タクシー運転手から現金3万5千円を奪ったとして、警視庁麻布署は15日、事後強盗の疑いで、自称職業不詳、川名毅容疑者(44)=東京都世田谷区=を現行犯逮捕した。川名容疑者は暴走族「関東連合」(解散)の元リーダーとみられる。運転手は軽傷を負っており、強盗致傷容疑に切り替えて調べる方針。川名容疑者は殴ったことは認めているが、現金を取ったことは否認しているという。 逮捕容疑は、15日午前5時40分ごろ、港区六本木のホテル「グランドハイアット東京」の敷地内にある車寄せで、乗車していたタクシーを降りた後、運転手の男性(64)に「運転手がなんでこんなに金を持っているんだ」などといって胸ポケットに入っていた現金3万5千円を奪った上、現金を取り戻そうとした男性の顔面を殴ったとしている。 同署によると、タクシーを降りて川名容疑者に釣り銭を渡した際、胸ポケットから現金を出し入れした。川名容疑者は当時、酒に酔って
「嫌韓」なんて言葉が生まれる今日この頃、日本はいつまで韓国に謝罪し続ければよいのか?素朴な疑問に、思想家にして武道家、相談の達人、ウチダ先生が率直に答えます。読者諸兄のご相談をお待ちしております。 文:内田 樹 イラスト:須山奈津希 日韓関係がこじれる中、韓国が日本に対して謝罪を要求している、と報道されています。テレビで昔、高市早苗が、「第二次大戦のとき、私は生まれていないので、私には戦争責任はまったくない」という趣旨の発言をしていました。そう言い切るのはどうかとも思いますが、永遠に謝罪し続けなければいけない、と考えるのもつらいです。 歴史的な事情はいろいろあるんですが、一言で言うと、日本は「負けすぎた」ということです。ただの敗戦国じゃない。こんなに負けた国はないぐらい負けた。負けた場合の備えをまったくしていないで負けた。底抜けの敗戦国なんです。 戦争なんて、勝ったり負けたりするものです。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く