東京都江戸川区で高校3年の女子生徒(17)が殺された事件で、強盗殺人容疑で逮捕されたアルバイト青木正裕容疑者(29)が「借金が100万円ほどあった」と話していることが、警視庁への取材でわかった。自宅からは特殊な性欲を満たす内容のDVDが見つかり、小岩署は金目的と興味を満たす目的の両面の動機があったとみている。 署によると、青木容疑者は「生活が苦しく、自暴自棄になって殺そうと思った」などと供述。首を絞めて殺害後、生徒から現金約7千円を奪ったことも認めている。コンビニエンスストアでアルバイトをしていたが、借金をしながらの生活だったと署はみている。 署は逮捕後の捜索で、青木容疑者の自宅アパート室内からDVDやビデオ計約420点を押収。わいせつなものも多数あり、中には女性の首を絞める内容のものが複数あったという。生徒は浴槽内で衣服を身につけない状態で死亡しており、青木容疑者は「窒息行為に興味があっ