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2008年1月30日のブックマーク (13件)

  • 日本語と仏教とプログラミング言語 - 雑記

    語の奇跡―「アイウエオ」と「いろは」の発明 (新潮新書) 作者: 山口謠司出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/12/01メディア: 新書 クリック: 31回この商品を含むブログ (15件) を見る日語の創造と仏教の関係が説明されていて、とても新鮮でした。 以前から不思議だったのです。聖徳太子の時代に仏教が伝来してから平安時代末期までの数百年間、仏教の教えが民衆に広まったという事実がほとんどありません。 仏の慈悲の教えに従って、貧しい民衆を救うために個人が努力したことはありました。行基は土木工事をしながら仏の教えを説いて回っていたし、恵美押勝などの一部の貴族は慈善事業として貧民層に料を配布していました。そもそも奈良の大仏を作った聖武天皇&光明皇后にしても、悲田院や施薬院などを作ってました。慈悲の心を持って民衆に救う、という発想自体は当時珍しいものではなかったはずです。 だけ

    日本語と仏教とプログラミング言語 - 雑記
  • 『ア行の時代』

    M原率いる人事グループに 苗字別採用を提案することにした。 DeNAは多くのワタナベ姓により組成され発展して来た。 もともとは一緒に会社を作ったワタナベが、自分より賢いやつを 連れて来いと言ったら兄貴を連れてきて、監査役が足りない、 となったら父親を連れて来て、皆同じ印鑑でいいから便利とか 言っていたことから始まった。 それからワタナベ採用に勢いがつき、一時は25人くらいのワタナベ がいて、なべプロなどと自称していた。 しかし先日ある雑誌の編集部の友人と話していて盛り上がり、 これからはア行を重点的に採用してはどうかという話になった。 アイカワとかアイザワとか。五十音順でもアルファベットでも 最前列の彼ら彼女らは、常に何事も最初にあてられる。十分に 思案する時間などなく、突然身に降りかかった難題、それは 自己紹介だったり質問への回答だったり、運動や作業だったり、 ありとあらゆる類のものだが

    『ア行の時代』
  • 人生の「幸福度」グラフはU字型曲線、英米研究報告

    2005年4月24日、フランス中部ブルージュ(Bourges)のアパートの窓から外をのぞく女性。(c)AFP/FRED DUFOUR 【1月30日 AFP】人が感じる幸福感の度合いを年齢別グラフにすると、人生の始まりと終わりでは高く中年期で落ち込むという「U字型曲線」を描くとの研究報告が、英ウォリック大学(University of Warwick)で開かれた記者会見で発表された。 英ウォリック大学と米ダートマス大学(Dartmouth College)の経済学者チームは、80か国200万人の精神的健康に関するデータを分析した。その結果、英国では男女ともに44歳前後で気持ちが落ち込む可能性が高い一方、米国では女性は40歳前後、男性は50歳前後と、男女間に隔たりがあることが分かった。 ただ、幸福感の調査結果を年齢ごとに集計するとU字型曲線になるのは世界共通の事象で、中高年期での気持ちの落ち込

    人生の「幸福度」グラフはU字型曲線、英米研究報告
  • 就活の「自己分析」は本当に意味があるのか?|父と娘の就活日誌|ダイヤモンド・オンライン

    ――未来は人との出会いによって打開される 父「大型書店の就活のコーナーには、『自己分析』のが一杯並んでいるね。驚いたよ。昔は『自己分析』なんて誰も言わなかったけどね」 「『自己分析』、って何をするの?」 父「小さい頃からの自分を振り返り、今まで、どういう経験をして、一体自分は何に向いているのかを確認する訳だ」 娘「それによって働く意味を考えたり、エントリーシートを書く材料にするんだよ」 「昔、流行った『自分探し』ね。普段は、そんな機会はないからやってみたらいいんじゃない。裕美は、もう取り組んでいるの?」 娘「まだなの。そろそろやろうと思っているけど」 父「なぜ気が進まないのかな?」 娘「自分のことを突き詰めても意味があるのかなぁ。就活をしている人と話した方が気づくことが多いよ」 父「たとえば?」 娘「今までは、自分の身近にある商品を作っている会社がいいと思ってきたけ

  • 猫写・前編;街猫さんと出会うコツ [猫] All About

    前回お届けした東京の様々な場所でさんを撮り続けている人気ブログ「だから東京が好き!街のねこたち」の“キヨちゃん”に、「写・前編;街さんと出会うコツ」を教えていただきました。「写・後編」では、「街を上手に撮るコツ」をお届けします。 私自身も写真が好きで、うちのまわりのさんにモデルになってもらうことが多いですが、もしよその街でを撮影する場合は ・必要以上にを刺激しない ・餌でおびき寄せない ・もし餌をやったら、必ずべきるのを確認して、べ残ったら掃除をして持ち帰る ・近隣の住人を刺激しないように-全ての人がに好意的とは限らないので、あまりおおっぴらに撮影しない ・他人の敷地内には絶対に立ち入らない などに注意したほうが良いのでは~、と思います。 万一、そこにがいることを「よし」と思わない感情の人を刺激して、がその場所に居づらくなることだけは避けてくださいね。 写真をクリ

    猫写・前編;街猫さんと出会うコツ [猫] All About
  • 政教分離と歴史観を巡っての対論 - 西野神社 社務日誌

    今月に入ってから、今から1年半程も前の、平成18年8月15日付の記事「ダブルスタンダードの政教分離」(下記URLの記事)に、かなり辛辣なコメントが付きました。はっきり言って、私に対してケンカを売っているとしか思えない、かなり挑戦的なコメントでした(笑)。 http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20060815 1年半程も前の記事なので、このまま黙っていればそのコメントが人目に触れる事は多分ほとんどなかったと思うのですが、しかし、神道や神社を敵視する人が神社をいかにして貶めようとするのか、神社に対してどのように抗議をしてくるのか、それを知る格好の事例なので、このブログ上で展開された私達二人の対論をこのまま人目に触れる事なく埋もれさせてしまうのは惜しいと思い、今日は、今月に入ってから「ダブルスタンダードの政教分離」に付けられた神社への誹謗・中傷のコメントと、そ

  • 自滅する地方 〜森稔の夢、ル・コルビュジエの幻〜 - シートン俗物記

    結構、反響が多くてビックリ。この件については折に触れて書いていくつもりですけど、若干コメントのお礼も兼ねて。 昨日は独裁者2人の夢、エウルとゲルマニアを取り上げましたが、大元はid:hsksyuskさんがおっしゃられたように 独裁者の夢的な都市計画はコルビュジェだっけ?六木ヒルズとか、ブラジリアとか。吉祥寺はアレグザンダー的な街だっていう卒論を書いていた佐藤さんはお元気だろうか。 ル・コルビュジエら近代建築の巨匠達のようです。 輝く都市(wiki) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%9D%E3%81%8F%E9%83%BD%E5%B8%82 つまり、現代日における都市像とは、1930年代の思想がそのまま、という事なわけです。それに関して面白い資料がありました。 森稔 森稔が語る仕事 (略) その頃(シートン注:1959年、森ビル設立時)、心惹かれた

    自滅する地方 〜森稔の夢、ル・コルビュジエの幻〜 - シートン俗物記
  • あなたはいくつ当てはまりますか?在宅勤務不向き度チェックリスト - builder by ZDNet Japan

    わたしはこれまで12年ほどの間、断続的に在宅勤務をしてきた。主な理由は、自分が辺鄙な場所に住んでいることだ。支社がどこにあろうと、そこまでの自動車通勤は骨が折れるうえに、非効率でコストもかかるのだ。また、わたしは隠者気質なので、在宅勤務の方が関わりのあるすべての人々にとっても都合が良いのだ。 わたしが在宅で勤務していると言うと、たいていの場合はまったく正反対な反応のいずれかが返ってくる。「わぁ、それは素晴らしいだろうね!」か「どうしたらそんなことが続けられるの?わたしだったら3日目には頭が変になってしまうだろうなあ」といった反応だ。ときには、2番目の反応のバリエーションとして「わたしだったら仕事は何も片付かないでしょう。何もせずに1日じゅうテレビを見て過ごしてしまいそう」という反応が返ってくることもある。 在宅勤務を成功させる--生産性を確保し、同僚との横のつながりを維持し、幹部から忘れら

    あなたはいくつ当てはまりますか?在宅勤務不向き度チェックリスト - builder by ZDNet Japan
  • 「光秀のブログ炎上」「関ヶ原実況スレ」 “あの時代にネットがあったら”が本に

    「2000年前からインターネットがあったら」――そんな設定で、日史の登場人物が書いたブログやWebサイトを掲載した書籍「歴史Web」(1260円、B5判208ページ)が、日文芸社からこのほど発売された。著者は「『超』日史」などで知られる藤井青銅さん。東進ハイスクール日史講師の金谷俊一郎さんが監修した。 弥生時代から幕末までにネットがあったと想定し、「歴史上の人物が書いたブログ」や「幕府の公式Webサイト」などを掲載。「2000年前からネットがあったなら、2000年分のキャッシュがどこかにあるはず。さながら現代のシュリーマンのようにキャッシュの山を探し出し、修復し、収録した」という設定だ。 川中島の戦いや関ヶ原の合戦が実況スレでにぎわったり、能寺を炎上させた明智光秀のブログが炎上したり、幕末に検索サイトで「黒船」が検索されたり、徳川綱吉がブログ「うちのワンコは日一」を開設したり

    「光秀のブログ炎上」「関ヶ原実況スレ」 “あの時代にネットがあったら”が本に
  • 地政学を英国で学ぶ : 捕鯨の地政学

    ↑リアリズムと地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。今日のイギリス南部は一日中曇りでしたが、昼間には一瞬晴れ間も見えました。相変わらずハッキリしない天気ですが、それほど寒さは感じません。 さて、またまた捕鯨問題について少し。 今日のBBCの夜10時からのニュースでも最後のほうに出てきましたが、捕鯨問題、まだまだこちらのメディアでにぎわっております。 私は自分の論文で忙しいので、この件に関してはニュースをよく見ているみなさんのほうが色々と詳しいかと思われますが、地政学をまがりなりに研究している私が、とりあえず日のニュースやブログなんかをちょこっと見たところで気になる「地政学的なポイント」がいくつかあります。 まず第一が、欧米のメディアの公平さを欠く報道による「イメージ戦略」。 このBBCの現地レポーターのブログを見てもわかる通り、まあとにかくオーストラリア側、グリーンピース側に偏った

  • 「あれもできる、これもできる」ではなく「あれもできない、これもできない」、しかし・・・: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 他人の話の文脈をとらえたり、あるいは、自分自身の考えや仕事がどういう文脈にあるものなのかを理解したりするのが苦手な人が多いように感じます。 相手の話や自分の思考の文脈さえ捉えられないのですから、もっと捉えにくい行動のコンテキストはまったくといっていいほど、捉えられません。 でもね、それで困るのは、西林克彦さんが『わかったつもり 読解力がつかない当の原因』で書いているように、<文脈がわからなければ「わからない」>からなんですよ。物事の読解力に欠けてしまうんです。 僕自身、そんな風な印象をもっているので、書家の石川九楊さんが『縦に書け!―横書きが日人を壊している』に書いているこんな文章もすごく納得感を感じます。 遠近法の欠如と併せて、距離感のなさも目につきます。たとえば道路

  • 逆・精進料理を作る - 歌を忘れたカナリヤのうた

    まず、こちらの写真をご覧いただきたい。 おいしそうですね。 ごはん、おひたし、サラダにチンジャオロース…一見すると、普通の卓だ。だがこの写真に、何か違和感を感じないだろうか。 ところで、台湾に『台湾』と呼ばれる料理がある。いわゆる精進料理なのだが、こんにゃくや豆腐などを巧みに使い、あたかも肉や魚介を使っているかのような風味と感を生み出すという、まさに中華の奥義とも言うべき料理だ。残念ながら自分でべたことはないのだが、テレビなどで目にする限り、少なくとも見た目は完全にかに玉や小龍包そのものだった。なのに実際は野菜しか使われていないのだ。どれだけの工夫が凝らされているのだろう。工夫と言えば、野菜嫌いの子どもに野菜をべさせようとする世のお母さんがたの工夫も相当なものだ。にんじんを摩り下ろしてハンバーグに入れたり、玉ねぎをミリ単位でみじん切りにしてカレーに入れたり…頭が下がる。 このよ

  • オタク第一世代の証言から: たけくまメモ

    昨日のエントリは反響がありました。ありがとうございました。コメント掲示板にもさまざまなご意見や証言が多数寄せられていますが、俺のmixi日記にもオタク第一世代の同業者から貴重な意見が寄せられました。そのうちアニメ評論家のロト(氷川竜介)さんと某大手出版編集者のボタQさんの証言を、人の了承が出ましたので転載したいと思います。 ●氷川竜介(ロト)さんの証言(アニメ評論家) 《 70年代中盤~末、80年代初頭の話を聞かれていると思うので、自分なりの体験を。 基的にオタクの源流になったのは1974年の「宇宙戦艦ヤマト」TV放送、1977年の劇場公開です。74年時にはヤマトの視聴率が悪いと知った年明け以後、高校で友だちとつるんで「みんなでヤマトを見よう!」的な紙を貼ったりしました。まあ、奇異な目で見られていたと思いますが、校風が幸いしてそれでいじめられるということはなかったと思います。 つまりそ