第17回 子どもに伝えたいお金回り教育 ファイナンシャル・プランナー 菅原 直子氏 2006年8月31日 なぜ金銭教育なのか 金銭教育、金融経済教育という言葉をずいぶん目にするようになった。 お金回りの知識については、大人でも自信が持てず、もっと早くに知っておけばよかったと後悔することもある。 最近の「金銭教育」ばやりには、そうした親が、「せめて我が子にはお金とうまくつきあえるようになってほしい」と願う気持ちがこもっているように思う。子どもが社会に出るころには、真面目に一生懸命働くだけでは望むだけのお金を手に入れることが今より難しくなりそう。だから、お金に働いてもらうための知識を持たせないと幸せになれないのではないか、という不安があるのかもしれない。 なぜ、お金回りの知識が必要なのか―――それは、必要なものを手に入れるだけのお金が欲しいからだ。生きていくために必要なモノは、
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