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ブックマーク / dankogai.livedoor.blog (84)

  • Indivisual we are not - 書評 - 英会話ヒトリゴト学習法 : 404 Blog Not Found

    2008年10月13日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages Indivisual we are not - 書評 - 英会話ヒトリゴト学習法 著者より献御礼。 英会話ヒトリゴト学習法 酒井穣 NED-WLT : 新刊、『英会話ヒトリゴト学習法』が出ます。 この疑問について、あくまで仮説ではありますが、僕なりに満足する解答を得ました。英会話の力は、たとえ完璧な自動翻訳機ができたとしても、その重要性は色あせません。この仮説が、日人の英語力の底上げにつながることを夢見つつ、英会話の力を養うための具体的な学習法をまとめたのが書です。 著者のとしては、最も役立てづらく、しかしそれだけに面白かった一冊。 書を読んで英会話が出来るようになるのは、「はじめての課長の教科書」を読んで課長になるより難しいと弾言しておく。「書を読んでも英会話がうまくなりませ

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  • We are what we remember - and forget - 書評 - ほら、あの「アレ」は…なんだったっけ? : 404 Blog Not Found

    2010年04月20日19:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech We are what we remember - and forget - 書評 - ほら、あの「アレ」は…なんだったっけ? 出版社より献御礼。 ほら、あの「アレ」は・・・なんだっけ? Martha Lear / 藤井留美訳 [原著:Where Did I Leave My Glasses?] タイトル、秀逸すぎ!原著の"Where Did I Leave My Glasses?"よりさらにイイ! あと、設問と回答が「ゆるい」のもいい。この手のをもしプロのサイエンスライターが書いたらもっと「かっちり」したになったはずであるが、そういう「かっちり」さは「アレをアレする」のに役立たないことはなはだしい。 一読を、というより棚においておくことをむしろ一押ししたい。極論してしまえば積読だって構わない。もっとも

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  • 電子書籍今昔物語 - 書評 - iPad vs. キンドル : 404 Blog Not Found

    2010年04月13日15:00 カテゴリ書評/画評/品評iTech 電子書籍今昔物語 - 書評 - iPad vs. キンドル 出版社より献御礼。 iPad vs. キンドル 西田 宗千佳 電子書籍というものに関して実感を得るには現時点で最適の一冊。「電子書籍の衝撃」は話が大きすぎる。将来の文明論ではなく、今、そこにある現場を知りたければ書をひも解くのが一番だ。 両書を合わせて読めば電子書籍に関しては充分、と言いたいところであるが、両書とも一つ一番、いや二番目に重要なステークホルダーに関する取材が不十分でもある。entryではその点も合わせて書評することにする。 書「iPad vs. キンドル」は、現時点において電子書籍に関して書かれた最良のレポート。特にiPadとキンドル以外の電子書籍プラットフォームについて詳しく調べられているのがよい。 目次 序章 はじめに―eBookはコン

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  • 404 Blog Not Found:金は剣より強いか?

    2010年04月09日12:30 カテゴリValue 2.0Taxpayer 金は剣より強いか? もしかして当にそうかも知れない。 金融日記:グローバル資主義だけが世界を平和にし、世界の貧困問題を解決できる ?米軍ヘリによる民間人誤射殺の映像から考えた事 僕には、それはグローバル資主義をさらに加速させ、世界の全ての国を互いに密接につながった自由市場経済圏にすること以外考えられない 問題は、グローバル資主義を信じている政府の数がゼロだということである。 グローバル資主義のエヴァンジェリストを含めて。 証拠はいくらでもあるのだが、ここではあえてフィクションから例を引く事にしよう。 日米開戦 Tom Clancy / 田村源二訳 [原著:Debt of Honor] 架空戦記もので第二次世界大戦後の日米が戦うものは少なくないのだが、米国の著者が書いたものとして最も有名なのはこれだろう。

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  • 404 Blog Not Found:Ambient Reading - 書評 - 電子書籍の衝撃

    2010年04月09日17:00 カテゴリ書評/画評/品評Culture Ambient Reading - 書評 - 電子書籍の衝撃 携書(新書)版はディスカヴァーより献御礼。電子版も昨日入手。 電子書籍の衝撃 佐々木俊尚 電子版発売の初日は大混乱だったのだが、やっと落ち着いた模様。どちらでもいいので必ず読んでおくこと。今後に関する話をする時に、書を読了していることが大前提となる一冊、あるいは一点なのだから。 正直、電子書籍において著者よりも肌身で知っている(とあえて弾言する)私から見ると、細部は甘すぎる。しかしそれ以上に前提、すなわち「電子書籍が今年から一般化する」には同意であるし、そしてそれ以上に展望--実は願望--に同感する。 書「電子書籍の衝撃」がもし五百年前に書かれていたら、「活版印刷の衝撃」となるだろう。それくらいの衝撃が書籍の電子化にはあると著者は見なしており、そし

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  • 404 Blog Not Found:言葉は死なない - 書評 - 個独のブログ/伊藤計劃記録

    2010年04月06日17:00 カテゴリ書評/画評/品評Tribute 言葉は死なない - 書評 - 個独のブログ/伊藤計劃記録 どちらも出版社より献御礼。 個独のブログ 伊藤康祐 伊藤計劃記録 伊藤計劃 今まで紹介しあぐねていたのだが、これのおかげで糸口がつかめた。 死ぬ言葉 (内田樹の研究室) それは言い換えれば、「ひととともに生き死にする言葉」だけが語るに値し、聴くに値する言葉だということである。 これは、嘘である。 なぜなら言葉というのは、発したものの死をもって不死となるのだから。 「個独のブログ」は、昨年21歳で亡くなったブロガー、id:kousuke-iのブログを書籍化したもの。そして「伊藤計劃記録」は昨年亡くなったSF作家伊藤計劃の発した言葉のうち、書籍未収録のものを収録したもの。両者とも私よりも若く、そして両者ともこれからもっと語るに値する言葉を発してしかるべき人物だっ

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    kotobuku
    kotobuku 2010/04/07
    なぜなら言葉というのは、発したものの死をもって不死となるのだから。
  • 中国のない世界 : 404 Blog Not Found

    2010年03月25日12:00 カテゴリNews 中国のない世界 問題は、なぜGoogle中国からたたき出されたか、ではない。 グーグルのない世界 (内田樹の研究室) 中国政府の検閲の停止を求める交渉が決裂して、グーグル中国から撤退することになった。 中国が、なぜ一歩も譲らなかったか、だ。 それを理解するには、中南海からの視点が必要なのだが、その視点を持とうとする先進国の「識者」が見当たらないので、能力の決定的な不足を承知しつつ私がそのまねごとをしてみることにする。 想像してみよう。たった今国境というものがなくなった世界を。 そこは John Lennon が Imagine で歌った世界では残念ながらない。チャンスを求めて都市に押し寄せてくる途上国の人々を追い返す国境がなくなった世界だ。都市にすむあなたならこの事態をどうするか。自由の名の下に彼らが来るにまかせるか。それとも何らかの

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  • 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 : 404 Blog Not Found

    2010年03月26日14:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 中公新書編集部より献御礼。 競争と公平感 大竹文雄 レーベルにふさわしい、地味ながら滋味豊かな名著。大塚砂織の挿絵もまたすばらしい。拙著「弾言」「決弾」もそのおかげでどれだけ価値が上がったか計り知れない。 書で日人の競争嫌い--実は協調嫌いの裏返し--が少しでもよくなればよいのだが。 書「競争と公平感」の副題は「市場経済の当のメリット」。当のメリットとはなにか。社会が豊かになることである。それでは社会が豊かになるとはどういうことか。これが一言でまとまらない。まとまらないからが一冊必要になる。そのまとめとして、書は現時点で手に入る最良の一冊といっても過言ではないだろう。 目次 競争と公平感: 大竹文雄のブログより プロローグ 人生と競争 I 競争嫌いの

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  • 人間は、考えるアホである - 書評 - アホの壁 : 404 Blog Not Found

    2010年03月16日05:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 人間は、考えるアホである - 書評 - アホの壁 初版を買いそびれてしまった。Amazonの在庫もやっと復活したようだ。 アホの壁 筒井康隆 筒井作品を薦めるのは、かなり有機、いや勇気がいる。 それは筒井作品が、読む狂気であり、読む凶器であるからだ。今までさんざん取り上げ、あまつさえパロディまで書いているにも関わらず、単独書評がなかったのはそれが理由だ。いや、「家族八景」を取り上げているが、こちらは漫画の方なので、関節、いや間接書評というべきだろう。 しかし、書に関しては安心して薦められる。筒井康隆を知らない人から、筋金入りのツツイストまで。これほど穏やかな筒井作品ははじめてかも知れない。それでいて見間違いようもなく筒井康隆なのだからすごいとしか言いようがない。 作「アホの壁」は、タイトルを除けば「アホ真面目に」アホを

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  • 天声を克えた人語 - 書評 - 日本語は亡びない : 404 Blog Not Found

    2010年03月08日22:30 カテゴリ書評/画評/品評Culture 天声を克えた人語 - 書評 - 日語は亡びない 筑摩書房松様より献御礼 日語は亡びない 金谷武洋 書に至るまで過去834点あったちくま新書の中で、最も感動した一点。 ここに、「日語が亡びるとき」は完美に論破された。 書が感動的なのは、2009年度小林秀雄賞を受賞した憂国の書を論破したという結果ではない。書の感動は、その過程にあるのだから。結果は引用できても、過程は引用できない。全世界1億4000万の日語話者は、それぞれの読み方で書を味わっていただきたい。 書「日語は亡びない」は、「日語が亡びるとき」が提示した懸念、あるいは仮説に対する、否定的かつ「ポジティブ」な回答である。 目次 はじめに 第一部 日語は亡びない 第一章 水村美苗『日語が亡びるとき』を読む なぜ日語ブームなのか/日

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  • 神なき教えは宗教か? - #書評_ - The God Delusion : 404 Blog Not Found

    2009年11月12日04:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 神なき教えは宗教か? - #書評_ - The God Delusion The God Delusion Richard Dawkins [邦訳:神は妄想である] このニュースを受けて、@kirikと談義した際に読み返した。 「キリスト教は独善的」と小沢氏、仏教は称賛 - MSN産経ニュース 民主党の小沢一郎幹事長は10日、和歌山県高野町で全日仏教会の松長有慶会長と会談後、記者団に宗教観を披露した。この中で小沢氏はキリスト教に対し「排他的で独善的な宗教だ。キリスト教を背景とした欧米社会は行き詰まっている」との見解を表明。イスラム教については「キリスト教よりましだが、イスラム教も排他的だ」と述べた。 そして実に興味深いことを発見した、というより「それ」を発見できないことを発見した。 書"The God Delusion

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  • 全てがF(ree)になる? - #書評_ - 自由をつくる 自在に生きる : 404 Blog Not Found

    2009年11月14日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 全てがF(ree)になる? - #書評_ - 自由をつくる 自在に生きる 集英社新書編集部より献御礼。 自由をつくる 自在に生きる 森博嗣 著者のミステリィ(著者風の表記)にはいまいち乗れない私も、書は納得づくしであった。著者のノンフィクションとしてはこれが一番だと弾言する。 自分の「手口」とここまで同じだとは。 書「自由をつくる 自在に生きる」は、建築工学者を経て作家となり、そしてますます自由人としての風格を強めている森博嗣による、自由論兼自由術。 目次 まえがき - 「自由」に対する誤解 1章 人生の目的は自由の獲得である 2章 他者からの支配、社会からの支配 3章 身近に忍び寄る支配 4章 支配に対するレジスタンス 5章 やっかいなのは自分による支配 あとがき 「手口」にかんしては「ここまで似ている」と書いたが

  • 文*100<画 - #書評_ - 脱・三日ぼうず! 続かない女のための続ける技術 : 404 Blog Not Found

    2009年11月12日15:30 カテゴリ 文*100<画 - #書評_ - 脱・三日ぼうず! 続かない女のための続ける技術 出版社より献御礼。 脱・三日ぼうず! 続かない女のための続ける技術 剣持まよ / 石田淳監 これは、すごい。 継続力が主題の自己啓発は少なくなく、blogでも「そろそろ気で継続力をモノにする!」を書評しているが、「続ける技術」を最後まで読ませるという点にかけて、書は間違いなく世界一である。 そう。世界一。日一ではなく。 なぜそう弾言できるか? 書が、漫画だからだ。 書「脱・三日ぼうず! 続かない女のための続ける技術」は、現時点における「続ける技術」の指南ベスト。監修者も選考して「「続ける」技術」を著しており(こちらも献御礼)、これも悪くない一冊であるが、書の訴求力はそれをも圧倒している。 漫画、だからだ。 百聞は一見にしかずなのだとしたら、漫画

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  • 404 Blog Not Found:「人類最大の敵」 - 書評 - 人類は「宗教」に勝てるか

    2009年01月02日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 「人類最大の敵」 - 書評 - 人類は「宗教」に勝てるか 長いこと書評しそびれていたのだけど、 人類は「宗教」に勝てるか 町田宗鳳 実に苦く、そして「いい」タイミングでもあるので。 404 Blog Not Found:News - 開けたくもないし、ましてやめでたくもないけど 数多い「反」宗教の中で、最強の一冊である。 書「人類は「宗教」に勝てるか」は、神学者による反宗教、いや非宗教。 それも、ただの神学者ではない。 著者略歴 町田 宗鳳 1950年京都府に生まれる。14歳で出家し、以来20年間、京都の臨済宗大徳寺で修行。1984年に寺を離れ渡米。ハーバード大学神学部で神学修士号およびペンシルヴァニア大学東洋学部で博士号を得る。プリンストン大学東洋学部助教授、国立シンガポール大学日研究学科准教授、東京外国語大学

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  • tips - #PDF_ - 編集するな、付箋を貼れ。 : 404 Blog Not Found

    2009年11月09日13:00 カテゴリTips tips - #PDF_ - 編集するな、付箋を貼れ。 この記事に違和感を感じたので。 Acrobatを使わずにPDFファイルを編集する方法 | 経営 | マイコミジャーナル 閲覧には便利なデータ形式だが、半面、編集はしずらい。「文章のここにちょっとした注釈を加えて返信したい」、と思ってもAcrobat Readerでは編集できない。Manu Manjunath氏がDigital InspirationにおいてHow to Edit PDF Files - Free Tools for Manipulating PDF Documentsのタイトルのもと、Webサービスやほかのアプリケーションを使ってPDFを編集する方法を紹介している。紹介されている内容は次のとおり。というのも、PDFは編集しにくいというのもフォーマットの欠点というより特

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  • 不自由意思の源 - 書評 - つぎはぎだらけの脳と心 : 404 Blog Not Found

    2009年09月22日05:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 不自由意思の源 - 書評 - つぎはぎだらけの脳と心 インターシフトより献御礼。 つぎはぎだらけの脳と心 David J. Linden / 夏目 大訳 [原著:The Accidental Mind] 「プルーストとイカ」、「脳の中の身体地図」に続く同社の「脳シリーズ」三作目は、「単純な脳、複雑な「私」」の池谷裕二をして、「同業者として"ネ神様"のような存在」と言わしめる著者による。 脳科学のを通読している人には驚きは少ないかも知れないが、それだけに書は脳科学のとして最良のまとめになっている。むしろ脳科学のをほとんど読んでいない人がうらやましい。いきなり書から始められるのだから。 書「つぎはぎだらけの脳と心」の原題は、"The Accidental Mind"。表題どおり、脳と心がいかに Accide

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  • 一票はこれを一読してから - 書評 - 脱貧困の経済学 : 404 Blog Not Found

    2009年08月21日00:05 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 一票はこれを一読してから - 書評 - 脱貧困経済学 自由国民社柳瀬氏経由にて共著者より献御礼。 脱貧困経済学 飯田泰之 / 雨宮処凛 初出2009.08.19; 販売開始まで更新 これ、この一年で出た経済学の一般としては最もいい出来の一冊。 しかも、総選挙前というすばらしいタイミングで上梓される。 投票権のある人は、老若男女を問わずこれを読んでからどの党/候補者に入れるかを決めて欲しい。 書「脱貧困経済学」は、今やワーキングプアのスポークスパーソン筆頭ともなった雨宮処凛と、「ロスジェネ世代エコノミスト」のホープ、飯田泰之の対談を、きちんと一冊のにしたもの。 目次 序章 雨宮処凛から飯田泰之への質問 「カネより人命を優先する社会を取り戻すために、経済学には何ができるのですか?」 第1章 働いても働い

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  • 絵に描いた餅の味 : 404 Blog Not Found

    2009年08月11日00:30 カテゴリValue 2.0 絵に描いたの味 武士でも商人でもない遊び人の私がきましたよ。 『商人道ノススメ』はおすすめできません あと、ぼくは「はだかの王様」批判で、ぼくは、かれがパイを広げる経済成長をありがたく思っていないようだ、と述べた。それに対して松尾は、そんなことはないと答えたんだけれど、ぼくは納得していない。そして今回、その思いをさらに強くした。 このパイなのだけど、それって当にパイ? それとも、パイの絵? 実はかなりの部分が、絵ですよね。 絵の部分は年々増えるばかり。 そして去年の10月に何が起きたかと言えば、実はパイだと思っていたものが絵ですらなく、プロジェクターで投影されていただけだったというのがばれちゃったと。パイの大きさは半分になったそうで、100年に一度の不況だそうだけど、でも世界の人の半分が餓死したという話は聞かない。 で、パイ

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  • "westory" - 書評 - 学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史 : 404 Blog Not Found

    2009年08月08日17:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 "westory" - 書評 - 学校では教えてくれない当のアメリカ歴史 オフィスブラインドスポット石井様より献御礼。 学校では教えてくれない 当のアメリカ歴史 上:1492-1901 下:1901-2006 Howerd Zinn / Rebecca Stefoff / 鳥見真生訳 [原著:A Young People's History of the United States] 喜ばしい。悦ばしい。歓ばしい。慶ばしい。 あの大著が、誰にでも読める形となって、日でも読めるようになったのだ。 今日において、最も偉大で愚かな国の歴史が、ここにある。 書「学校では教えてくれない当のアメリカ歴史」は、Alice Walker の歴史の師匠である著者が著した「真合衆国史」、"People's Hist

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  • 書評 - グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業 : 404 Blog Not Found

    2009年08月07日02:30 カテゴリ書評/画評/品評iTech 書評 - グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業 幻冬舎高部様より献御礼。 グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業 夏野剛 私信:夏野さんへ : ひろゆき@オープンSNSこのください。↓ あれ?ひろゆきもらってなかったの? これじゃ書評を後回しにできないじゃん。 書と著者を評価できるかどうかは、スコープの大きさで決まる。 「全国」なら、買い。 そして「全世界」なら、売りだ。 書「グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業」は、iモードの仕掛人の一人とされる著者が語ったウェブ論。書を評価できるかどうかは、iモードを評価しているか否かにもよる、と言い換えてもいいかも知れない。 目次 - Amazonより。 第1章 日のウェブビジネスはなぜ儲からないのか 第2章 ウェブビジネスを成功させる鉄則 第3章 ウェ

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