This domain may be for sale!
梅田さんのインタビュー記事に対して何かコメントをすることが流行のようなので、たまにはそういう流行にも乗ってみようかな、と徒然なるままに書いてみる。タイトルは、シェイクスピアの傑作喜劇から、そのまま拝借。最近だとケネス・ブラナーが映画化している。 日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) Web、はてな、将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) 梅田さんについて 梅田さんの著作は、失礼ながら「ウェブ進化論」を書店で立ち読みしたくらいなのだが、基本的にはベイエリアにポジションを持った一流のアジテーターというのが私の理解だ。一方ビジネスパーソンとしての腕前は、彼のファンドのトラックレコードや経営参画した「はてな」の現状から判断する限り、現時点ではアジテーターほどではないように思っている。 また彼自身の日本での認知は、ネットをよく知らなかったおじさんたちに啓蒙書や解説書を書いている海外在
例によって、寡聞にして知らなかったのだが、えがちゃんに「梅田さんの件どう思います?」と聞かれたので、ちょっと書いておく。 2006年2月、梅田望夫さんが著した「ウェブ進化論」(ちくま新書)は、インターネットの可能性やGoogleの力をポジティブに語り、国内の「Web 2.0」ブームに火を付けた。 (中略) だがここ最近は、Webについて語ることは少なく、昨年11月にはTwitterに書き込んだコメントが炎上するという“事件”も起きた。 (中略) 3年前、Googleを賞賛し、Webの可能性を力強くに語った梅田さんが今、Webについて語ることを休み、一流の棋士たちに魅了されている。 梅田さんは日本のWebに絶望し、将棋に“乗り換え”てしまったのだろうか——記者は新刊からそんな印象を受け、梅田さんに疑問をぶつけた。 [From 日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) –
どうやら、回り道が近道っぽいので、腰を据えて回り道をすることにしますにゃ*1。 言論・表現への法規制に抗するために - 地下生活者の手遊びで例示した ♀が結婚するときに限り退職金を優遇する措置は労働基準法4条の性差別禁止にひっかかる。 この措置って、具体的な差別ではにゃーよな。 というところから差別問題を考えてみますにゃ。 これについてはコメント欄ですでに田中氏が指摘しているにゃ。 男性および結婚しない女性および既婚女性に対する差別、という立論でいいでしょう。 それはそうなんだろうけど、視点を法の枠外にもってくるとちょっと違ったことになるんだにゃ。 結婚らくらくおまかせパック 2009-05-25 まずこのエントリを読んでいただきたい。引用する。 ここでびっくりしたのが「この時期専務は大忙し…」というナレーションとともに始まった映像でして、その独立を目指す五人の写真と履歴書を見ながら、専務
このたび結婚することになりました… っていうの時々ありますね、ブログでも。もちろん今自分がしようということではないのですが(笑)、結婚の意味として自分たちが思っていることって、それはそれで当たり前と思っているけど実は特殊なのかなあと考えさせられることがありました。 確か土曜日のNHKアーカイブス(だったか)の中で、昭和42年(1967年)のある男性の結婚(と独立)についての番組の映像が流れていまして、ほんの40年ほど前にこういうのがあったのか!とちょっと衝撃を受けたのです。 その男性、集団就職で九州の柳川から上京してきた人でして、中学を卒業してから地元の八百屋などで働き、その後一旗あげようと思われたのか20歳前後で都内へやってきた方です。この人がフォーカスされて番組が作られている感じでした。 彼が働くのは「暖簾わけして独立を手助けする小売業チェーン」だそうで、新宿に本店があるその店の名前は
録画を消してしまって、youtube に上がってた録画は瞬殺された。以下うろ覚え。 番組冒頭は復帰と謝罪の挨拶。全員黒ネクタイというのは、ドレスコードとしてのまじめさを強調したためか。「シングルノットだな」というのが気になった。ネクタイの結びが小さいというのは、ジャニーズアイドルにしては珍しいような気がした こういうときにはもちろん、「泣くファン」というのはお約束なんだけれど、鳴き声はむしろ、抑制されているように聞こえた。「あれがうるさかった」という意見もたくさんあったみたいだから、そのへんは分かれるかも 復帰ライブ。「ありがとう」という曲で始まった、この言葉が、番組の縦糸になっていたような気がするライブ後、たぶん編集なしの会話。稲垣吾郎が「メンバーが欠けた経験は始めて」と語った直後、木村拓哉が「俺たちは2度目だったけれどね」と振った。あれはすごいと思った中居君が「ちょっと! ちょっと!」
親友が大学の卒論でGマークのことをまとめていたので、聞いてなかったんじゃないかと数年越しで突っ込まれたらあれなんだけど、よくよく調べてみたら美しいとかいう概念からかけ離れすぎなんじゃないかとおもう説。 あたしさ、ずっと、その年に発売されたプロダクトを可能な限り全部見て、心あるおされデザイナーとかがまじめに選んで選び抜いた権威ある賞だと思ってた。おしゃれデザインのみならずユニバーサルデザインとか環境とか色々本当に意義ある賞だと思ってた。 それがなぜか、この有様。 http://www.g-mark.org/gda/2009/gda_d01.html#part03 販売価格 総事業費用 使用料 50万円未満 5億円未満 200,000円(税込み) 50万円以上500万円未満 5億円以上50億円未満 500,000円(税込み) 500万円以上 50億円以上 1,000,000円(税込み) 受賞し
会社という組織、会社の中の部署という組織は何のためにあるのだろうか。教科書的にこたえるならば、私的利潤なり、社会的役割なりといった「ミッション」を効率的に実現するために存在すると言っていいだろう。しかし現実にそうした組織体制を創るというのは必ずしもこうした原則論が通るわけではない。 それでもそもそもの原則論に立ち返り、あくまでもミッションを達成するために組織体制というものが存在するとするならば、こうした「組織」のデザインはどのように行うべきなのだろうか。 これは難しい話ではない。例えそれが「財務的目標」であろうが「理念」であろうが、達成すべき目標やミッションが具体的に想像しえるのであるなら、その「ミッション」の達成をもとに、どのような役割や機能が必要かを洗い出し、それを効率的につなげるための機能ブロックを1つ1つの組織体(部や課、チーム)と考えればいい。そうすることで「全体」としてのミッシ
おちゃらけ社会派を自称するアルファブロガーのちきりん氏の様々な分析は、はてな界隈で多くの注目を集めているが、その中でも「正社員ポジションはどこへ?」と題された昨年8月3日エントリは、自身最高数の約800のはてブを集めている。 確かにその分析内容は面白く、これが本当ならば若者の正社員の座が中高年に奪われているというのが素直に納得できる。 だが、はてブの中には、分析への称賛の声に混じって、少数ながら統計数字の扱い方への疑問の声も見られる。その中でもstaebchen氏は、「25〜34歳の正規雇用を調べたら88年→07年で55万人増加してる」と指摘しており、この20年の間に35歳未満では正社員が239万人減った、というちきりん氏の分析と一見矛盾する結果を提示している。 この矛盾を解く鍵は、ちきりん氏が35歳未満の中に24歳以下の年齢層を含めている点にある。故意かどうかはわからないが、ちきりん氏は
梅田さんの発言記事がネットで盛り上がっている模様。 日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) - ITmedia NEWS Web、はてな、将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) (1/3) - ITmedia NEWS 404 Blog Not Found:梅田望夫は「残念」なただ一つの理由 (他はこのDan Kogaiの中にリンクがいっぱいあるので参照) 渡辺千賀といい、あーあ、言っちゃった、何か心境の変化でもあったのかな、などと思いつつ。 叩かれるのは覚悟の上で言ったんだろうけれど、少なくとも私の見える範囲で彼の発言を叩いている内容を見る限り、梅田さんのフラストレーションは当たってるなぁ・・・と思ってしまう。以下は私の解釈ではあるが。 梅田さんが「好き」であって、日本でもその登場を期待したネットの世界とは、「バーチャル・アテネの学堂」だったんじゃないかと思う。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く