【ワシントン高本耕太】米首都ワシントンのコロンビア特別区議会は2月27日、在米ロシア大使館が面している通り「ウィスコンシン・アベニュー」の一画について、2015年に暗殺されたロシアの野党指導者ボリス・ネムツォフ元第1副首相にちなみ「ボリス・ネムツォフ・プラザ」に改称した。 ネムツォフ氏はプーチン大統領批判の急先鋒(せんぽう)として知られ…
就任式当日に夫婦喧嘩 米国人ジャーナリストが執筆したトランプ大統領に関する暴露本『炎と怒り』が、米国で爆発的なベストセラーになっている。 1月5日、初版15万部でスタートした同書は、すでに100万部の大増刷を行った。とはいえ、日本語版が出版されるのはずいぶん先のことだ(*本記事が初出時。現在早川書房より発売中)。同書の読みどころを紹介していこう。 冒頭から明かされるのは、「トランプは大統領になるつもりはなかった」という衝撃の事実だ。 〈トランプは、選挙に負けたときの表向きの言い訳を用意していた。(不正により票が)「盗まれた」というのがそれだ〉(同書より、以下同) 2016年11月8日、開票日の夜、事態は急変する。 〈午後8時を過ぎ、トランプが本当に勝つかもしれないという予想外の流れが確認されたときのことを、(長男の)トランプ・ジュニアは「父はまるで幽霊でも見たかのような表情だった」と語って
米紙ワシントン・ポスト(電子版)は25日、トランプ大統領がニューヨークのグッゲンハイム美術館に対し、ホワイトハウスに飾るためにゴッホの作品を借りたいと依頼したところ、同美術館は代わりに純金の便器なら貸し出しできると返答していたと報じた。 同紙によると、ホワイトハウスは、黒い帽子の男と犬が雪の積もった畑の道を歩く様子を描いたゴッホの作品「雪のある風景」を、トランプ夫妻のリビングに飾りたいため、貸し出しが可能かをグッゲンハイム美術館に問い合わせた。 これに対し、同美術館のナンシー・スペクター主任学芸員は昨年9月、ホワイトハウスにメールで返答。ゴッホを断った上で、現代美術家マウリツィオ・カテランによる、「アメリカ」と題する18金の便器の貸し出しを提案した。 メールには「(作品の作者は)長期間、ホワイトハウスに提供したいそうです。非常に価値が高く、いくぶん取り扱いに注意が必要ですが、取り付けから手
急患搬送用ヘリポートから離陸する、米軍普天間飛行場所属で不時着したAH1ヘリ(手前)=24日午前10時53分、渡名喜村(大城直也撮影) 23日夜に沖縄県渡名喜村の急患搬送用ヘリポートに不時着した米軍普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリコプターは24日午前10時54分、離陸し、米軍嘉手納基地で機体に積んでいた弾薬を下ろし、午後0時半ごろ、普天間飛行場に到着した。小野寺五典防衛相は相次ぐ不時着に「あまりに多い」と指摘し、普天間所属の同型機12機の緊急総点検とその間の飛行停止を米側に要求したが、不時着したAH1ヘリの同型機は午後、普天間飛行場を離陸して飛行した。 日本側が飛行停止を求めるのは異例で、相次ぐトラブルを受けこれまでより踏み込んだ対応を求めたが、米軍に無視された格好だ。 渡名喜村で午前10時ごろ、別の米軍ヘリが整備作業員を乗せて到着。不時着機の整備を終え、同54分に嘉手納基地に向けて飛び立
先月、アメリカ軍のヘリコプターから窓が落下した沖縄県宜野湾市の小学校で、18日、アメリカ軍のヘリコプター3機が上空を飛行するのを沖縄防衛局が確認し、防衛省は小学校などに設置したカメラで撮影された映像を公開しました。 映像には、小学校のほぼ真上を旋回しながら飛行する様子などが写っていて、防衛省は「現場にいた複数の職員も確認した」としています。 防衛省が公開したのは、小学校の校舎の屋上と隣にある幼稚園に沖縄防衛局が設置したカメラで、午後1時25分に撮影された映像です。 いずれのカメラも、隣接するアメリカ軍普天間基地の滑走路の方向に向けて広い角度で撮影していて、映像では3機のヘリコプターが滑走路側から徐々に近づいてくるのがわかります。そして、ヘリコプターが小学校のほぼ真上をゆっくりと進行方向の左側に旋回する様子がとらえられています。 先月の事故のあと、防衛省と在日アメリカ軍は普天間基地を発着する
小野寺防衛大臣は記者団に対し、先月、アメリカ軍のヘリコプターから窓が落下した沖縄県の普天間第二小学校の上空を18日午後、アメリカ軍のヘリコプター3機が飛行し、直ちにアメリカ軍側に抗議したことを明らかにしました。 これを受けて、小野寺大臣は直ちに、在日アメリカ軍のシュローティ副司令官に対し、小学校上空の飛行回避を求めていた中で飛行が繰り返されたことは遺憾だとして強く抗議しました。 普天間第二小学校では18日、窓が落下したグラウンドの使用再開に向けて上空を飛ぶ軍用機から物が落ちてきたという想定で避難訓練が行われたばかりでした。 小野寺大臣は、「避難訓練を行った直後に上空を飛ぶということは、あってはならない。沖縄の皆さん、そして日本国民全体が非常に憤っているということをシュローティ副司令官に伝えた」と述べました。
【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の最側近だったスティーブ・バノン(Steve Bannon)元首席戦略官・上級顧問が、ジャーナリストのマイケル・ウルフ(Michael Wolff)氏の新刊「Fire and Fury: Inside the Trump White House(仮訳:炎と怒り──トランプのホワイトハウスの内側)」でトランプ政権の内幕を暴露している。米誌ニューヨーク(New York)と英紙ガーディアン(Guardian)、米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)が掲載した抜粋部分は以下の通り(引用中敬称略、丸括弧内は補足)。 【写真】大統領執務室でのトランプ氏とバノン氏 ■陣営は敗北を予想 大統領選当日(2016年11月8日)午後8時すぎ、トランプが本当に勝利するかもしれないという思いもよらない大勢が判明してきた時、ドン
防衛省は、航空自衛隊のF15戦闘機の後継機として、米国などが共同開発したステルス機能を持つF35戦闘機を数十機、追加調達する検討に入った。政府関係者が明らかにした。防衛省は既に空自のF4戦闘機の後継として42機のF35導入を決めている。米国のトランプ大統領が今年11月に来日した際、F35の購入を促した経緯があり、追加調達には貿易赤字解消を求める米国の圧力をかわす側面もある。 F15は主に対戦闘機戦を担う第4世代戦闘機で、1980年度に取得を開始し、約200機が配備されている。約半数を対象に近代化改修が進行中だが、80年代前半に導入された旧式の機体は改修が割高となり、1機数十億円以上かかるとされる。旧式は2020年代後半に退役時期を迎えることから改修せず、後継機を導入する検討を進めていた。
ではこっから真面目な話。 ■『加害者家族』になったら人生オワタ\(^o^)/です http://d.hatena.ne.jp/michiaki/20101219/1292759610 にて、 加害者家族 (幻冬舎新書 す 4-2) 作者: 鈴木伸元出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/11/27メディア: 新書購入: 12人 クリック: 200回この商品を含むブログ (27件) を見るという本が紹介されています。 ……実は加害者家族も凄惨な生活を強いられる。身内の犯罪を機に失職や転居を余儀なくされるだけでなく、インターネットで誹謗中傷され、写真や個人情報まで流出される。そんな過酷な現実を受け止められず、自殺する人も多い。 加害者の家族が「世間にお詫びします」といって自殺したり、名前を変えたり・・・という話はよく聞く。確実な話では1989年に犯人が逮捕された幼女誘拐殺人事件の家族がそ
トランプ米政権を揺るがすロシア疑惑をめぐり、昨年の大統領選から政権発足までの内情を知るキーマンであるフリン前大統領補佐官が1日、マラー特別検察官の捜査に全面協力することを明らかにした。フリン氏はロシア側と不適切なやり取りをしたことについて、虚偽の供述をした罪を認めた。トランプ氏の娘婿クシュナー大統領上級顧問らが関与していた疑いがあり、捜査がさらに政権中枢に近づく可能性がある。 「完全に、誠実に、徹底的に、率直に、捜査に協力しなければならない」。フリン氏が署名した文書にはこう書かれていた。ウソ発見器の検査や、いかなる法廷での証言も応諾。その一方で、脱税などほかの罪での訴追の免除、フリン氏の業務を補佐していた息子への訴追免除などで司法取引が成立したとみられる。 フリン氏は昨年の大統領選で…
【ワシントン=座波幸代本紙特派員】ロバート・ネラー米海兵隊総司令官は21日、那覇市で19日に起きた在沖米海兵隊員による飲酒運転死亡事故について、「亡くなった方のご家族に哀悼の意を表する。また、(事故を起こした)海兵隊員にも深い同情を感じている。(事故は)彼の意図ではなかったと確信している」と述べた。本紙の取材に答えた。海兵隊トップが、飲酒運転で死亡事故を起こした海兵隊員の責任については言及せず、「同情」の意を示した。再発防止策や綱紀粛正などの言及もなかった。 ネラー米海兵隊総司令官 ネラー氏の発言について県幹部は「謝罪の言葉が真っ先に出るべきなのに、非常に違和感を感じる」と不快感を示した。 取材に対しネラー氏は「事故は捜査中であり、日米地位協定の下、彼に何が起きたかについて日本の司法で判決が下されるだろう。今後も捜査に協力していく」と述べた。 また事故は「もちろん、起きてほしくなかったが、
2006年に神奈川県横須賀市で起きた米兵の男による強盗殺人事件で、被害者の遺族が17日、「見舞金」として米政府が約2800万円を支払う内容の示談を受け入れた。民事裁判では約6500万円の賠償を元米兵に命じていたが、その4割ほどにとどまる。日米間の合意で、差額は日本政府が支払う形になる。 米側は、元米兵を「永久に免責する」ことも示談の条件として求めていた。遺族の山崎正則さん(69)はこの条件を削除するよう強く求めて交渉を続けてきたが、横浜市でこの日、示談書に署名した。「1円も弁済しない米兵を免責するのは納得できないが、米側に今日まで引き延ばされた。苦渋の選択だ」と話した。 事件は06年1月に発生。パート社員の女性(当時56)が出勤途中、道を尋ねるふりをして近づいてきた公務外の米空母乗組員の男に殺害され、現金1万5千円が奪われた。内縁の夫の山崎さんらは損害賠償を求めて提訴。元米兵に約6500万
米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は8日、ナチスを称賛する内容のツイートをしていた美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長の会員資格を米美容外科学会が剝奪(はくだつ)したとして、この処分をたたえる声明を発表した。 高須氏のツイッターのアカウントは「南京もアウシュビッツも捏造(ねつぞう)だと思う」と書くなどしてきた。同センターは「ナチスと大日本帝国の犠牲となった人々の記憶を傷つけるもの」などと強く批判し、同学会に除名処分を求めていた。 センターのエイブラハム・クーパー副代表は声明で、同学会から「高須克弥氏は学会の規約に反したとの結論に至り、会員資格を剝奪した」との手紙を受け取ったと発表し、「この決定を称賛する」とした。 高須クリニックの担当者によると、「院長は9日は会議中で連絡がつかない」という。高須氏のアカウントは9日午後、「アメリカ美容外科学会からはまだ何の連
地球温暖化対策に否定的なアメリカのトランプ政権の政府機関が、温暖化によって気象災害の被害が深刻化しているなどとして、温室効果ガスの削減を求める報告書を公表し、政権の姿勢に真っ向から対立しているとして注目されています。 報告書では、地球の平均気温は1900年から去年までの間に1度上がっており、地球温暖化について、「温室効果ガスの排出など人間の活動によって引き起こされたのは間違いなく、ほかの説明には根拠がない」と強調しています。 そして、氷山が溶けるなどして、1900年以降、海面は世界平均で20センチ近く上昇し、今世紀末までに30センチから1メートル20センチ上昇するとしています。さらに、アメリカでは高潮や記録的な高温、自然に発生する山火事の頻度も増え、被害が深刻化しているとしたうえで、温室効果ガスの削減を行うことで今世紀末までの世界の平均気温の上昇を2度に抑えられるとしています。 トランプ大
米コロラド州にある空軍士官学校予備校の学生寮で、黒人学生を侮蔑する人種差別的な罵倒が、学生の部屋のドアについた伝言板に書かれた問題を受け、士官学校校長のジェイ・シルベリア中将は9月28日、士官学校の全校生徒と教職員を集めて、このような振る舞いはまったく受け入れられないと強い調子で話した。 「他人を尊重して敬意をもって接することができないなら、出ていけ」と、厳しい口調で繰り返すシルベリア中将の訓話は、インターネットでも大きな話題となった。 空軍士官学校予備校では、ただちに士官学校に入学を認められなかったものの10カ月以内に補欠入学が認められる可能性のある生徒たちが学んでいる。 BBCニュースサイトの記事はこちら。 http://www.bbc.com/japanese/video-41466810 YouTubeのBBCチャンネル登録はこちらから。http://goo.gl/tYDM
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