『いぬやしき』は講談社の雑誌『イブニング』で、2014年4号から2017年16号まで連載されていた漫画で、すでにアニメ化されていて実写化も決まっている人気作です。 『いぬやしき』は宇宙人の事故に巻き込まれて、超兵器を満載された機械の身体に変えられてしまった冴えない老人・犬屋敷壱郎が主人公のSF漫画です。 同じように超兵器に改造された高校生・獅子神皓がその力を使って日を大混乱に陥れますが、老人・犬屋敷壱郎は獅子神と戦い抵抗するというのがメインのプロットです。 全10巻・85話完結という比較的短い作品ですが、『GANTZ』にまさるともおとらない不思議な兵器の描写や、単純に悪とは片付けられない敵役・獅子神の苦悩や彼によって救済される人々など、終盤まではかなり盛り上がります。 最後はなぜか『アルマゲドン』 この二人の対決が終わったと思ったら、事態は急にアメリカ映画のようになり、どこかで見たような

  • 映画『沈黙-サイレンス-』ネタバレ無し感想。日本人より見事に日本を描き切ったマーティン・スコセッシ監督に脱帽。俳優の演技もすごい! - 鋼鉄的日記

    kotobuku
    kotobuku 2017/01/27
    『沈黙』という題名ですが、無音の演出が多用され、かなり緊張感があります。とくにラストの緊迫のシーンでは隣の隣のオジサンの息を呑む音が聞こえたくらいです。
  • 映画『超高速!参勤交代』感想。コメディ、殺陣満載でホロリと泣かせる人情噺。圧倒的な豪華さで駆け抜ける大活劇。 - 鋼鉄的日記

  • 『君の名は。』台湾上映開始。トム・クルーズの映画をおさえ、即トップ。週末だけで2億円売上げ、リピーターも多い模様。 - 鋼鉄的日記

  • 新海誠『君の名は』ネタバレ無し総評。オジサン1人で観ても泣ける新海誠の最高傑作。過去作との比較とか岡山での客層とか。 - 鋼鉄的日記

  • 『シンゴジラ』台湾でも8月12日から公開決定!台湾での名前は『正宗哥吉拉』。台湾で観ようか日本に一時帰国した時に観ようか思案中。 - 鋼鉄的日記

  • 世界同時少女革命ーディズニー映画と「戦闘美少女」 - 熊田一雄の日記

    http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201004090333.html 『朝日新聞』2010年4月9日号、より転載 19歳、アリスは戦う 奇才ティム・バートンが3D映画 奇才ティム・バートン監督が、「不思議の国のアリス」を題材に3D映画「アリス・イン・ワンダーランド」を撮った。19歳になったアリスが再び不思議の国で冒険を繰り広げる。バートン監督は「素晴らしい人間は皆正気じゃない」というメッセージを込めたという。17日から公開される。 今回のアリスは英国の上流社会に息苦しさを感じている女性。親が決めた男性に求婚された時、服を着た白ウサギが現れて別世界に連れ込まれる。そこは残忍な赤の女王が支配する「アンダーランド」と呼ばれる場所だった。 ■「素晴らしい人間は皆正気じゃない」 バートン監督は社会に適合出来ない少女の成長を描く。「僕自身が子供の時、周囲に奇妙

    世界同時少女革命ーディズニー映画と「戦闘美少女」 - 熊田一雄の日記
  • サマーウォーズ感想 ネタバレ全開 - fastcorealgorithm

    ■小磯健二の話。主人公のケンジは、外部の視点で些か過剰で普通じゃない陣内家において、冷静ではなくとも、普通のアングルを齎しています。これは、終始ケンジ視点で描かれることから、とある田舎の物語に"巻き込まれる"形のアドベンチャーという骨格になります。 正直ケンジが普通か?と言われれば普通どころか、平均的な高校生にしてはかなり数学が得意であるといえます。が、ここでいう普通は「視聴者の目線であること」であって「一般的といえる数学の能力を持っている」ということではありません。あなたよりも数学が出来るということと、ケンジの視点を介して旧家のお屋敷を覗き見るという(その為かケンジのアングルに入らないものは徹底的に描かれません。ただ一つラストの花札バトルを除いて)、憑代としての役割であることは矛盾しません(例えば映画マルコビッチの穴のイメージです)。 人には好きな事や得意なことがあるかと思いますが、その

    サマーウォーズ感想 ネタバレ全開 - fastcorealgorithm
  • マンデラの名もなき看守 - 吟遊旅人のシネマな日々

    「インビクタス」よりも感動的かもしれない。 ネルソン・マンデラの品格溢れる伝記映画であると同時に、彼に魅せられた白人看守の苦悩と解放への心の旅路を描いた感動作でもある。あまりにもかっちりと生真面目に作り込まれたところが好感を持てると同時に面白みにも欠けると思わせるところで、評価は難しい。なによりも、看守とマンデラとの20年以上に及ぶ大河ドラマを短時間で撮ってしまったため、時間の経過の重みを感じることがなく、そこがこの映画の最大の欠点と言える。 作がマンデラを主人公とする映画ではないところに感動の要因がある。この映画は、看守としてマンデラに接するうちに偏見を克服して変わっていく白人警官を主人公とする。変わっていくのはジェームズ・グレゴリー という看守だけではなく、ジェームズよりももっと偏見に満ちていたもまたそうである。この映画に登場するマンデラはカリスマのオーラをまとった偉大な人物だ。あ

    マンデラの名もなき看守 - 吟遊旅人のシネマな日々
    kotobuku
    kotobuku 2010/06/01
    本作がマンデラを主人公とする映画ではないところに感動の要因がある。この映画は、看守としてマンデラに接するうちに偏見を克服して変わっていく白人警官を主人公とする。
  • サマーウォーズ - 吟遊旅人のシネマな日々

    2009年マイベスト10映画の第11位。 このアニメはわたしの涙をちょちょぎれさせた「時をかける少女」(http://d.hatena.ne.jp/ginyu/20071216/p1)の細田守監督作。この人の作る若人の初心な青さは大変よろしい。そして、巻頭、この七色の仮想世界を見ているだけで背中がよじれるほどの快感! ああ、この白を基調とした色彩の間欠泉は、キューブリックの「2001年宇宙の旅」へのオマージュに違いない! と勝手に決めつけてしまいました。それほど、アニメ好きを喜ばせる描き込みの細かさ、色彩設計の巧みさには舌を巻いてしまいましたよ。 そして、描かれている世界はとっても古い。復古というか反動というかイヴァン・イリイチというか、かつての共同体への回帰を説くような「大家族の素晴らしさ」を描いてるではないか。かつて大金持ちだったけれど今や何の財産も残っていない、長野県の旧家・陣内(じ

    サマーウォーズ - 吟遊旅人のシネマな日々
    kotobuku
    kotobuku 2010/05/28
    台湾では6月4日から公開されます。ぜひ見に行きたいと思います。中国語字幕がうっとうしそうだけど。
  • フェーズ6 - 吟遊旅人のシネマな日々

    「28日後」をパクろうとして失敗した作品、というのが長男Y太郎(大学1年)の評価。わたしは、極限状態での人間性を問う作品として面白く見た。全然評価が違うところが面白いというか、映画に何を求めているのかがまったく違うということを改めて知った次第。 この映画はウィルスによる感染の恐怖を描いたものではない。感染パニックや感染ゾンビものを期待する人にはまったく受けないだろう。映画は巻頭からいきなり世界中に感染が広がってほとんど人類は死に絶えているという設定から入る。そんな状況設定の説明もなにもなく、観客はあれよあれよという間にその世界へと引きずりこまれるのだ。そもそも一体何の病気なのか、病名は? 症状は? そんな説明すら最後までなかった。 だから、若い監督兄弟が描こうとしたのは究極の選択を迫られたときの人間の倫理なのだ。最近こういう説教クサイものが流行りなのか、「ダイアナの選択」とか「運命のボタン

    フェーズ6 - 吟遊旅人のシネマな日々
    kotobuku
    kotobuku 2010/05/16
     【「28 日後」をパクろうとして失敗した作品】「28日後」は面白かったが、ちょっと物足りなかったのでこの『フェーズ6』は気になる。
  • タクシデルミア - 吟遊旅人のシネマな日々

    これほど見るまでに時間のかかる映画もない。わたしにとっては冷や汗ものの気色悪い映画であることは間違いなさそうなのに、でも小麦さん(http://www.comugi.cc/cgi-bin/diary/200803.html)が「絶対見てね!」と念押しするし、うーーーーーむ。勇気を振り絞って…… というわけで、何回かに分けてようやく観了。 このエネルギーの無駄遣い=大い選手権というのは東欧諸国が常に飢えていたことへの皮肉なのか? キャビア45キロの大いなんていう信じられない、もったいないオバケたたられ必至行事は、「国民の富を官僚が無駄遣いしている」ことへの批判なのか? なーにが「今にIOCの正式種目になる」よ! ありえないでしょ! 映像の力はさすがにNHKが目をつけただけあって、素晴らしい。というか、えげつない。この監督の「ハックル」(http://d.hatena.ne.jp/giny

    タクシデルミア - 吟遊旅人のシネマな日々
    kotobuku
    kotobuku 2010/05/15
    グロイらしいが、見てみたい映画。
  • 正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官 - 吟遊旅人のシネマな日々

    移民の国、アメリカ。その寛容と不寛容を描き、9.11後のアメリカの良心を問う必見の力作。「クラッシュ」(http://d.hatena.ne.jp/ginyu/20060329)に似た群像劇。完成度は「クラッシュ」のほうに軍配が上がるが、こちらも素晴らしい力作だ。2009年マイベスト10の5位。 ICE(移民税関捜査局)というのは9.11後に作られた新しい機関で、警察権をもつという。移民局がテロ対策に特化したもの、と考えればいいのか。物語はICEのベテラン捜査官マックス・ブローガンを軸とする移民達の群像劇だ。マックスは同僚からも「移民に温情をかけすぎる」「人道的すぎる」と揶揄される、心優しき正義の人。ある日、不法就労の現場を押さえるために縫製工場に踏み込んだ時、ヒスパニックの若い女性に「幼い子供がいるの、なんとか見逃して」と懇願される。無理矢理彼女から住所を書いたメモを握らされるが、「だめ

    正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官 - 吟遊旅人のシネマな日々
    kotobuku
    kotobuku 2010/05/14
    移民の国、アメリカ。その寛容と不寛容を描き、9.11後のアメリカの良心を問う必見の力作。
  • 2008-09-23

    初めて納棺の儀式を見たのは5年前に義妹が亡くなったときだ。そのとき、湯灌の儀式というものを初めて間近で見た。この映画を見ながら思い出したのは業者の手によって義妹を納棺してもらった、そのときの様子である。確か、「よしなしごと」に冠婚葬祭の市場化について書いたと思ったのだが、思い出せなかった。やっさもっさして古い記事を見つけ出し、ブログに復活アップした。 「死をめぐる商売」 http://d.hatena.ne.jp/ginyu/20031220 もう5年前の記事なんだ(しみじみ)。5年前、湯灌・納棺という儀式をプロの手に委ねることに違和感を感じて「資主義もここまでゆきついたのか」と批判的に書いたものだが、この映画を見てイメージが変わった。 納棺師という職業は歴史が浅い。ついこの前まで(戦後20年ぐらいか)、湯灌は遺族の手で行われていた。それがいつの間にかプロのサービスへと変化した。劇場用パ

    2008-09-23
    kotobuku
    kotobuku 2010/05/11
    死は厳粛でもあり醜いものでもあり、それは遺された人々の心構え一つで変わってしまうものなのだ。
  • 第9地区 - 吟遊旅人のシネマな日々

    「こんなに主人公に感情移入でけへん映画も珍しい。ふつうはだんだん主人公に入れ込んでいくもんやのに、こいつは最後までへたれで自己チューで、おまけに最後は惨めで…」とはY太郎(大学1年)の弁。でも、面白がっていたからいいんではないでしょうか。 エイリアンが大量に難民として南アフリカ共和国に住み着いたら…。そんなとんでもないアイデアで作られたこの映画は、アパルトヘイトを経験した南アを舞台にしてこその、立派な社会派作品。 フェイクドキュメンタリーという手法を使った斬新な構成に、まずはワクワクする。この手法自体は決して作が初めてではないが、描かれている「事実」がまったく事実無根のSFであるところが素晴らしい。劇中劇のごとくに展開するビデオ映像が、主人公ヴィカスをひょうきんな男として、まるで実在の人物のような親しみを感じさせる。 物語の舞台は現在の南ア、ヨハネスブルグ。20年前に突如現れた宇宙船は、

    第9地区 - 吟遊旅人のシネマな日々
    kotobuku
    kotobuku 2010/05/11
    南アフリカ。
  • ハート・ロッカー - 吟遊旅人のシネマな日々

    今年は試写会の招待券がよく当たる。自分でも3枚当てたが、パープルローズさんは5枚(だったか)を当てているから、すごい確率。おかげさまでご相伴にあずかり、この映画も試写会で見たが、今頃アップ(遅くなってごめんなさい)。 この映画は極めてシンプルなストーリーを持っている。実に淡々としているのだが、主人公が淡々と任務に就くその任務が爆弾処理という尋常ならざるものであるから、淡々としていてもものすごい緊張感を生む。 ドキュメンタリータッチを狙っているためカメラは手持ちで、画面が揺れるため、見づらい。確かにかなりリアルだし、ドキュメンタリーだと言われてもそうか、と思ってしまうような映画だ。主人公3人があまり馴染みのない俳優だけに余計そう思う。しかし、レイフ・ファインズやデヴィッド・モースのような役者が登場するとやっぱり「お話」に見えてしまうのは、有名な脇役を使う<コラテラル・ダメージ>(付随的被害)

    ハート・ロッカー - 吟遊旅人のシネマな日々
    kotobuku
    kotobuku 2010/05/11
    戦争モノ。見ておきたい映画。
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