V6の岡田准一が主演した映画「海賊とよばれた男」が不調に終わりそうだ。この映画がヒットすればと期待していた関係者も多かったが、裏切る形になったようだ。 作家の百田尚樹氏のベストセラー小説が原作で、メガホンを取ったのが山崎貴監督。 ある映画会社関係者は「2013年に公開された大ヒット映画『永遠の0』と同じコンビでした。業界内の評判は抜群で、今年の正月を代表する映画になると言う人は多かった。『永遠の0』が最終的に90億円近い興行収入を上げたので、それに近い数字を出すのではと期待感はありました」と語る。 岡田が演じる主人公の国岡鐡造は、出光興産創業者の出光佐三をモデルとしている。多くの人に知られている存在ではないが、むしろ期待も大きかったという。 「NHKの朝ドラ『マッサン』ではニッカウヰスキーの創業者を取り上げたが、作品がヒットしたおかげでウイスキーの売り上げが上がったり、その人の歴史を扱う番