ブックマーク / blog.tinect.jp (340)

  • そういえば今の職場って、まさに鬼殺隊じゃん……

    スマートウォッチを生活に導入して面白かった事の1つに睡眠トラッキングの機能がある。 皆さんは自分の睡眠の質について考えた事があるだろうか? 少なくとも僕はスマートウォッチ導入前は睡眠の質がいいかどうかなんて考えた事がなかった。 先ほど示したのは最近のものだ。数値は84点とまずまずで、全体ユーザーの90%以上の位置だという。 自分で言うのも何だが、今の自分は睡眠上手だ。 だが、かつての自分の数値はかなり酷かった。 点数は76点とまずまずそうにみえるが、全体の半分以下の順位と偏差値でいえば40台だ。 一言で言えば睡眠ヘタクソである。 このように去年までの自分は深い睡眠の持続時間が低かった。 せっかくなら点数を向上させたいなと思い色々と試行錯誤はしたのだが、この熟眠障害のようなものを改善できなかった。 それがある事を契機として、この熟眠障害は突如として消失する。 たぶんなのだけど、僕は睡眠時無呼

    そういえば今の職場って、まさに鬼殺隊じゃん……
  • 2021年にやってみてよかったこと、買ってみて良かったモノ。

    早いもので2021年も終わる。 今年は個人的には激動の年だった。 荒波に揉まれているうちに気がついていたら一年が過ぎ去っていたかのような日々だった。 人生、若い頃にしかできない類のものがいくつかあるとは思うが、今年の局面はまさにそういう類のものだった。 乗り切れてよかった。当にそう思う。まだ全然終わりそうにないのがチト辛いっちゃ辛いが。 この時期になるとインターネット上に「2021年にやってみた・買ってみた良かったもの」という記事がポツポツあがるが、僕はこれが結構好きでよく読む。 というわけで僕も書いてみようかと思う。 やってみて良かった事 ・ランニング やってみて良かった事1位はランニングである。 以前にも4ヶ月ほど走ってみてアレコレ思いついた事を書き綴った記事をこちらに寄稿したが、始めてから7ヶ月ほど経過した現在でもランニングは継続中である。 現在は毎朝4:30に起きて10キロ(1時

    2021年にやってみてよかったこと、買ってみて良かったモノ。
  • 「人の話を最後まで聞く」は、人間関係の奥義。

    仕事における悩み事の一位は人間関係だという。 一口に人間関係といっても色々あるが、今日は他人とうまくやっていくという観点から役立ちそうな話をしてみようかと思う。 否定から入るコミュニケーションが普通だった若い頃 のっけから恐縮だが、若い頃の僕はかなりコミュニケーションに難を抱えていたように思う。 このコミュニケーション障害がどこに起因していたかだが、原因の一つに就労前は”否定から入るコミュニケーション”が割と許されていたというのはあると思う。 学生時代のコミュニケーション作法は真剣勝負であった。 そもそも気心がある程度しれた相手としかコミュしないという事もあったとは思うが、人を認めるという作法がそこにはほぼなく、むしろ相手をdisる事が普通であった。 例えば相手が何か主張しはじめたら 「それはおかしい」 「でも、こういう事もいえるんじゃない?」 という反論が提示される場面が多く、それをキッ

    「人の話を最後まで聞く」は、人間関係の奥義。
  • いつも他人のせいにしていると、自由を失う。

    あまり気軽にできるモノではないのだが、ぜひとも一度経験してみてみて欲しい事の一つに入院がある。 入院は凄い。 何が凄いかって当に、心の底から一刻も早く退院したくなるのだ。 毎日寝てて、全て家事のようなものは他人が代行してくれ、何もしないでも一日三が提供される。 こう文字に書き起こすと「この生活で文句を言うのは筋違いにも程があるだろう」というような待遇であるにも関わらず、入院中の苦痛は筆舌に尽くし難いものがある。 不自由は不幸だ なんでこんなにも入院は辛く厳しいのか。 医療関係者である自分がこんな事をいうのもアレなのかもだが、病院という場所がこの世で最も”不自由”を感じる場だからなのではないかと自分は推測している。 「肥った豚より痩せたソクラテスでありたい」という有名な言葉があるが、この言葉が示すように不自由というのは全てがお膳立てされた環境下であってもシンドイもので、自由は寒く虚しいも

    いつも他人のせいにしていると、自由を失う。
  • 「被害者ポジション」をめぐって、争っている人たちについて。

    ちょっと前に温泉むすめというコンテンツを巡って喧々諤々の議論が勃発した。 出張先で「温泉むすめ」のパネルを見て、なんでこんなものを置いているの😩💢と思って調べたらひどい。スカートめくりキャラ、夜這いを期待、肉感がありセクシー、ワインを飲む中学生、「癒しの看護」キャラ、セクシーな「大人の女性」に憧れる中学生など。性差別で性搾取。https://t.co/vw3w00zAPu pic.twitter.com/jkWRsvQKCa — 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) November 15, 2021 この手のセクシャルな表現が組み込まれたものは定期的に炎上する。 それをもって告発する側は「日社会は遅れている。いくら頑張っても全く進歩しない」という類の事をいうが、これについて「それは間違いだ」という興味深い指摘をするがある。 セクハラ論争は壮大なループ

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  • 研究職をやっていくには、会社員以上に社会性が無ければダメなのです。

    研究者と聞いて一般的にイメージするのはバック・トゥ・ザ・フューチャーに出てくる博士のような存在だろう。 社会性がなく、1人の天才が世間を気にせずに黙々と自分の研究に没頭し、世の中には存在しないウルトラ・メカを生み出す。 このような生き方に憧れる人は多いだろうし、こういう生活がやりたくて研究者を目指している人もいるかもしれない。 しかし残念ながら…この研究者像は幻である。というか実際の研究者はこれの真逆だといってもいいかもしれない。 研究者は社会性の塊のような生き方ができないと生き残れない 上に書いた事は僕の穿った意見ではない。 ”研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす”というを読めば、研究職をやっていくには社会性が無ければ駄目だという事がよくわかる。 このの筆者である長谷川修司さんは東大の教授だが、このに書かれている事を一言で要約すれば「研究者って…社会性が無いとや

    研究職をやっていくには、会社員以上に社会性が無ければダメなのです。
  • 本質的ではない仕事をどう処理するかは仕事の本質部分以上に肝心である

    安達さんの「問題解決能力」とは、具体的にどのような能力なのか。 | Books&Appsという記事を読んでいて、超激務病院での日々を思い出した。 自分は初期臨床研修を日でも有数の野戦病院にて行ったのだが、そこは当に色々な意味で凄い病院であった。 文字通り死ぬほど働かされたのだが、振り返るとお金では絶対に買えないような様々な経験ができた。 もうあの病院を離れて何年もたつのだが、その病院出身者の多くは業界最前線にてバリバリ活躍している人間が妙に多い。 いわゆる出世コースに乗っかっている人間もたくさんいる。 最初の頃は「単純に労働耐性が高い人間が多く集まったから、そういう結果が出ているのだろう」と思っていたのだが、最近また違った感想を持つようにもなった。 人は激務病院で何を学ぶのか。 それは安達さんが冒頭で書いた問題解決能力に実によく似ている。 端的に表現すれば雑務処理能力というのが妥当のよ

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  • 大人が保守化していくのは、死の恐怖から逃れる為だった

    よく若者は感受性が豊かだというが、自分は「それは違うのではないか」と以前から思っていた。 例えばべ物の好みに関していえば、自分は若い頃よりも歳を重ねた今の方が許容範囲は遥かに広い。 コンテンツにおいても似たような点が存在する。 当に感受性が豊かだというのなら、古いコンテンツも新しいコンテンツも別け隔てなく楽しむ若者がいてもいいものだけど…それをやる若者はそう多くない。 感受性が豊かだというよりも、単に好き嫌いが尖っているだけのようにもみえる。 べ物の好みが特定の偏りをみせるように、若者は若者文化にのみ基的には強く惹きつけられる。 それは感受性が豊かだからだというよりも、むしろ理解できる文化がそれに限局されているかのようですらある。 不思議な事に、歳を重ねるとみんな同じようなコンテンツに収束していく 故に、感受性という意味では自分はむしろ年長者の方がある意味では豊かなのではないかと思

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  • なぜ、多くの有名企業のCEO達は、早起きしてジム通いしているのか。

    学生時代、多くの有名企業のCEO達が早起きしてジム通いしているという文章を読んで随分と面らった記憶がある。 当時の僕はとんでもなく夜型であった。 惰眠をむさぼるのは何よりの快楽でり、人生の超面白い事は深夜にこそあると強く確信していたその頃の僕は、世のCEO達の行動原理がサッパリわからなかった。 その当時読んでいた自己啓発やビジネスには「成功する人間は早起きだ」という文面がそこかしこに並んでいた。 暇を持て余していた当時の僕は「朝方にすれば人生変わるんやろか?」と思い何度か生活リズムを変えてみた。 だが、惰眠と夜ふかしの快楽以上のものは何もみあたらず、何度やっても元の生活に戻るという日々を繰り返していた。 気がついたら意識高い系の権化のような生活習慣になっていた 「人間、朝方と夜型があるっていうし、僕は夜型なんだろう」 そう思い30代中盤ぐらいまで夜型のライフスタイルを謳歌していたのだ

    なぜ、多くの有名企業のCEO達は、早起きしてジム通いしているのか。
  • 善意からだとしても、99%の評論は、相手にとっては単なる迷惑。

    アイドルで現ラーメン屋経営者である梅澤さんがラーメン評論家を出禁にするという通達を行い、とても話題になった。 ラーメン評論家の入店お断りします ラーメン評論家の方々とお会いしてきましたが、8割が私へマウンティングか言葉のセクハラが酷い人ばかりでした それもあり避けたら裏で中傷される始末 うちにはマイナスしかなかったです 今後ラーメン評論家、同業で評論してる方の入店を全店固くお断り致します — 梅澤愛優香 (@MAYUKA_YAGUMO) September 23, 2021 そもそもではあるのだが、評論という行為はされる側からすれば非常に面倒でしかないものだ。 例えばあなたが上司から管理指導されるとして、それを「好き好き大好き♡超愛してる」と言えるだろうか? 結果としてはお賃金だとか成長だとかが手に入るから”良いもの”として苦々しく受け入れているかもだが、管理や指導抜きに同じような結果が

    善意からだとしても、99%の評論は、相手にとっては単なる迷惑。
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    アイドルで現ラーメン屋経営者である梅澤さんがラーメン評論家を出禁にするという通達を行い、とても話題になった。 ラーメン評論家の入店お断りします ラーメン評論家の方々とお会いしてきましたが、8割が私へマウンティングか言葉のセクハラが酷い人ばかりでした それもあり避けたら裏で中傷される始末 うちにはマイナスしかなかったです 今後ラーメン評論家、同業で評論してる方の入店を全店固くお断り致します — 梅澤愛優香 (@MAYUKA_YAGUMO) September 23, 2021 そもそもではあるのだが、評論という行為はされる側からすれば非常に面倒でしかないものだ。 例えばあなたが上司から管理指導されるとして、それを「好き好き大好き♡超愛してる」と言えるだろうか? 結果としてはお賃金だとか成長だとかが手に入るから”良いもの”として苦々しく受け入れているかもだが、管理や指導抜きに同じような結果が

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  • ラーメン二郎はラーメン界唯一のコース料理である

    ラーメン二郎というべ物がある。 ある日のラーメン二郎・三田店より 茹でたモヤシとキャベツ 刻んだ生ニンニク 分厚い豚 化学調味料たっぷりのスープと極太麺 もともとは1968年と日がまだそれほど豊かではない時代の頃、お金のない学生でも安くて腹いっぱいべられるようにという崇高な目的でつくられたそれは、飽時代の現代においても無性に人を引きつけてはやまない魔性のべ物として現代社会でも異様な存在感を放ち続けている。 実のところ野菜とラーメンの組み合わせ自体はそう珍しいものではない。 家庭のラーメンで「健康のために」とお母さんが子供たちを気遣って野菜炒めが乗っかったラーメンを作ることはそう珍しいものではないし、町中華においてもタンメンという名前で野菜×麺類の組み合わせは以前から普通に存在はしていた。 ちょっとマニアックなところだとサンマーメンのようなあんかけ野菜炒め×ラーメンという亜種も存

    ラーメン二郎はラーメン界唯一のコース料理である
  • 自尊心の高い医者が「儲かりそうな投資話」にすぐ騙されてしまう理由。

    とてもおもしろいを読んだ。 マット・リドレーの”人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗」で進化する”だ。 このでマット・リドレーはイノベーションは単なる技術革新とは異なり、それまでに築き上げられたテクノロジーの意外な組み合わせにより成されると説く。 例えば緑の革命という有名な話がある。 これはハーバー・ボッシュ法という偉大なる技術革新により空気中の窒素を大地へと還元させる事が可能となったもので、いわゆる肥料の開発につながる技術である。 僕はこの緑の革命はハーバーボッシュ法が発見された後にそこまで苦労なく実用にまで導入されたものだと思っていたのだが、実際はかなり色々と苦労があったらしい。 このを読んでハーバーボッシュ法自体の開発の苦労から実用につながるまで様々な難所を知り、単に良いアイディアが想起するだけでは技術は実用できないのだという事を深く納得した。 このリドレーのは現代の

    自尊心の高い医者が「儲かりそうな投資話」にすぐ騙されてしまう理由。
  • これからランニングをやってみようという人が、知っておいたら役に立ちそうな知識たち。

    毎日3.5キロ走り続ける生活が4ヶ月を突破した。 最初はキツくて全く楽しくなかったこの作業だけど、今となっては毎日の楽しみとなる有様である。 走るのがこんなに楽しいアクティビティだったなんて、走る前は全く想像もできなかった。 人生というのは不思議なものである。 ランニングは楽しいのみならず、肉体的にもよい効用を提供してくれる。 走ると頭がスッキリし、メンタルもかなりタフになる。 メンタル面だけではなく、好き放題べても体重が全く増えなくなるなど、肉体的なメリットも大きい。 かなりオススメなアクティビティである。 今の時期は暑くも寒くもないし、ランニングを始めるのに実に丁度いい季節だ。 なので今日はこれからランニングをやってみようという人に向けて、知っておいたら役に立ちそうな知識をまとめて紹介しようかと思う。 現代ではランニング界のF1クラスのシューズを誰でも買えるのをご存知ですか? いうま

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  • なんでパチンコに人が群がるのかがわかって、いろいろと切なくなってしまった

    「期待値を考えればパチンコは絶対に損をする」 「それなのにパチンコなんてやってる連中は頭が悪いとしか思えない」 かつてこんな感じの言説をよく聞いた。 それを聞いて僕は「確かに」と思う一方、この手の言葉がパチンコをやっている人達に「こいつはなんもわかっちゃいねぇ」という風に全く刺さっていないようにも見えた。 「パチンコにハマる奴はただの馬鹿と切って捨ててしまうのは物事の質をみていないのではないか?」 そもそも人間は数円単位でケチをする生き物であり、少額でも損をしたら物凄く落ち込む生き物である。 そんな損が大嫌いな人間が、果たして絶対に損をするとわかっている行為にこんなにも夢中になるのだろうか… その長年の疑問に最近ようやく回答が得られた。 そして冒頭の期待値云々の話は完全に誤りであった事を理解したので、今日はその話をしよう。 スロットマシンで超簡単に”ゾーン”に入れる 「デザインされたギャ

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  • 富士山に日帰りで登ってきたら、人生観が一変した

    夏休みを利用して富士山に登ってきた。 「せっかく日人に生まれてきたんだし、一生に一回ぐらいは富士山に登ってみたいなぁ」 こう思っている人は多いだろう。 だが、なんとなく富士登山には宿泊が必須なんじゃないかとか、そもそもムチャクチャにハードなんじゃないかと思いこんでて「自分には無理だろう」と思っている人も多いのではないだろうか。 僕も「富士山なんてキツそうだし時間もないしで自分には無理ぽ」と思い込んでいたうちの一人だったのだが、色々と調べてみるうちに 「これひょっとして日帰りでいけんじゃね?」 という事に気が付き、自分で実践してみた。そして結果的にはイケた。 僕が知る限り、日帰り富士登山に関してわかりやすく整備された情報源があまりないので、今回はそれについて書き、実際に登る価値があるかどうかに関しても記載する。 富士山は新宿から直行でいける 富士山は登るにあたって複数のルートがあるのだけど

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  • 「映画大好きポンポさん」は本年度最高傑作なので、ぜひキチンと劇場でみる事をオススメします。

    とても素晴らしい映画をみた。映画大好きポンポさんだ。 恐らく年度の映画No.1だろう。 可愛い絵柄のアニメーション映画だけど、テーマはゴリッゴリに格である。 まだみてない人は是非とも近くの映画館に出かけて見るべきだ。 この作品の特徴を一言でいえば”人が人と働く意味”である。 もっと言えば「なんで他人と働くの?面倒事がこんなにも多いのに」だ。 現代日は極めて豊かであり、それこそ生きていくだけであれば一人であろうが何も問題はない。 というか一人の方が明らかに気楽だが、それにも関わらず私達の多くは一人でいる事をあまり良しとは思えない。 この相反する2つの感情の落とし所は極めて見極めが難しい。 この映画はそのヒントとなるようなものが詰まっており、そこにこの映画の価値がある。 以下、僕がこの映画をみて感じた事を色々と書いていく。 成長とは自分だけではなく世代を通じて行われる作業 仕事というのは

    「映画大好きポンポさん」は本年度最高傑作なので、ぜひキチンと劇場でみる事をオススメします。
  • ダラダラしているのは自由な人に見えるが、実は不自由な人なのだ。

    「なんでそうやって色々やって、わざわざ人生をどんどん大変にするの?」 「もっとダラダラして、楽に生きればいいじゃない」 これは僕がよくから言われる言葉である。 最近までこの問いに対し何と答えればいいのかイマイチ上手く言語化できなかったのだけど、今ははっきりと回答できる。 それは人生の自由を拡張する為だ。 今日はランニングを通じて、僕が人生の自由を獲得した話をしようかと思う。 人生の目的は突き詰めると”自由”になることである 「人生の目的とは、結局のところ、自由を獲得することだ」 作家の森博嗣さんは40歳くらいの時にそう思い至ったと著書”自由をつくる 自在に生きる”で語っている。 <参考 自由をつくる 自在に生きる> 彼は自由を「自分の思ったとおりに行動できること」と定義付けている。 このを最初に読んだ時はこの言葉の意味する事がよくわからなかった。 実際、森さんも学生にこの話をすると「は

    ダラダラしているのは自由な人に見えるが、実は不自由な人なのだ。
  • 斜に構えて真面目にならない人生なんて、あまりにも勿体ない

    「ああ、会社いくのダルいなぁ」 働いていて、こんな事を思わない人間はいないだろう。 働いていない学生だって学校に行くのはダルい。 人間というのは何らかの義務に従事させられると、そういう事を考えてしまう生き物なのだろう。 「死ぬまで使い切れないほどのお金があったら、毎日遊んで暮らせるのに」 なんだかとってもユートピアそうに聞こえる毎日遊んで暮らすだが、実際問題どうなのだろうか? 今日はその話をしようかと思う。 働かない生活は、あまりにも暇…らしい 勝間式ロジカル不老長寿というに記載されていた話だ。 勝間和代さんの周りには50歳ぐらいになってアーリーリタイアを選ぶ人が出てきたという。 資産や収入が十分にあるこれらの人が何をしているかというと、だいたい次に集約されるそうだ。 ・ゴルフ ・美旅行 ・別荘遊び こうしてみると、働かない人生は自由そうにみえて、意外と多様性に乏しい。 おまけにそ

    斜に構えて真面目にならない人生なんて、あまりにも勿体ない
  • みんなが真剣に生産や消費をしてくれるから、世の中はどんどん良くなってしまう。

    医者をやっていると全く働かないでお金をもらっているタイプの人間を結構目にする。 朝から晩までインターネットサーフィンだけやって年収1000万超。 世の中にはそういう人間が存在する。 この人物をみて何を思うかは人それぞれだろうが、以前にそれらの人たちについてどう思うかと聞かれたので 「ああなりたいかって言われると微妙な所ですが、ある意味では人間の理想像だなぁとは思いますよ。」 「だって毎日遊んでてお金もらえてるんだし」 と率直な気持ちを述べた。 それを聞いていた人は僕をジッと見てこう応えた。 「いやぁ先生。仕事って、そういうもんじゃないですよ」 なかなか含蓄のある言葉である。 じゃあ人間は何のために働くのか。 今日はそれについて個人的に感じ入った事でも書いていこうかと思う。 仕事の効用は自分におきた変化を楽しめること 個人的な話で恐縮なのだが、去年の年末から最近あたりまで仕事でとんでもない事

    みんなが真剣に生産や消費をしてくれるから、世の中はどんどん良くなってしまう。